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【レビュー】Tranya X3 オープンイヤー型ワイヤレスイヤホン【新時代イヤホン】

2023年4月6日

中国発のガジェットメーカー Tranya からリリースされている「全く新しいオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン」の Tranya X3 のレビューを行う。

耳をふさがないという仕様は、イヤホンの利用用途を広げる革新的な一品だ。

ランニング・ウォーキングなどのスポーツ利用だけでなく、テレワーク・オンライン会議にも最適なイヤホンであることが判明したので、特徴と良し悪しをまとめる。

Tranyaの概要

中国のシリコンバレーと呼ばれる 深セン(深圳) 発のオーディオブランド。

最先端のオーディオ技術を研究・開発し、低価格ながら高品質なイヤホンをリリースしている。

最近はオーディオ以外にもスマートウォッチの展開も行っており、最先端のガジェットメーカーと言っても過言ではない。

今回、Tranya社よりオープンイヤー型のワイヤレスイヤホン 「X3」 を提供してもらったので、レビューをする。

オープンイヤー型ワイヤレスイヤホン Tranya X3 とは

公式サイトより引用

主な特徴は下記5点

  • 耳を塞がないオープンイヤー型
  • 激しい運動でも外れないフィット感
  • 16mm大口径ダイナミックドライバー
  • CVC(通話用)8.0ノイズキャンセリング
  • 手が届く価格設定

①・②は形状・③は音質・④はマイク品質 に関してだと思ってもらいたい。

⑤の価格は、オープンイヤー型で完全ワイヤレスとなると、世の中では2~3万円する商品が多い中、Tranya X3 は15,000円を切る価格設定。

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Tranya X3は、一般的な「カナル型」と「インナーイヤー型」とは異なる使い方・使用感にはなるので、同じような製品と比較しての優劣をつけるのは難しいところだが、

確実に生活を変えることが出来る「新時代のイヤホン」が1万円程で購入出来るのは超魅力的!

各特長が実際に使用してみた結果としてどうだったかを交えてレビューを行うので、参考にして欲しい。

オープンイヤー型ワイヤレスイヤホンの購入を検討している人の入門機器、テレワークやWEB会議を多用する人にお勧めする一品。

製品の詳細は下記公式ページに記載されているので、併せて確認して欲しい。

Tranya X3 の外観

パッケージ・本体と同梱物一式

頑丈でシュッとした外箱

箱を開けると商品がちゃんと袋に包まれていて、梱包まで気を使っていることが分かる。


中身はケース・本体(ケースの中に収納)・充電用USB-Cケーブル・取り扱い説明書というシンプルな内容。

無駄を削減することがコスパにつながっているのであれば、全然これで良い。

ケースを取り出し蓋を開けると、本体が収納されている。

耳掛け式の形状であるが故、どうしてもイヤホン単体が大きくなってしまうので、ケースも大きい。

Tranya X3 のサイズ感比較

手元にあったSOUNDPEATS Capsule3 ProSOUNDPEATS Air3 Deluxe HSと並べて見ると、その差に驚く。

同じ耳掛け式の形状である 中華ギャンブルイヤホン と比較してもケースが一回り大きいサイズ感。

Tranya X3は製品説明・特徴としてサイズ感をどこにもアピールしていない。

運動時の利用を想定しているので、このサイズ感が問題になることも無い。

ランニング・ウォーキング利用の場合、自宅で装着して外に出ればケースを持ち運ぶ必要がない。

ジムやスポーツ利用であれば、Tranya X3よりも大きな荷物を持っていくことになるので、関係ない。

用途を考えるとケースの大きさを気にするのは無意味だと気づいた。

Tranya X3 の装着イメージ

イヤホン本体は耳に掛ける形状であるが、上記イメージのものをどのように掛けるのか。

装着してみたイメージを載せる。

実際に装着したイメージ

耳元に寄ったイメージ

耳の穴(外耳道)を塞がずに装着していることがわかると思う。

これにより、周りの音を感じながら好きな音楽・会話を楽しむことが出来るのだ。

また、耳の外周を囲って装着するので、フィット感も抜群。

ランニング程度の運動であれば、外れる気はしない。

スポーツ利用を想定した製品なので、コンセプトと実態に乖離はなく、安心して利用が可能。

眼鏡を掛けていても装着出来るのか

耳周りを囲う装着方法なので、眼鏡で利用出来るのか不安だったので試してみた。

装着は問題なく出来ている。

しかし、耳に掛ける部分が競合するので、装着感は悪くなった。また、耳回りが締め付けれられて痛くなった。

眼鏡の人には向き不向きがある形状なので、そこは注意が必要。

Tranya X3 の音質

音質に関わる部分の特徴として、Tranya X3はこの形状だからこそ実現できる

16mmという大きさのステレオドライバーを搭載

ドライバーの大きさ(口径)は、大きいほど低音が響くとされている。

私が使っている中で、ものすごく低音の響きが良いと感じているSOUNDPEATS Capsule3 Proが12mmなので、16mmにはかなりの期待が出来る。

Bluetoothコーデックも

SBC
AAC
aptX Adaptive

に対応しているので、aptX Adaptiveで接続出来る機器で利用する場合、更に良い音質の期待が出来る。

ただ、私が今回利用した環境はiPhoneとの接続なので、AACを使った場合の評価だと理解して欲しい

音質の確認方法

どのような音楽を聴くかによって評価はまったく異なってくるので、私は様々なバリエーションの音がある下記音源を聞いて評価をした。

Mrs. GREEN APPLE - ブルーアンビエンス(feat. asmi)

男女のボーカルで音程が右往左往するので、音の聞き分けにはもってこいの一曲。

私が実際に感じた Tranya X3 の音質評価

Tranya X3はオープンイヤー型なので、「カナル型」・「インナーイヤー型」とはそもそもの製品概念が違う。

アクティブノイズキャンセリング機能も搭載されていないので、音の聞こえ方がまったく異なるものだった。

例えるならば、

すぐそばに小型のスピーカーがあるイメージ

その為、音の聞きやすさは音量に左右される。

このような前提の上で音質を確認した結果、感じた印象は下記の通りである。

中・高音域の音が非常にクリア

男性ボーカルの高音の声・女性ボーカルの声が強調されて聞き取りやすい。

音量を上げても音が割れることもなかったので、迫力サウンドを耳全体で楽しめる。

低音は程よい迫力

16mmのダイナミックドライバーなので、ドギツイ迫力かもしれないと思ったが、実際は絶妙に調整された強さだった。

空気電動で音が伝わることをしっかり意識して調整されている。

すぐそばにスピーカーがあるような感覚なので、強い重低音が必ずしも正解ではないことを感じた。

もちろん、音量を大きくすると重低音も強くなるので、「今はゴリゴリに音を聞きたい」といった要望・シーンにも対応出来る。

アパートなどで近所迷惑を考慮し、スピーカーからの大音量・迫力サウンドを出せない環境で、疑似的に耳元だけで楽しむことも可能。

音程だけでなくボリュームでも変化が楽しめるのは、新感覚のイヤホンだと思った。

音漏れはする

耳元から空気電動技術にて音を伝えるので、その音は耳だけに収まらず、音漏れは発生した。

この形状・仕様で音が漏れないわけがない。そこは想定通り。

ランニングなどの運動やスポーツ利用を想定して作られているので問題ない。

むしろ運動中にスピーカーで音楽を聴いているかのような感覚で聴くことが出来るので、周りも意識しながら運動できるのは快適だった。

ノイズキャンセリングで周りの音が聞こえないのは、実は恐怖だったりするシーンもある。

Tranya X3 はマイクが優秀

Tranya X3は、オープンイヤー型・装着方法・音質に評価の目が行きがちなワイヤレスイヤホンだが、その実力はマイクも含めると更に用途が広がる。

CVC(通話用)8.0ノイズキャンセリングが驚くほど優秀で、周りの騒音をカットして自分の音声を綺麗に拾ってくれるのだ。

実際にマイクを使って録音をし、異なる環境との比較を行ってみた。

環境音として電車の走行音を流した状態で音声を録音。

Tranya X3のマイク

iPhone本体のマイク

中華ギャンブルイヤホンのマイク

Tranya X3が圧倒的に周りの音を消していることが分かるだろうか。

それだけ、CVC(通話用)8.0ノイズキャンセリングが優秀であるということだ。

iPhoneは音声を綺麗に拾うが、騒音もある程度感じる。

中華ギャンブルイヤホンのマイクは、ノイズを消すという考えがそもそもなさそうな感じ。

優秀なマイクとオープンイヤー型がテレワークに最適

Tranya X3は、周りの環境音が自分には聞こえつつ、相手にはノイズを消して自分の声をはっきりと届けることが出来るワイヤレスイヤホン。

そんな性能、テレワークやオンライン会議に向かないわけがない。

会議をするときに、耳を塞いでしまうイヤホンは、状況により閉塞感を感じてクリエイティブな思考になりにくい。

逆にTranya X3は、周囲の音とオンライン会議から聞こえる声を同時に感じることで、まるで同じ部屋に人がいるかのような感覚を得ることが出来る。

対面会議と同じ質を疑似的に作ることが出来るのだ!

耳をオープンにするだけで、気持ちがかなりスッキリすることを本当に皆に体験してもらいたい。

冒頭にも記載したが、

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この機会に検討をして、試してみて欲しい。

新時代のイヤホン、1つ持っていて損はしない一品。

最後に

Tranya社は公式サイト・Twitter・カスタマーサポートをしっかり完備した会社である。

どのようなメーカーか半信半疑の人は、下記公式ページへアクセスしてみて欲しい。

公式サイト

Twitter

カスタマーサポート
jp.support@tranya.com

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