発売前から数多くのYouTuberやガジェットブロガーが大絶賛し、蓋を開けてみればゲームが全く動かないという大コケをしたスマホ『Xiaomi Mi 11 Lite 5G』のアップデート後の動作検証をまとめる。
発売前に絶賛した方々が、何事も無かったかのように沈黙をしている為、極端にレビューが減った不遇の機器である。
ゲーム動作の不安により購入を迷っている方は参考にして欲しい。
結論は
- ゲームはソコソコに改善
- 最強コスパは使い方次第(トリマ ガチユーザーは最適)
である。
Xiaomi Mi 11 Lite 5G の特徴
主な特徴は
- ミドルハイエンドの機種なのに薄くて軽い
- ミドルハイエンドなのに格安
これに尽きる。
厚さ約6.8mmで重さ159gにも関わらず、プロセッサは最新のSnapdragon 780Gでメモリは6GBというミドルハイエンドなスペック。
バッテリーも4,250mAh搭載しているので、電池は1日持つ。
そんな機種がSIMフリーで4万円前半で売られているのである。
ハッキリ言ってカタログスペックでは破格すぎて買わない理由がない端末である。
なので、様々なYouTuberやガジェットブロガーがこぞって紹介をしていた機種である。
詳細を知りたい方は Xiaomi Mi 11 Lite 5G レビュー で調べればめちゃくちゃ色々な記事が出てくるので、そちらで確認願いたい。
今更私が記事にしたところで目新しさも差別化も出来ないので、ここは他人任せにする。
Xiaomi Mi 11 Lite 5G の課題
カタログスペックでコスパ最強と言われたこの端末が、なぜリリース後に沈黙される機種となったのか。
最大の原因はゲームがカクツクからである。
カタログスペックが高いのにゲームがまともに動かない。こりゃ大変だ。
『この端末最高だよ』『さすがXiaomi』『今年一番の買いスマホ』なんて言っていた方々が沈黙するのも無理はない。
絶対に不具合だもん。
プロセッサーなのか、ソフトウェアなのか、原因が何なのかを公式も発表しなかったので、余計に触れたくない端末となった。
そんな発売前がピークだった Xiaomi Mi 11 Lite 5G にやっとソフトウェアのアップデートが来た。
アップデートが来たので買ってみた。
私自身、上記までの不具合を知ってはいたので購入を見送っていたが、
『アップデートでゲーム動作が改善された』という声を見聞きするようになったので、
満を持して購入を行った。
ちなみに、購入先は OCN モバイル ONE である。
端末代金:13,946円(税込み15,340円)
で購入が出来た。
別の記事で最安の購入方法を記載しているので、検討されている方は是非参考にして欲しい。絶対に損はない。
アップデート後の動作検証
届いた端末のソフトウェアバージョンが古かったので、アップデートを行った。
MIUIのバージョンが12.5.4となっているのが分かるかと思う。
安定版って。安定してなかったら怒るぞ!!
ちなみにカラーはミントグリーン。清潔感があって素敵。
では最新のMIUI12.5.4になってゲームのカクツキは改善されたのだろうか。
まずは世間の意見としてTwitterを覗いてみると色々な報告があった。
Twitter上の報告
PUBGが滑らかに
プロジェクトセカイも改善
モンストも改善
原神は時々カクカク
ウマ娘もサクサクに
ということで、なかなか良い改善報告である。
実際に私もゲームを一部プレイしてみた。
検証結果:原神
少しプレイをすると端末が熱を持ち出し、熱さを感じる頃にはカクツキが始まった。
お世辞にも快適とは言えない。2年前リリースの私のメインスマホであるiPhone 11の方が遥に滑らかだ。
まぁ、あくまでミドルハイエンドの機種ということを同時に実感できた。
原神をスナドラ700番台で動かすには、相当ソフトウェアが優れてないと難しいよね。
検証結果:Jリーグクラブチャンピオンシップ(Jクラ)
カードゲームなので大きな負荷を要しないと思っていたが、たまにカクツク。
試合もオートで進むから重くなる要素はないはずなのに。
何かグラフィック処理との相性もあるのかもしれない。
重いゲームと軽めのゲームの2つを検証してみたが、『正直微妙・・・』というのが私の率直な感想。
やはり、ゲームをメインとしてスマホを利用する人にはお勧めできない。
2021/10/01追記
ゲームターボを利用すれば改善するかもとのアドバイスをもらったので実施をしてみたが、
- 原神:余計にカクツク
- Jクラ:少し良くなった気がしないでもない
だった。
ゲームターボをゲームによって使い分けなきゃならない運用なんて無理。
よって、ゲーム処理を目的での購入はお勧めしない。
以上の結果から、Xiaomi Mi 11 Lite 5G は
ストレスなくブラウジングやSNS・動画視聴等を行えれば良い人に勧める。
その範囲であれば、超豪華なスペックを格安で購入可能な『最強コスパ端末』だとも思うことは出来る。
ただ、私が考える最もおすすめしたい利用方法は『トリマのツインアプリ・デュアル画面運用』だ。
Xiaomi Mi 11 Lite 5G は『トリマのガチユーザー』に最適
ミドルハイエンドな端末故に、画面分割で同時にアプリを起動してもきびきび動く。
ということは、お小遣いアプリ『トリマ』をツインアプリで複製し、画面分割で同時起動して運用すれば、お小遣いが2倍のスピードで溜まる。
Xiaomi端末だから出来る技である。
OCN モバイル ONE のクーポン利用の買い方であれば、 端末代金:13,946円(税込み15,340円)で購入できる。
トリマを2倍効率で運用すればすぐに元が取れてしまう。
結論としては、『トリマガチユーザー』向けのお勧め端末と私は解釈した。
トリマのツインアプリなどの運用方法は別の記事に記載しているので、下記をご覧ください。
『OCN モバイル ONE のクーポン利用の買い方』は下記。