コロナ禍に入って、大人だけでなく子供も生活スタイルが大きく変わった。
公園で友達と遊ぶ、誰かの家や広場に集まって遊ぶ・ゲームをするといった行為が出来ない状態が2年は続いている。
うつさない・うつらないために、行動範囲が最小限になっている。
今回は、そんな制限を抱えた子供達が限られた範囲で楽しく遊べるアイテム・遊び道具を紹介する。
皆が一度は体験したことがある「ラジコン」だが、実は結構進化している。
コロナ禍で過ごす子供たち
コロナ禍を過ごす子供たちは、学校での過ごし方・授業のやり方が大きく変わったのは、メディアなどが報道することで周知の事実となっている。
それと同様に遊び方もかなり気を使う時代となった。
人と密接しないことを意識すると、自ずと今までの遊びが出来なくなるし、他人からコロナをうつされない・自分が掛かっているかもしれないとして、うつさない行動をしなければならない。
となると、どうしても家庭内で家族で過ごす時間が必然と多くなる。
毎日家の中で遊ぶには限界があるが、密接にならない場所に日々出かけるのも難しい。
そんなとき役立つのが、家の前や近場の公園などで遊べるアイテム・遊び道具である。
以前、夏場であれば家の前や庭で遊ぶアイテムとして下記の水風船を紹介したが、冬場~春にかけては外気温的に難しい。
そのため、今回はオールシーズン使える遊び道具の中で、我が家で使って大成功しているものを紹介したい。
昔からあるおもちゃ「ラジコン」であるが、面白い進化を遂げている。
ラジコンは省スペースで多彩な遊びが出来るおもちゃへ進化
元々の私のラジコンのイメージは
- 小学生高学年くらいでないと操作が難しい
- 大きさもそこそこ、スピードも出るので、広いスペースでしか出来ない
- ある程度舗装された場所でしか遊べないので、場所が限られる
という理由で、我が家の低・中学年の子供には不向きかと思っていた。
しかし、今やラジコンも多彩な進化を遂げており、早く走ることだけを楽しむおもちゃでは無くなっていた。
今回、我が家で購入し遊んだラジコンは、
- 小学生低学年でも操作が可能
- サイズが小さいだけでなくめちゃめちゃ小回りが効くので、省スペースで遊べる
- ガタガタ道や水たまりなどの水面も走行可能
として、家の前や近所の公園で遊ぶにはもってこいのおもちゃとなった。
実際どんな商品でどの様に遊べるかを紹介する。
スタント・ラジコンカー
ラジコンで有名なメーカーと言えば、タミヤ・Jozen(ジョーゼン)等があるが、今回購入したラジコンはそのような本格的なものではない。
値段も手頃で遊びやすい下記商品を購入した。
である。
世界に向けた新しいものを発信するスタートアップ企業の多い中国・深センで作られた製品。
中華製は怪しいと思う方もいると思うが、正直ある程度遊んで壊れても痛手が少ないほど安価なのだ。
下記イメージを見てもらえればだが、2,193円で購入が可能なラジコンなのだ。
この価格感はすごい。
価格感は値段を見ればわかるので、具体的にこのラジコンのどこが多様・省スペースで遊べるラジコンなのか、特徴を記載する。
Amazonの商品紹介イメージを使いながら説明させてもらう。
様々な道で走行が可能
ボディよりも大きいタイヤが特徴的であり、その形状から舗装された道や平坦な場所に限らず、芝生やデコボコ道でも余裕で走ることが可能である。
また、サイズ感も小さいため、許されるならば家の中・屋内でも遊べる。
※フローリングは傷がつくので気をつけたほうが良い。
360度回転・両面走行
普通のラジコンであれば、曲がるときは車と一緒で滑らかなカーブを描きながら曲がる。
要は、曲がるにもそれなりのスペースが無いと曲がれないのだ。
その点、このスタント・ラジコンカーはその場で360度回ることが出来るので、
曲がるために必要なスペースが0なのである。
また、横回転だけでなく縦回転も出来るため、
反転して逆走をすることも可能。
この凄さ、言葉と写真で伝わるかが微妙な感じなので、詳しく知りたい方は、Amazonの商品紹介にある動画を見てもらいたい。
下記赤丸で囲った部分から動画の閲覧が可能。
複数台でも電波干渉しない
我が家は2台を同時に利用するのだが、ラジコンやリモコンカーは安価なものだと電波干渉をしてしまい、上手く動かない場合がある。
しかし、このラジコンは本体とリモコンのペアリングを一台ずつ実施すれば、問題なく動作する。
この値段で実現するのは驚きである。
リモコン操作がシンプル
リモコンは上下に動かせるボタンが左右に付いているだけ。
左側のタイヤと右側のタイヤの動作が独立していて、動かしたい方法によって、ボタンの上下を使い分けるのだ。
例えば
- ↑ と ↑ なら前進。 ↓ と ↓ なら後退。
- ↑ と ↓ ならばその場で横回転で360度回る。
- ↑ と 操作しない なら左に曲がりながら進む
といった感じだ。
動きのコツを掴んでしまえば、柔軟な頭を持つ子供であれば、自然と操作できる作りだ。
ちなみに、30代後半のおじさんは未だ操作がおぼつかない。
小さいサイズ感は場所を選ばない
実写としてはゴツゴツして大きいラジコンにみれるが、
実際私のスニーカー(27.5cm)と比較すると下記である。
なんと可愛らしいサイズ感!!
コレなら省スペースで遊べる。
曲がるときのスペースも極論0なので、家の前や庭などの限られたスペースでも走行が可能。
お家時間に密にならず、家の中に籠もりっきりにもならず、楽しく遊べるのである。
非常に安価で多様な遊び方が出来るので、気になった方は是非チェックしてもらいたい。
商品は下記。
スタント・ラジコンカーを使った我が家の遊び
ラジコンといえば、コースを作り競争をするものだが、我が家の遊び方はちょっと違う。
- ラジコンで鬼ごっこ
- ラジコンでだるまさんがころんだ
- ラジコンでダンス対決
遊び方は無限である。
お家時間の過ごし方に限界を感じていたり、マンネリ気味の方々は、遊びのバリエーションを増やすアイテムとして、参考にしてもらえると幸い。
我が家はコレで当分は色々な遊びが出来そうだ。