小学生の子供を持つ親であれば、物騒な事件を防ぐために何かしらの対策を考えたい世の中。
一昔前であれば、「子供へ危険なことが何かを教える」ことで、ある程度の事件回避が出来たが、現在は予想もしない外部要因によって事件に巻き込まれる可能性も高くなってきた。
2023年1月には「全国のどこかで通学中の小学生を殺害する」と脅迫する内容のメールが各地の小中学校や保健所に届くなど、誰の身にも事件は起こりえる時代となってしまった。
そんな時代だからこそ、大人の目から離れる通学時の安全・安心を確保したい。
今回は、今の時代だからこそ選択できる安全・安心の確保の仕方を紹介する。
子供用のGPSトラッカーを使う方法になるので、興味がある人は読み進めてもらいたい。
小学生は一番危うい時期
保育園・幼稚園は親が送り迎え・送迎バスという選択が一般的。
ということは、常に保護者の目が届く範囲で子供を見守ることが出来た。
しかし、小学生になると「見守り環境」が劇的に変化する。
今まで見守れたつづけた通学の道中が、極端な言い方をすれば「子供のみ」の環境になるのだ。
もちろん、PTAや地域ボランティアによる旗振り・見守りがある地域はこの限りではないと思うが、それでも人の目が届かない区間は存在する。
小学生の高学年・中学生になれば、自分で判断出来ることも増えて、見守り続けることに必要性が無くなってくるのかもしれないが、低・中学年はまだまだ危うい。
何かあってから後悔するのでは遅い。
小学生の事故は年々減少傾向だが
警視庁が発表している「児童の交通事故発生状況」を確認すると、発生件数は減少傾向であることがわかる。
減少傾向なのは、単純に子供の母数が減っているからという理由もあれば、交通整備が整ったというのも一つの要因だろう。
ただ、知っておかなければならない事実が、
事故に遭遇する年代は小学校1・2年が圧倒的に多い
ということである。
この結果を見ると、減少傾向とは言え低学年の子供の通学には細心の注意を払いたい。
親が出来る子供への指導
細心の注意を払いたいと言いながら、常に通学に付き添うには不可能であり、それは過剰でもある。
では、何が親として必要なことかというと、
安全な通学路を通っているか
これに尽きる。
子供は好奇心の塊なので、寄り道をしないとは限らない。
それ故に時間と機会があるときに通学路の途中で待ち構えて確認をすると、そういう時は事態を察して真面目に帰ってきたりする(笑)
その他にも
普段何時にどのあたりを通っているかを把握する
これも大事な要素。
道路交通事情を加味しながら、注意しなければならないポイントを伝えることが小学生低学年には必要。
通学中にずーっと集中して気をつけるのは不可能なので、いくつかポイントを絞ることが大切。
シンプルに現在地を知りたい
ここまでは事前の準備として親が行うことをまとめてきたが、小学生の子供を持つ親が日々の生活で不安になるタイミングが、
帰宅予定の時間を過ぎても帰ってきていない
という事態が発生した時である。
大半の理由が下校時間が遅くなったからということであるが、時には「誰かが転んで怪我をした」・「他の生徒とのトラブル」なんてことが発生していることもある。
そんなときに、「今どこにいるか」・「どこでどれだけの時間停止しているか」等が分かるだけでも、親としては何か問題が発生しているか否かの判断が出来る。
従来、通学中の状況把握は「自らの目で確かめる」・「人づてで聞く」しか方法が無かったが、現在はGPSトラッカーを使うことで容易に実現できる時代になった。
小学生低学年の子供を持つ親は購入・利用が必須のアイテムと言っても過言ではない。
GPSトラッカーは複数のメーカーが端末・サービスをリリースしている。
何を使えば良いか迷うところだが、023年4月現在で選ぶならばの私のお勧めは「みてねみまもりGPS」一択である。
以降でお勧めする理由を記載する。
「みてねみまもりGPS」の概要
運営会社はあのSNS mixi(ミクシィ) 、スマホゲーム モンスターストライクをリリースしている「株式会社MIXI」である。
小型の専用端末を子供のランドセルなど入れておくことで、位置情報を常に把握することが出来るというGPSトラッカー。
おすすめ出来る機能のポイントは2つ。
①学校に登校し到着、下校で出発したことを通知してくれる機能
②普段の通学路から外れた場合に通知してくれる
リアルタイムで今どこにいるかだけではなく、日常で気になる点を通知してくれるという、まさに求めていた機能を持った一品。
「みてねみまもりGPS」を痒い所に手が届くというだけで価値があるサービスだが、更にすごいのが
初期費用も維持費用も圧倒的に安い
という点である。
子供からの通知アクションボタンを搭載した第三世代が登場したことで、前の世代の商品が現在激安で販売されている。
2023年4月10日時点で、Amazonならば2,640円で購入できる。
また、「みてねみまもりGPS」は初期費用だけでなく、維持費用も他製品に比べて安価である。
月額通信費 : 480円(税込528円/月)
この価格は通信費だけでなく、アプリの利用も含めての金額なので、めちゃくちゃ安い。
経済的に苦しい状態の世帯が多い「今の子育て世代」には、実にありがたい料金設定。
我が家は子供二人に持たせているので、2台分で月額1,000円程。
月額1,000円で安心と危険察知が出来るのであれば、はっきり言って安い投資である。
こういった生活が変わるIT活用って、発案者にマジで敬意を払いたい。
実物のイメージ
子供に持たせる機器は、非常に小さくてランドセルに入れておけば邪魔にならない。そして重くも無い。
こんなに小さい機器の中にリチウムイオンバッテリーが2,000mAh搭載されているので、
省エネモード(通常3分間隔)で最大2ヶ月のバッテリー持ち
というメンテナンス性も優れた商品なのである。
幅48㎜・高さ48㎜・厚み20㎜ はマカロンと同じくらい。デザインもそんな感じだし。
一台3,000円程度の購入費用・月500円程の維持費用をどのように捉えるかの感覚は人それぞれだが、私はこの投資額で「何かあってから後悔するのでは遅い」を回避できるのであれば、十分すぎる効果と思っている。
紹介コードを利用すれば、初月は無料
「みてねみまもりGPS」はお友だち紹介コードをサービスへの初回登録時に入力すれば、初月が無料になる。
友人・知り合いが使っていれば、コードは絶対にもらった方が良い。
もし身近に使っている人がいない場合は、私の紹介コードを使ってみてほしい。
紹介コード : JYXI2H
2023年5月31日(水)まで
- 紹介を受けた人は初月無料
- 紹介をした人は抽選でAmazonギフト券500円分をプレゼント
という特典があるので、私もうれしい。
本体も今が買い時なので、小学生へのGPSトラッカー・「みてねみまもりGPS」に興味を持った人は、是非検討してみて欲しい。