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【Minecraft】子供向け ソコソコスペック おすすめパソコン【ThinkPad L580】

Minecraft(マイクラ)で遊ぶ子供たちが必ずせがむこと

統合版ではなく「JAVA版」をやりたい

Switchでは統合版しか遊べない。

その為、JAVA版で遊ぶためにはパソコンが必須となるが、ゲームをやるためだけに小学 中・低学年にパソコンを買い与えるのは時期尚早。

また、マイクラはPCゲームの中では軽量な分類に位置するが、それでもソコソコスペックのパソコンでないと、満足に遊べない。

そんな難しい子供の願いを叶えるために、中古のノートパソコンを活用することを1年前に実施した。

現時点でもJAVA版をやる場合は軽量化modの「OptiFine」を導入すればストレスなく動く程度。

このまま利用し続けても問題ないが、運良くより良いスペックの中古ノートパソコンが手に入ったので、参考情報として検証・遊んだ感想をまとめる。

手に入れたのは Lenovo ThinkPad L580

公式ページより引用

2018年にリリースされた機種。

製品仕様の主なポイントは下記。

Windows11へのアップグレードが可能な第8世代intel CPUを搭載している。

メモリは購入時8GB×1枚であったが、Win11にしてゲームを行う時点で8GBでは不足するので、もう1枚8GBを追加して16GBに変更。

グラフィックは内蔵GPUとなるので、高負荷のゲームは厳しいが、ライトゲームであれば問題なく処理出来る性能。

ディスプレイは15.6インチのIPS 液晶となり、ノートパソコンでゲームをするのに適したサイズ。

この機種はリリースから5年を経過したことで、企業のリースアップ品が中古市場に出回ってきている。

状態にもよるが3~4万円台で購入が可能なので、マイクラ等のライトゲームをする目的の子供向けパソコンとした、ちょうどいい感じの端末である。

文字通りソコソコスペックのこのノートパソコンでMinecraft JAVA版を動かしたらどの程度の動作結果となるのか。

検証結果を以降でまとめていく。

JAVA版 バニラでの動作検証

Lenovo ThinkPad L580はディスプレイのリフレッシュレートは60Hzなので、FPSを測定した際の最大値は60FPSである。

まずは何もmodを入れないバニラ環境でJAVA版を動かしてみた。

ワールドの環境は

  • マイクラのバージョン:1.19.4
  • 描画距離:12チャンク
  • FPS測定環境:難易度ハード、夜(MOBが多く湧く)

この環境下での動作結果のイメージが下記。

左側の上から2段目にFPSの数値が記載ある。

この内蔵グラフィックで表示できる最高値の60を余裕でキープしている。

めちゃくちゃ滑らかに画面が動く。

参考にタスクマネージャーのパフォーマンスを確認したが、どうやら余力がまだまだありそうである。

バニラ環境でこの結果は驚愕。

JAVA版 OptiFineのみ導入での動作検証

軽量化を目的にOptiFineのみをインストールして動かしてみた。

  • マイクラのバージョン:1.19.4 + OptiFine HD U I4
  • 描画距離:12チャンク
  • FPS測定環境:難易度ハード、夜(MOBが多く湧く)

軽量化Modを導入した結果が下記。

当然だが60FPSを余裕で維持している。

バニラで出来ていたのだから当たり前だろう。

タスクマネージャーのパフォーマンスを確認した結果が下記イメージ。

OptiFineを入れた方がメモリの使用量が増えた。

また、その他のCPU・グラフィックの使用率も目に見えて軽くなっているわけでは無い

この結果から、Lenovo ThinkPad L580は処理の軽量化を考慮したOptiFineの利用は、必ずしも必須とならないと判断出来た。

というか、第8世代 i5 8250Uと内蔵グラフィック620と同等であれば、マイクラ JAVA版のバニラであれば問題なく動くということだ。

JAVA版 バニラで母艦PCにマルチで入った場合

従来利用していたcore i5 5200Uを搭載したマウスコンピューターのパソコンでは、処理に限界があったので、私自身が使っているHPのワークステーションノート ZBook を母艦にしてマルチプレイすることで負荷分散をしていた。

そうすることで、実際のゲーム中のFPSも向上し、カクツキが抑えられていた。

その為、今回も念のため接続してプレイをしてみた。

ワールドの環境は

  • マイクラのバージョン:1.19.4(バニラ)
  • 描画距離:12チャンク
  • FPS測定環境:難易度ハード、夜(MOBが多く湧く)

予想はしていたが、安定の最大FPS値の60を維持している。

単体のバニラで60FPSをそもそも出していたので、そりゃ当然だ。

歯車modの「Create+α」を使ったワールド動作検証

JAVA版をやる楽しみの一つがModを導入すること。

ゴリゴリの工業modはさすがに負荷が高すぎてグラフィックボードが必須なる。

その為、比較的軽い工業系として歯車modの「Create」を入れた環境で遊んだ場合で検証する。

と同時に、一緒に入れると遊べる幅が広がる村系のmodやダンジョンを追加するmodも導入。

導入したmodファイルの一覧イメージは下記。

全部で31個のファイルをぶち込んでいる。

また、遊ぶ環境は母艦PCへのマルチで参加した状態。

この環境で測定したFPSの結果は下記。

画面上のFPSの値は31である。

バニラでは余裕で60FPSを維持していたので、やはりmodの負荷影響を受けると、それなりの値になってしまうことが分かった。

ただ、マイクラでは30FPS出ていればそこまでカクツキを感じることは無いので、全然満足いく結果だ。

ちなみに、タスクマネージャーのパフォーマンスは下記の通り。

自動化している施設を作っている都合、常に動きがあるのでリソースの使用率は高めである。

ただ、それでも天井に張り付きっぱなしではないので、3~4万円台で購入できるパソコンなのにすごい性能だと驚くばかり。

参考:Minecraft Dungeons もサクサク動作

以前に第5世代intel CPUのノートパソコンでマイクラ ダンジョンズを動かくことを実施した。

Lenovo ThinkPad L580 ではどの程度の動作になるかを検証してみた。

結論は、「処理優先の設定」・「FPSを30で設定」することで、一切カクツクことなく快適に遊べた。

ダンジョンズは負荷が高く、第5世代intel CPUのノートパソコンやSwitch版では処理落ちをしまくっていたので、3世代変わるだけでここまで進化するものなのかと感動した。

リースアップの第8世代CPU端末がおすすめ

子供がマイクラや軽いゲームをするために利用するパソコンは、インテル第8世代と同等のCPUを積んだ機種であれば、かなり軽快に動作してくれる。

この世代が中古市場に流れてきているのは非常に喜ばしい。

中古パソコンは当たり外れがあるので、出来れば実機を確認した方が良い。

しかし、近くに店舗が無い・なるべく安く購入したいとなると、オンライン購入という選択になる。

中古パソコンを安く購入したい場合は、楽天のショップの活用がおすすめ。

ただし、店舗の評価は必ずチェックした方が良い。

今回私はLenovo ThinkPad L580にメモリを増設して 8GB→16GB に変更した。DDR4のメモリは非常に安価になっているので、自分でやるのが一番お得。

ちなみに私が今回増設したメモリは3,000円を切る価格。

買わない・増設しない理由が無い!!

子供にマイクラ JAVA版をさせてあげたいという想いでパソコン購入を検討している人は、

上記に商品リンクを載せたパソコンに限らず、下記スペックを保有したPCであれば問題なく動作するので、購入時の参考にして欲しい。

それでは、楽しいマイクラ生活を!!

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