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【レビュー】日本通信 合理的20GBプラン 

2021年4月19日

以前の投稿 「お得な携帯の通信契約先・プランは結局どこ?」 にて触れた

私自身が契約をしている(正確にはしていたになる) 日本通信の契約プラン 合理的20GBプラン に関して、利用結果のレビューをする。

日本通信 合理的20GBプランの概要

月額1,980円(税込2,178円)で月のデータ量が20GBあり、月の無料通話が累計70分まで含まれているプラン。

通話に関しては楽天モバイル等のように専用アプリを介することなく、通常の電話が利用できるため、使い勝手と安定性は保証されているような感じ。

上記の説明を書いていて、私自身改めて

日本通信は素晴らしいプランをリリースしてくれた

と感心した。

合理的20GBプランの利点

簡単に利点を整理すると

  • 月の累計70分の無料通話は、使い勝手がめちゃくちゃ良い
  • 三大キャリアと同等のデータ量20GB利用可能
  • 上記1、2が出来て1,980円はお財布に優しすぎる

という内容。

1.の通話に関してのみ、補足説明を行う。

三大キャリアは1回5分間無料という条件だが、こちらは累計70分という設定

これは電話が長引く場合でもその月の電話が少なければ、焦ることなく話を続けることが出来るということ。

5分間無料という条件の場合、どうしても5分という時間が頭のどこかに存在し続ける故に、気付かないストレスを抱えることになる可能性もある。

そうなると、累計70分という設定は、絶妙に利用者の使い勝手・心理をついた良いプランだと思う。

もうこの「3つの利点」だけで、他社を圧倒する優れたプラン。

けれども、結果として私は日本通信からMNPをし、他サービスへ移ってしまった。

それはなぜか。

以降で記載する欠点の部分が私の利用環境には厳しかったというのが理由だ。

合理的20GBプランの欠点

最大の欠点は 「通信品質・速度が予想していたよりも不安定」 という一言に尽きる。

MVNOであれば、通信品質がキャリアより劣るのは当たり前。

私自身その他のMVNO業者のサービスも利用してきていたので、そこは理解しているつもりだった。

しかし、日本通信 合理的20GBプランは、

利用者が重なるピーク時間帯(昼・夕方)は許容できない激遅(1Mbpsはでない、遅延もすごい)

ブラウジングやゲームなどは正直ダメ。

メールやLINEの通知も遅延により遅れて届くこともあり、普段使いとしては欠点が多すぎる結果となった。

このような品質がちょっとという環境に月20GBのデータ量を使うユーザーは絶対に使い方が合わないのかなと感じた。

この速度で20GB使う方が難しい。

月20GB使うという事は、それなりにブラウジングや動画、ゲームなどを行う方々だと思う。

そういった使い方をする際に遅延で全然ページが進まない、通信中で止まるなどの動きは、受け入れるのが難しい。

合理的20GBプランはレビューとしてめちゃくちゃ早いという声を良く見聞きする。

しかし、実態はピークの時間帯以外がめちゃくちゃ早いだけで、ピークは激遅という不安定な回線だった。

まるで思春期特有の情緒のように。

結論

メリットに記載した通り、プランのコンセプトはユーザーが求めるところをピンポイントでついてきており、非常に魅力的。

しかし、プランの魅力とは相反して回線の品質が不安定なため、このプランを求める層には厳しい判断を下される結果となる可能性が高い。

ただし、通話はキャリア契約の状態と変わらない品質なので、70分の無料に収まり、データ通信もヘビーではないが、そこそこ欲しい方にとっては最適なプランかと思う。

20GBを使うユーザーの方は、あと700円ちょっと足してahamoなどを選択した方が、ストレスなく運用できるかと思う。

なので、結論としてはプランコンセプトの利用者に向けてではなく、ライトユーザー層が是非契約をするべきプランだということに至った。

残念ながら私はライトとヘビーの間位のユーザーなので、今回は見直しをさせてもらった。

この情報が参考になればですし、別でこのようなユーザーにもおすすめというようなことがあれば、ぜひコメント下さい。

よろしくお願いします。

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