最強のお小遣いアプリ『トリマ』の広告が再生されない時の対処法を紹介する。
とりあえずの対策としてアプリの再起動やスマホ端末の再起動という手段もあるが、そんなものは気休め程度である。
正しい対処法は『広告IDのリセット』になる。
やり方を知らない方は読み進めてもらい、実践してみてもらいたい。
トリマの広告視聴は不安定
トリマがテレビ等で特集され、利用者が一時的に増えると発生するのが、『広告を読み込まない現象』。
これは、単純に処理サーバーに負荷が掛かってしまっている為、増強する以外に手はないので、様子を見るしかないのが実態。
しかし、通常時でもなかなか広告が再生されない状態に陥っている方はいないだろうか?
下記イメージのような『読み込み中』から進まなかったり、『混雑でつながらない』的な画面を皆さん見たことがあるだろう。
このような状態のときに手軽に試せることとしては、『アプリの再起動』・『スマホ端末の再起動』という声もあるが、ぶっちゃけ再起動する度にどんどん読み込みが悪くなっていくという悪循環にハマることもある。
実際に再起動で何が変わるのか。明確に説明出来ることはない。信憑性もない気休め程度の方法である。
では、このように広告再生が不安定になってしまった場合に最適な対処は何か。
広告IDのリセット
である。
『トリマ』に限らず、広告視聴には必須となる知識なので、知らない方は以降の手順を実施してもらいたい。
広告IDのリセットとは
広告IDとは何か。
各個人の端末にて固有に持っている情報で、広告主が利用者の習慣や行動に基づいて的を絞った広告を配信するために使うデータが保存キーである。
『トリマ』等の広告視聴を必要とするサービスは、この『広告ID』の情報からその人に最適だと思わせる広告を配信するのである。
思い返してみると皆様、年齢や性別・地域などが絞られた広告がよく再生されないだろうか?
もちろん、ターゲット不特定で配信される広告もあるので、一概の『広告ID』が全てに通ずるわけではないが、現在の情報社会ではかなり重要な情報となることは確かだ。
このような個人の行動や習慣を判断する『広告ID』は、リセットをすることが可能である。
リセットをすることで、個人の必要最低限情報のみを持った状態に『広告ID』を設定し直すことが出来ると思ってもらえればである。
最低限の情報は、 性別・年齢・住まいの地域 が該当する。
リセットすることで、配信される広告が変わる可能性がある。
『トリマ』等のアプリで広告が視聴できない時は、このリセットの仕様を利用することで、配信情報が変わることの効果を期待できるということだ。
広告IDのリセット方法
iPhoneかAndroidかによって異なる。
それぞれのやり方を記載する。
iPhoneの広告IDリセット方法
「設定」を開き、「プライバシー」を選択
最下部の「Appleの広告」を押下
「パーソナライズされた広告」のチェックを一度OFFにし、その後再度ONに戻す
↓
この操作により『広告IDがリセット』される。
これだけの手順でリセットが可能。
Androidの広告IDリセット方法
設定を開き、「Google」を選択
「広告」を押下
画面上部の「広告IDをリセット」を押下
(画面下部の広告IDをが変わる)
上下の広告IDが変わっていることが確認できる
この操作により『広告IDがリセット』される。
iPhoneかAndroidかで方法は異なるが、難しい手順ではない。
試して見る価値有り
広告IDリセットの注意点
簡単に実施できる「広告IDのリセット」だが、人によっては注意点がある。
広告IDは個人識別情報として利用する事もできるので、成果報酬型のポイ活している方は要注意である。
案件実施中に広告IDをリセットすることで、識別情報が変わってしまい『成果が認められない』ということが起きる場合があるそうだ。
『トリマ』でも長期間のミッション等は注意が必要である。
不快な広告をリセット出来るかも
利用者の習慣や行動に基づいて的を絞った広告が配信されているので、ブラウザの検索キーワードや動画の視聴傾向で配信される広告が変わってくる。
裏を返せば、全然興味がない・関係のない情報を「なにかのキッカケ」で視聴した結果、『それ系の広告ばかり配信される』という方はいないだろうか。
これは非常に不快であり、無意味な時間になる。
そんな時は『広告IDのリセット』を実施してみてもらいたい。
やらなければ何も変わらない現状が少しは解決するかもしれない。
広告IDのリセットは理にかなった対処法
広告IDをリセットすることで、「読み込まれなかった広告をスムーズに再生させることが出来るようになる」というのは、理にかなった対処法だ。
個人の識別情報を変えることで、配信される広告内容が変わるかもしれないからだ。
アプリの再起動・スマホ端末の再起動が対処法にならないとは言わないが、確実に環境を変えたい場合は
広告IDのリセットが最強
である。
まだ試したことがない人は是非やってみてほしい。