お小遣いアプリの【トリマ】にて活用できる『裏技紹介』の第三弾にて記載をした
を実現するツインアプリ・2画面分割運用が、トリマのアップデートにて対策された。
裏技完全終了と思ったが、Android端末の設定を変更することで回避できる方法が見つかったので、紹介記事を書く。
トリマ専用のツインアプリが利用できるAndroid端末をお持ちの方は必見である。
2022/04/20追記
情報提供により最適描画は480であることが判明
ツインアプリの2画面分割運用とは
既に対策されてしまった方法だが、振り返りも含めて記載をする。
Xiaomi等のAndroid端末では、アプリを複製する機能を持っている。
トリマアプリを複製し、アプリ起動後、メールアドレスでログイン等を選択し、別々のアカウントでログインすることで、1つの端末で2つのアカウントの運用が可能になるのだ。
更に、Androidの機能で画面を2分割にして表示することが出来る機種であれば、2つのトリマアカウントを2分割で表示することが出来る。
ツインアプリ・2画面分割のイメージ
この方法を利用すれば、2つのアカウントの広告視聴を同時に行える。効率2倍。
1アカウントに要する広告の視聴時間を実質二分の一(半分)に出来る運用方法だ。
広告を2アカウント同時に視聴したイメージ
この方法が出来る端末を持っている人は、やらないのは損と言える裏技。
しかし、裏技は永遠には続かない。
トリマアプリのアップデートにより、画面のUIが変わり、2画面分割運用が出来なくなった。
2021年10月 トリマのバージョンアップにより裏技死亡
広告視聴後の画面遷移が変わり、2画面分割運用が出来なくなった。
下記画像の二分割の上画面の通り、広告視聴後の小画面が画面操作を邪魔してスワイプできない。
要は、この小画面の下にある『閉じる』ボタンが押せなくなった。
画面を横型にして分割したり、上下の分割比率を都度変える等も試みたが、全て失敗となった。
ツインアプリ・2画面分割 死亡!!
と思わざる得ない状態だった。
が、私 見つけました。
アップデート後も運用可能な2画面分割のやり方を
2021年10月以降で対応が可能なツインアプリ・2画面運用方法
方法論よりも先にイメージを見てもらいたい。
従来の縦画面上下2分割ではなく、縦画面の左右2分割にする。アプリ起動後のイメージ。
この縦画面の左右2分割画面でアプリの起動だけでなく、広告を視聴することも問題なく可能。
ちょっとピクミン縦長すぎ。。。
問題の広告視聴後のガチャ結果の画面も下記の通りとなり、
2画面分割のまま【当たりの『✖』】・【はずれの『閉じる』】を押すことが出来る。
色々とブサイクだけど、この縦画面の左右分割を利用すれば、従来通りのツインアプリ・2画面運用が出来るのだ。
ツインアプリ・2画面運用 復活!!
ちなみに、この方法を活用すれば、横画面での左右分割も運用が可能になる。
横画面でも問題なく広告視聴できる。
もちろん、広告視聴後のガチャ結果の画面も処理が可能。
ここまでの説明とイメージにて、ツインアプリ・2画面分割運用が出来ることを理解してもらえたかと思う。
では、どうやってやるのか。どんな設定が必要となるのか。
説明を記載する。
縦画面の左右2分割を可能にする設定
Android端末のメーカーや機種により設定は異なる。
その為、大前提として私の環境ではこのように設定をしたという説明とさせてもらう。
皆が同じ設定で出来るわけではないことを理解してもらいたい。
私の利用端末は『Xiaomi Mi 11 Lite 5G』である。
開発者向けオプションを有効にする
開発者向けオプションは通常画面に表示されない。
Xiaomi端末の『MIUI』OSの場合、『MIUIバージョン』を連打することで、開発者向けオプションを表示させることが出来る。
Android端末であれば、『ビルド番号』を連打するのが一般的だが、『MIUI』は『MIUIバージョン』となる。
『描画』設定の『最小幅』を変更する
開発者向けオプションを開くと、『描画』の設定を変更する画面が表示される。
『最小幅』の項目の値を変更することで、画面の表示サイズを変更することが出来る。
『Xiaomi Mi 11 Lite 5G』の場合、初期値は『392dp』となっている。
この『最小幅』を『大きい値』にすることで、画面表示を細かくすることが出来る。
今回、『ツインアプリ・2画面分割運用が復活』として表示したイメージでは、『640dp』に設定値を変更した。
これにより、2画面分割運用が可能になるので、試してみてもらいたい。
が、注意点がある。下記に記載する続きを読んでもらってから、納得した上で実施して欲しい。
『最小幅』を変更することの代償
『最小幅』の値を大きくすると、スマホに表示される情報量が多くなる。
簡単な例として、下記画像を見比べてもらいたい。
最小幅392dpのYahoo!トップ画面
普通の文字サイズ・画面幅は、皆さん見慣れたイメージだと思う。
最小幅640dpのYahoo!トップ画面
あかーん!!
30代後半のサラリーマンには文字が小さすぎる。情報量が多すぎる。
というように、『最小幅』の値を大きくすると、
スマホをスマホとして利用できなくなる。
この代償を受け入れる必要があるのだ。
例はブラウザでYahoo!トップ画面を表示したイメージだが、ブラウザだけでなく各種アプリも表示が変わってしまう。
ゲームなども正直出来ない画面構図になる。
その為、普段使いの端末でこの設定を行うことは現実的ではない。
トリマ専用端末を持っていないと難しい。
ちなみに、私の 『Xiaomi Mi 11 Lite 5G』 は『mineo パケット放題 Plus(1.5Mbps)』SIMを使ったほぼトリマ専用端末である。
なので、色々と弄った結果、今回紹介した方法に辿り着けた。
アップデート前の2画面分割と比べて、制限が発生する方法である為、万人が出来る方法ではない。
代償を受け入れることが出来る方は、是非試してみて欲しい。
それでは、良きトリマ生活を!!
2022/04/20追記 最適描画は480
情報提供により最適な描画は480であることがわかった。
私が2台保有しているRedmi note 9Sで480と標準392で表示させた場合の比較画像を載せる。
左が480で右が392
480であれば上下分割が可能であり、「広告視聴」・「広告閉じる☓」「ガチャの当たりを閉じる☓」・「ハズレ時の閉じる」も押せる。
当然他アプリでも文字が小さくなったり、画面幅が広くなることはあるが、ゲームなどのアプリで表示は変わらず動いたものもあった。
ぜひお試しあれ。