以前に考察を記載した記事 スーツに合うスニーカースタイルを本気で考えてみる の続編として、新たなスニーカーの購入レビューを行う。
今回は3足目として少し変化球的な感じで選定をした THE SHOP TK の 「シューレースレススニーカー」 をレビューする。
生粋のスニーカーメーカーではないブランドの見た目・履き心地が参考になれば幸い。
THE SHOP TK シューレースレススニーカー とは
公式の説明文を拝借すると
- つま先と踵にハニカムライトグリップを採用し、軽さ、耐滑性に重点をおいて設計されたスニーカー。
- ミニマルで都会的なアッパーは、シューレースをなくしたことでとてもシンプルになり、着脱もスムーズに行えます。
- サイズ調整可能なインソール付き。
ということ。
ちょっと何言ってるか分からない。
ルー大柴もびっくりの横文字の使い方。さすがブランド!!
要は、スタイリッシュなスニーカーでありながら、紐が無いので楽 ということだ。
ちなみに素材は合成皮革である。
セールで安く購入が出来たので、実際のイメージと履き心地をまとめる。
THE SHOP TK シューレースレススニーカーの外観
THE SHOP TK だけあって、デザインは非常に攻めている。
紐がない靴と聞くと、スリッポンみたいな形状を思い浮かべるが、このスニーカーは全く違う。
シュッとしたスニーカーに紐がないだけ。
カッコいい。
耐久性を必要とする箇所にハニカム構造を採用し、強度と軽量化を実現するといった狙いが見える。
また、ハニカム部分の色を変えることで、見た目も特徴的になり、オシャレを感じる。
靴底なんぞ人様に見せるものではないが、自分だけが知っているオシャレというプチ贅沢感を味わえる。
THE SHOP TK シューレースレススニーカーの機能性
上記外観で記載した通り、耐久性を必要とする「つま先と踵」がハニカム構造になっている。
また、実物を手に取るとわかるのだが、このハニカム構造のおかげもあり、めちゃくちゃ軽いスニーカーになっている。
合皮の黒いスニーカーって、どうしても重量のあるイメージを持ってしまう故に、そのギャップにビックリする。
重量が片足約250g
これは軽い!!
サイズが2パターンのみの展開なので、微調整はインソールで行うスタイル。
生粋のスニーカーメーカーのような細かいサイズ展開が大量生産ではないので難しいところなのだろう。
私はサイズ27.5cmなので、70(27.0cm)をチョイスした。
付属インソールを入れてちょうどよい感じ。
今だから言えるが、上記のサイズ表記はどこを見て判断すれば良いのかまじでわからない。
自分に合うのかわからなかったので、賭けみたいな買い方をしてしまった。
THE SHOP TK には商品の説明に関して、「わかりやすさ」を求めたい。
実際にスーツに合わせてみた
横からのイメージになる。
靴の全長が長く見えるため、野暮ったさは無く、スタイリッシュに見える。
靴紐が無いことが特徴的だが、奇抜さもなくスーツスタイルに馴染む感じだ。
前方からのイメージである。
この見た目は好き嫌いがわかれるとは思う。
合成皮革である故に硬さや、人工的な光沢が気になる。
しかし、紐がないのにスリッポンぽくない形状が、やはり目を引くし、最大の特徴になるので、合成皮革の安っぽさを打ち消している。
目線を素材に注目させない雰囲気を出している。
そして、オールブラックのスニーカーはやはり合わせやすい。
こんな深緑のスーツに合わせてもしっくりきちゃうんだから!
購入はワールドオンラインかZOZOTOWN等で
レビューをしておいてなんだが、THE SHOP TK シューレースレススニーカーは現在手に入りにくくなっている。
そもそも販路が限られていることもあるが、在庫切れ状態だ。
ワールドのオンラインストア
セール対象となり3,500円以下で買えてしまうからである。
この価格感であれば、仮に失敗しても痛手が少ないので、果敢にチャレンジできる。
私自身も実物を見ずにチャレンジ購入をしたのだが、当たりで良かった。
在庫が復活するかもしれないので、興味を持った方は随時チェックしてもらいたい。
スーツに合うスニーカーの3足目。
今回も良いスニーカーを選べた。