移動するだけでマイルが貯まるとして注目を集めている『ポイ活』、『シン・エコ活』アプリの【 Miles(マイルズ) 】
マイルを獲得するには物理的に移動を行うことが基本であり、そこに裏技はない。
しかし、やり方によっては実質2倍のマイルを獲得する方法があるので紹介する。
気になる方は読み進めて頂きたい。
Milesの現状
ユーザーの急増によるサーバ強化が追い付かなかったり、システム改修を理由に新規ユーザーの登録を停止したりと、良くない状況が続いている。
また、移動履歴が反映しなかったりと、サービスとして致命的な不具合も多々発生している。
とは言っても、移動するだけでギフトカードや景品と交換が可能なマイルが貯まる仕組みは魅力的である。
今後、まともに利用できることを見越して、既存ユーザーは少しでも多くのマイルを貯めておきたいところ。
Milesでマイルを貯める為には
物理的に移動するしかない。しかも出来るだけエコな手段で。
不正行為として位置偽装などが有効かどうかわからないが、不正行為はいつか締め出しをくらう。
やらない方が良いに決まっているし、不正行為を正当化する大人になってはいけない。
その為、移動をするしか手段はないのだ。
では、移動しか手段がないにも関わらず、どうやって通常以上のマイルを獲得するのか。
ツインアプリである
ツインアプリでMilesを運用
中華系のAndroid端末を利用している人なら知っていることだと思うが、Androidの一部の端末ではアプリを複製して利用することが可能な『ツインアプリ』という機能を持っている。
1つの端末で2つのアプリを持つ(複製)ことが出来、LINEやTwitterアカウントを2つ利用したり、ゲームアプリを2アカウント運用するなどの使い方が出来る機能だ。
この『ツインアプリ』を『Miles』に利用することで、実質2倍のマイルを獲得することが出来るのだ。
下記画像の通り、Milesもツインアプリ機能にて複製が可能である。画面中央下部の緑色アイコンであるMilesが2つあることが見てとれる。
このツインアプリ機能を利用し、2つのアプリに異なるアカウントでログインをすれば、1回の移動に対して実質2倍のマイルを得ることが出来るのだ。
複数のスマホを持ち歩き、各端末にMilesをインストールし、異なるアカウントで運用をすれば同じことが出来るが、常に複数台のスマホを肌身離さず持ち歩くのは困難。
メインで利用する端末でツインアプリを利用すれば、1台だけの端末で2台分のマイルが獲得出来るのである。
ツインアプリを使わない理由がない
私自身は『トリマ用端末』として Xiaomi Mi 11 Lite 5G を利用している。
購入レビュー記事は下記。
Xiaomi Mi 11 Lite 5G ではツインアプリ機能によるMilesの複製が問題無く出来た。
実際、2つのアプリ・アカウントでどのようにマイルが獲得されたかの結果を整理する。
ツインアプリ運用によるMilesの獲得マイル
一つ残念なことを先に記載する。
Milesは『トリマ』と異なり、画面分割機能が利用出来なかった。
その為、ツインアプリ・2画面のスクショを撮り、2つのアカウントがこのような実績だったという見せ方をしたかったが、それは叶わなかった。
結果として各々のスクショ画面をそれぞれ載せることになるが、ツインアプリ運用を行った2アカウントだと理解して見てもらいたい。
実績の対比
東京駅~京都駅までの新幹線移動の記録がどうなったかを表示する
メインアプリ側の実績画面
電車移動で295マイル移動したため、ボーナス×3で合計885.0マイルを獲得
ツインアプリ機能による複製アプリ側の実績
電車移動で295マイル移動したため、ボーナス×3で合計886.0マイルを獲得
不思議なことに同じ端末で運用しているのに若干の誤差が生じた。
新幹線の実績の上にある京都駅内の移動を見比べて見てもらってもわかるが、検知箇所の誤差も生じている。
このあたりの精度の怪しさが、現状のMilesの課題である。
しかし、この検証で需要となることは、実質2倍のマイルを獲得できたか否かである。
答えとしては、メイン・複製共にマイルが獲得出来ているので、アカウントは異なるが実質2倍のマイルを獲得できたことになる。
こんなに簡単に出来るんであれば、
やらない理由がない
Milesのツインアプリ運用は自己責任
ツインアプリ運用にて実質2倍のマイルを獲得できることを実例付きで記載をしたが、同じように実施できる環境を持っている方が実施する場合、大前提として自己責任を理解して行ってもらいたい。
なぜなら、ツインアプリ運用はMilesの利用規約の中身を見る限り、グレーである。
公式の規約には下記文言がある。
「1人が複数のアカウントを利用することは出来ない」という記載だ。
確かに、アカウントを作成する際に必要となるメールアドレスは、同じアドレスを別のアカウントで利用することは出来ない。
そういった意味で 「1人が複数のアカウントを利用することは出来ない」 のであれば、その通りである。
では、アドレスを変えて登録することも出来ないのか?というと、そうではない。
それ故に、今回紹介したツインアプリ運用が可能になる訳だが、上記規約に沿って考えると、グレーなのだ。
結果、やってみるならば自己責任とし試してもらいたい。
今後のMilesの安定稼働に期待
どんなにマイルを貯めても
- 交換先がない
- ちゃんとマイルが貯まらない
- サービスが終了
では、やり続ける・貯める意味がない。
現状のMilesは非常に微妙な状態。
システム改修により、どこまで変貌を遂げることが出来るか期待をして待ちたい。
移動だけで『お小遣いがそこそこもらえる』アプリは希少である。
良い改善を期待して、今後もマイルを貯めていく。