新たなお小遣いアプリが先日リリースされたので、紹介と利用してみた感想を記事にする。
アプリの名前は『Miles(マイルズ)』である。
他のお小遣いアプリと違い、広告視聴等の手間が一切無く運用が出来るアプリ。
移動でお小遣いを貯める仕組みの為、他のお小遣いアプリとも相性が良い。
特に『トリマ』との併用に最適なので、『トリマ』ユーザーは絶対インストールをお勧めする。
『Miles(マイルズ)』とは
『あらゆる移動にマイルがつく無料アプリ』として2021年10月20日に日本上陸をした。
『エコな移動手段だとマイルが貯まりやすい』という仕組みだ。
この仕組みは今までになかったので、面白い。
具体的にどういうことかというと、
移動手段ごとにボーナスマイルの倍率が設定されており、環境にやさしい移動にはより多くのボーナスマイルが付与されるのだ。
- 10倍 : 徒歩、 ランニング
- 5倍 : 自転車
- 3倍 : バス、 電車、 船、 スキー
- 2倍 : 車の相乗り
- 1倍 : 車
- 0.1倍: 飛行機
1.609キロメートルで1マイルとなるので、
- 車で1.6km移動 = 1マイル ×倍率1 で、1マイル
- 徒歩で1.6km移動 = 1マイル ×倍率10 で、10マイル
となる。移動距離だけでなく手段も要素となる新しいサービスである。
獲得したマイルの交換
あらゆる移動によって獲得したマイルが何に交換できるか、交換レートは如何程かを整理する。
交換先は下記イメージの通り、いくつかのカテゴリに分かれる。
わかりやすいのは下記3カテゴリである。
ギフトカード
Amazonギフト券のみ。5,000マイルで100円分と交換。50マイルで1円相当となる。
抽選
10マイルを1口として、DAZN やhuluなどの動画サービスの無料視聴券や特定商品への抽選応募が出来る。
フード ドリンク
コンビニ等のコーヒーを始めとしたクーポンと引き換え。
2021年11月30日までの期間にて、ファミマのコーヒーであれば450マイルで無料交換クーポンがもらえる。
4.5マイルで1円相当。かなりお得。
上記は2021年10月26日時点での情報。
移動手段はどのように判別されるか
公式のヘルプページに判定条件の記載があったので、引用・抜粋してまとめる。
移動手段の判別
使用者の移動手段は、スマートフォンのデータに基づきAI(人工知能)が自動判定する。
ということで詳しい仕様は非公開。
移動手段と有効な移動として判定される条件
自動車
5分以上の休憩なしで0.5マイル(約800メートル)以上の距離を移動すること。
相乗り
5分以上の休憩なしで0.5マイル(約800メートル)以上の距離を移動すること。
相乗りを自動的に検出するためには、利用者に加えて、Milesをインストールして動作している利用者がもう一人同乗している必要があります。
電車
5分以上の休憩なしで0.5マイル(約800メートル)以上の距離を移動すること。
バス
5分以上の休憩なしで0.5マイル(約800メートル)以上の距離を移動すること。
ボート
5分以上の休憩なしで0.5マイル(約800メートル)以上の距離を移動すること。
徒歩/ランニング
2分以上の休憩なしで0.2マイル(約320メートル)以上の距離を移動すること。屋外での徒歩およびランニングのみ。
自転車
5分以上の休憩なしで0.5マイル(約800メートル)以上の距離を移動すること。
航空
短距離および長距離のフライト。
という感じで、おそらく移動速度や経路によって移動手段を判別し、継続した移動時間を検知すればマイル獲得可能な移動と判別するようだ。
この辺は位置偽装等の不正ユーザーの回避やあぶり出しを可能にする為だとは思う。
『Miles(マイルズ)』の運営は何で儲けるのか
アプリをインストールしておくだけで移動のマイルが溜まるので、何で運営が儲けを得るのかが謎なサービスである。
『トリマ』のように広告視聴をさせるのであれば、広告主からの手数料ビジネスが想像できるが、『Miles』は謎。
確認をしたところ、大きく2点のビジネスモデルが存在した。
ビジネスモデル その1
広告主や加盟店にマイルの原資をもらう多くのサービスが採用するビジネスモデルではなく、マイルからの交換特典を提供する提携企業への送客によるサービス費用を受け取る仕組みのようだ。
マイル交換の中の日用品や交換特典などには、企業が提供するサービスへの割引や招待クーポンなどがある。これが送客の手段となるのだろう。
ビジネスモデル その2
移動履歴により行動パターンデータの販売
移動情報を常に把握することになるので、性別・年齢・日時・曜日・季節・天候等、あらゆる切り口で消費者がどのように動いているかのビッグデータを扱うことが出来、その分析データーを販売することで利益を得ることが出来る。
現代ならではの『情報』が商品と化したビジネスだ。
※上記見解は実際に私が取材したわけではないので、間違っていたらすみません。
『Miles(マイルズ)』でお小遣いはどれだけ溜まるのか
私の事例を記載する。
私は駅までは徒歩で移動し、電車を利用する。会社の最寄り駅から事務所も徒歩移動。
この条件のもと片道の通勤で溜まるマイルは
- 電車移動:25マイル ×倍率3 = 75マイル
- 徒歩移動:0.8マイル ×倍率10 = 8マイル
となるので、片道で83マイル。往復で166マイルとなる。
Amazonギフト券に交換する場合でレートを計算数と、50マイルで1円なので、166÷50で3.32円
1日3.32円を勝手に稼いでくれることになる。
これをどう考えるかではあるが、インストールしておくだけで勝手に溜まると思えば、
やらない理由がない
インストール時は招待コードを活用
このブログを読んで、
- 使ってみよう
- とりあえずはインストールしてみよう
- やらない理由がない
と思った方は、是非下記からインストールして欲しい。
▼ダウンロードはこちらから
#マイルズ #すべての移動にマイルを
上記からインストールしてもらうと、私から招待を受けたことになり、500マイルを受け取ることが出来る。
新規登録時にもらえる300マイル+500マイルの計800マイルからのスタートダッシュが決めれる。
使ってもらえると幸い。
また、既にインストールしているが、招待コードをまだ登録していない方は
画面右下の『アカウント』を押下した後、画面中央にある『招待/特別コード』を選択し、
招待コード TUONAH を入れて登録して欲しい。わたし嬉しい。
移動情報が抜かれることが怖い方
『Miles(マイルズ)』のビジネスモデルの1つが移動情報を活用した分析データの販売になるので、アプリを利用すると必然的に自分の行動が筒抜けにはなる。
それが怖いという方は一定数いると思う。
しかし、現在のスマホ端末を使っての各種アプリや決済サービスの利用は、既に私たちの情報を色々な企業へ提供している状態である。
その為、『Miles(マイルズ)』に限った話でなく、現状の延長線上に新たなサービスが出てきてくれたと考えた方が賢い。
とりあえず言えることは、やらない理由がない・やらないのは損であるので、是非皆さんもインストールをしてみて欲しい。
実際にいくら稼げるかを検証した
東京~新大阪 間の新幹線移動でいくら稼げるかを記事にしたので、興味を持ってもらえる方は続けてみて欲しい。
リンクは下記。