ワイヤレスイヤホンの形状タイプは大きく分けて「カナル型」と「インナーイヤー型」の2つである。
- 細かい音質・ノイズキャンセリングを重視する場合は「カナル型」
- 空間表現・長時間利用の装着感を重視する場合は「インナーイヤー型」
と使い分けて考えると理解しやすい。
今回、「インナーイヤー型」のワイヤレスイヤホンをSOUNDPEATS社さんより提供してもらったので、使用感をレビューする。
世界初Hi-Res認定されたインナーイヤー型ワイヤレスイヤホン SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS である。
結論は「長時間使用していることを忘れる程の軽い装着感でありながら、カナル型に近い優れた音質を持った一品」となった。
SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS とは
製品の主な特徴は下記5点
- 世界初Hi-Res認定されたインナーイヤー型完全ワイヤレスイヤホン
- 高音質コーデックのLDAC対応
- 14.2mm径のダイナミックドライバーを搭載
- 装着検出機能&快適な装着感
- イヤホン単体5時間、ケース込み最長20時間の再生
そして上記特徴を網羅しながら、タイミングによっては最安値が5千円台になるという驚き価格のイヤホンである。
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高額なイヤホンが優れているのは当たり前。
この価格で高音質・快適な装着感を実現するのだから驚きなのだ!
各特長が実際に使用してみた結果としてどうだったかを交えてレビューを行うので、参考にして欲しい。
低価格で高品質なインナーイヤー型ワイヤレスイヤホンを試してみたい人にお勧めしたい一品。
SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS の外観
パッケージ・本体と同梱物一式
ケース・本体・充電用USB-Cケーブル・取り扱い説明書類。
インナーイヤー型なので、カナル型のような交換用イヤーピースは付属しない。
本体のイメージ
ケースの蓋を上げるとペアリング開始(初回は接続設定が必要)
本体は片耳4gと軽量。ケース込みでも約36gは驚異的な軽さ。
ケースへの収納は本体を差し込む方式。
他イヤホンとの外観比較
ケースの外観
左から
- SOUNDPEATS Mini Pro HS
- SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS(今回レビュー)
- SOUNDPEATS Capsule3 Pro
- Anker Soundcore Life P2 Mini
となっている。
サイズ感は他3つと比較し一番コンパクト。
本体の外観
SOUNDPEATS Mini Pro HSだけ形状が違うので、ぱっと見小さく見えるが、正直どれも同じようなサイズ感。
外観としてSOUNDPEATS Air3 Deluxe HSは他に劣ることもなく、むしろケース込みのサイズがコンパクト・軽くて持ち運びしやすい。
ただし、なぜかテカテカケースなので指紋が目立つ。
ケースの質感だけはちょっと残念な感じだ。
インナーイヤー型で世界初Hi-Res認定
インナーイヤー型イヤホンは空間表現は得意だが、どうしても細かい音の再現は難しいところがあった。
SOUNDPEATS Air3 Deluxe HSは技術でこの課題に対応したようだ。
最大20Hz~40kHz(従来型コーデックは20Hz~20kHz)という広い再生帯域をカバーすることで、ボーカルや楽器の音を繊細に再現。
ボーカルのディテールや金管楽器の繊細な響きも、丁寧に描写出来るようになったとのこと。
音質の確認方法
どのような音楽を聴くかによって評価はまったく異なってくるので、私は様々なバリエーションの音がある下記音源を聞いて評価をした。
Mrs. GREEN APPLE - ブルーアンビエンス(feat. asmi)
男女のボーカルで音程が右往左往するので、音の聞き分けにはもってこいの一曲。
私が実際に感じたSOUNDPEATS Air3 Deluxe HSの音質評価
説明にある通り、一つ一つの音をしっかり拾って表現をしていると感じた。
中高音がとにかく綺麗に聞こえるのが最大の特徴。
もちろん低音も十分に響くのだが、少しこもった聞こえ方をする部分もあった。
それ故、中高音がはっきりと聞こえるのかもしれない。
中高音が強いことで、ボーカルの声がものすごくはっきりと聞こえ、ツインボーカルの音の切り替え、ハモリが非常に聞き分けやすかった。
ちなみにSOUNDPEATSのイヤホンは、アプリでイコライザー調整が可能なので、微調整することが好きな人は自分好みにすることも可能。
私はこの手の調整は弄りだすと何が良いのかわからなくなるタイプなので、フラットで突き進む。
14.2mm径のダイナミックドライバー
大口径14.2mmダイナミックドライバーにより、振幅が大きい低域から中域を忠実にトレースしつつ、伸びやかで艶のある高域を再現。全帯域にわたりバランスよく再生出来るとのこと。
私が使用した感想も上記の通りで、非常にバランスと取れた音で再生されている印象。
どうしても低価格のイヤホンは低音を強くすることで迫力を表現しがちだが、SOUNDPEATS Air3 Deluxe HSは全音域のバランスを絶妙に調整してインナーイヤー型特有の空間で迫力を表現している。
臨場感を強く感じるため、音量を大きくすればするほど音源の世界にハマっていくイメージ。
ただし、インナーイヤー型の宿命で音量を上げると音漏れがすごいので、時と場所に注意して使用する必要がある。
装着検出機能
装着検出機能は、慣れれば最高の使い勝手。
イヤホンを耳から外したら自動で一時停止され、再度装着すると再生が再開する仕様。
電車の車内アナウンスが流れた際などで片耳だけイヤホンを外せば、音楽が一時停止してアナウンスをちゃんと聞き取れるのは便利。
従来は、両耳のイヤホンを外すか、手動で一時停止をするかの手間が必要だったので、この機能に慣れると他が不便に感じる。
ただし、装着感の微調整などで一度持ち上げると一時停止の対象になるという敏感さも持っているので、煩わしいと思う人はいるかもしれない。
煩わしい場合はアプリで機能の停止も可能。好みに合わせて設定出来るのは嬉しい。
最下部の「自動装着検知」でON-OFF設定
快適すぎる装着感
SOUNDPEATS Air3 Deluxe HSを使用して一番感動したポイントが装着感である。
私自身、カナル型イヤホンは1時間程装着していると、違和感や不快感で外したくなるタイプの人だ。
そんな私が、インナーイヤー型のSOUNDPEATS Air3 Deluxe HSは
- 気付けば3・4時間装着している。
- 音を聞いていないときもつけっぱ状態で過ごしている場合もある。
という驚きの結果だ。
インナーイヤー型の特性だけでなく、装着時のフィット感と軽さのおかげであると思われる。
ワイヤレスであるが故、耳に違和感が無ければ邪魔になることはないので、つけっぱなしでも苦痛じゃない。
おそるべしSOUNDPEATS Air3 Deluxe HSの装着感!!
SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS の不満点
ここまで特徴と良い点をまとめてきたが、実際に利用した感想として悪い点・改善を求む内容を挙げる。
音漏れが結構する
インナーイヤー型の宿命と言われてしまうとそれまでなのだが、静かなところで聞いていると、普通の音量でも音漏れしている。
電車やカフェで利用するときに気を使う必要があるのは、この性能が100%発揮できないので悔しい。
音漏れ以外に悪い点・改善点は無い
自分で整理をしていてびっくりしたのだが、悪い点を列挙しようとしても音漏れ以外に不満が無い。
それだけ完成度が高いイヤホンであると言える。
ちなみに私は音漏れを意識しなくて良い自宅利用で使い始めたら、もうこれ以外の選択が無くなった。
従来自宅(自室)では、ヘッドホンを利用していたのだが、完全にSOUNDPEATS Air3 Deluxe HSが覇権をとった。
バイバイ、ヘッドホンである。
映画や動画を観たり、ゲームとしてマイクラをしたり、ブログ執筆中のBGM等、全てSOUNDPEATS Air3 Deluxe HSを使う生活に切り替えた。
装着していることに違和感なく高音質で音が聴けることの喜びを知った。
私自身の新たな発見の機会をくれた SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS は、人に勧めたくなる良品である。
本記事の冒頭でも記載したが、タイミングによってはクーポン活用で最安値が5千円台となる驚くべきイヤホンである。
興味を持ってもらえた人は、是非試してもらいたい。
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タイミングが合う人は、お得に入手して欲しい。