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【レビュー】山崎実業 tower マグネット風呂ふたホルダー【カビ対策】

湿気が多い梅雨から夏にかけての悩み事。

お風呂場のカビ

我が家のお風呂場は、使い終わった後に「水で流す」・「サーキュレーターで風を送る」ことで、基本的にカビは発生しにくい状態を作っている。

しかし、それでも防ぎ切れない箇所がある。

お風呂の蓋だ。

収納方法に問題があることは明白だった。

解決策となる商品を購入したのでレビューを行う。

マグネット風呂ふたホルダーという、課題にピンポイントで対応する商品になるが、同じ悩みを抱える同士の参考になれば幸い。

風呂ふた収納の課題

我が家の風呂場はTOTOのサザナを利用している。

サザナの風呂ふた収納は、標準品が1点留めとなり、浴槽の縁に立てかける仕様である。

これでは流石に蓋についた水が乾ききらずにカビることがあるだろうと考え、我が家はふたを浮かせることができる3点留めタイプを選択した。

実際のふた収納のイメージは下記。

3点の留具を使って、下記のように蓋を収納する。

蓋が浮いた状態で収納でき、水がしっかりと乾くと思える仕様だが、欠点があった。

蓋2枚を同じ場所に重ねて収納するので、重なった部分が密着して乾燥しきらないのだ。

下記が2枚の蓋を収納したイメージ。ふた同士が密着しているのがわかる。

これではいくら風呂場を乾燥をさせても、密着している内側は水滴がついたままになり、最悪カビることになる。

すごく中途半端な風呂ふた収納である。

重ならないように2枚の蓋を同じ位置には収納したくない。

この課題を解決するために、2枚のふたを別々に収納する為の器具を購入した。

それが、山崎実業 towerシリーズの「マグネット風呂ふたホルダー」である。

山崎実業 tower マグネット風呂ふたホルダーとは

お風呂場の壁に磁石で取り付けるホルダーである。

お風呂に初期から取り付けてある「ふた収納」に追加分を後付する商品である。

マグネット式なので、壁に磁石が付くお風呂であることが前提となるが、そこさえクリアできれば簡単に取り付けが出来る。

また、磁石なので位置替えも気兼ねなく出来るので、試し置きをしながら最適な場所を検証できるのは素晴らしい。

我が家は色は白を購入したが、シックな黒のデザインもあり、さすが山崎実業のtowerシリーズである。

実際に取り付けた

初期から取り付けてある「ふた収納」の反対の壁に「マグネット風呂ふたホルダー」を設置した。

本当にマグネットで貼り付けるだけなので、使っていくうちにもっと理想の設置箇所が見つかれば、位置を簡単に変更できる。

そして、ふた1枚をこちらの収納部分に設置してみた。

強度も問題なく、余裕の設置感である。むしろ純正と機能性は何も変わらない。素晴らしい!!

もっと早く買っておけばよかったと思うばかりである。

ふたを両サイドの壁に1枚ずつ収納した結果

課題となっていたふた同士の密着はなくなり、通気性が良くなった。

純正の収納箇所

ふたの両面に隙間ができ、水滴が残ることが無くなった。

そして、追加で取り付けたふた収納の方はどうなったかというと、

マグネット風呂ふたホルダーの収納箇所

こちらもしっかりとふたの両サイドに隙間を保って収納できる。

これにより、ふたが水滴が残ることによりカビることは無くなった。

そもそもTOTOさんが、ふたが重ならない収納を作ってくれればそれまでの話ではあるのだが。。。

こんな簡単に出来る工夫で、小さいことではあるが悩みが一つ解消したのは、非常に嬉しい!

人間は工夫が出来る生き物である。

悩んでいるならやってみる

今回購入をした 山崎実業 tower マグネット風呂ふたホルダー は、価格面だけに注目すると、正直割高である。

しかし、価格に見合うだけの使い勝手であるし、towerシリーズ故のおしゃれさを兼ね備えていると思えば、付加価値を含めた適正価格と考えることも出来る。

おふろでふたを使う家庭であれば、同じ悩みを持つ人は多いと思う。

悩んだり、妥協して掃除に力を入れるくらいであれば、試しにやってみてよい商品。

同じ悩みを抱えている人に是非オススメしたい一品である。

商品リンクは下記になるので、興味を持ってもらえた場合は、確認をして欲しい。

これで湿気の多い季節を乗り切ろう!!

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