歩数・移動距離と広告視聴にてお小遣いを得ることが出来るアプリ『トリマ』にて、『広告視聴』に関する改悪があったので記事にする。
広告視聴後の画面を閉じる操作に『誤操作を誘う仕様の広告』が増えてきた。どういうことかを画像を付けて記載する。
仮に運営がここを見ているのであれば、改善を検討してもらいたい。
従来の広告視聴後の画面を閉じる操作
5秒~30秒程の広告を視聴後、画面右上 or 左上の『×ボタン』を押すことで広告を閉じることが出来た。
各広告の違いは動画の長さくらいで、5秒で閉じれる広告だった場合はラッキーと思ったり、30秒以上の動画となる広告には勝手に嫌悪感を抱いたりという感じだった。
このような画面UIだった広告の仕様が最近変わった。しかも悪い方に。
改悪仕様の広告画面を閉じる操作
5秒~30秒程の広告を視聴後、画面右上の『>>ボタン』を押しても広告が閉じない。『アプリのインストール画面』が表示され、その画面を閉じてやっと『×ボタン』が表示され、押下することで広告画面を閉じることが出来る。
従来1タップで閉じることが出来た広告が、2タップ・3タップ・4タップになっているし、誤操作を誘導するような広告になっている。
サービスの中に広告を入れる場合は、『それが広告であることの明記』と『誤操作による誘導を行わない』ことが基本的なルールになっているはずである。このルールが全く順守されていない状態になっている。
トリマ運営は表示する広告をチェックしているのだろうか。もしくはチェックした上で容認しているのだろうか。
サービスを利用する利用者からしたら、迷惑でしかない仕様に変更されていることで、改悪としか言いようがない。
下記のように広告画面を閉じるまでに4タップを要したものもあった。
さすがに悪質すぎる。
中華広告に限らず国内企業の広告も改悪
このような悪質な仕様の広告を出してくるのは、中華系の傾向が今まで強かったが、今回は国内企業の広告も同様仕様のものがある。
広告をどのような仕様にするのかを『企業が選択できるのか』、『配信サービス側が勝手に決めるのか』は定かでないが、この広告を受けた利用者としては、当該広告に対して非常に悪いイメージを持ってしまう。
私自身もこの仕様で表示された広告に関しては、意地でも利用するモノかと勝手に思ってしまった。
『広告を見てお小遣いをもらっている立場のくせに何を言っているのだ』という声もあると思う。しかし、その定義が正当化されるのは、双方がルールを守っている場合である。今回はさすがに改悪と言わざる得ない。
改善を運営に依頼
冒頭にも記載したが、もしトリマ運営が本記事を目にすることがあれば、利用者の意見として見直しを検討して欲しい。
Twitterでも同様の意見はちらほらあるので、目をそらさないで欲しい。
マイページのヘルプから飛ぶことが出来る『よくあるご質問』の『不具合の報告』からも、同様の内容で問い合わせをした。
現在、トリマでは利用者増の影響か『広告の読み込みが非常に遅い、再生されない』などの課題もあるため、すぐにアクションがあるとは限らないが、近いうちに見直しがされることを願う。