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【iPhone 一括】2023年3月 3週目 は SE3 が熱い【一括2,800円】

2023年3月17日

安くiPhoneを手に入れたい。

3月は決算月となるキャリア・販売店・代理店が多く、通常より大幅値引き・キャンペーンでスマホ本体を契約出来る場合がある。

昨年2022年は、iPhone12などが一括1円で販売され、お祭り状態だった。

2023年はiPhone13がお祭りの主役になるのでは?と期待していたのだが、3月1週目2週目 はまったく動きの無い期待外れ状態だった。

2023年3月の第3週目はどのような動きになったのか。

私自身の備忘録・記録の意味も込めて、現状のスマホ安売り状況をまとめる。

2023年2月末までの状況

2023年2月は、大手家電量販手にはiPhoneの一括販売がほぼ皆無の時だった。

一部 iPhone SE3 64GBが一括9,800円となる売り場はあったが、1円はなかった。

転売ヤー・回線無し販売の拒否等の事案から総務省「激おこ」状態が続いていた。

その為、「もう今年は高値で売買されるiPhoneの一括1円は出てこないのでは?」という噂が広まるほどだった。

実質1円・24円がメイン

一括は出来ないが、2年後端末返却 or 買取となる「実質○円」の販売方法が目立った時期だった。

auなら1円・ドコモ・ソフトバンクは23・24円等、3台キャリアが足並みを揃えた売り方をしてきていた。

全てがこの売り方を主軸とするので、転売ヤーは大人しいが、一般ユーザーの買い替え需要の刺激にはなったようで一部では在庫がなくなって、安売り自体が終了になるのでは?との話まで出てきた次第。

ちなみに、私は総務省が「激おこ」故に「今年はiPhoneの一括案件が出ないかもしれない」・「在庫切れは最悪」と判断し、自らのスマホ端末は1月にiPhone13を実質1円にて手に入れた。

そして維持費を安くするため、翌月UQ mobileへ乗り換えた。

自分が使う分には2年に1回乗り換えをしてまた実質案件を探せばよいと思っているが、子供の端末は出来れば一括が良い。

利用頻度が高い・乱暴に使うから2年後に追加支払い無く返却出来るかが微妙だからである。

実質1円案件は、2年後の返却時の端末状態で、最大22,000円の追加費用を請求されるか、そもそも返却(買取)拒否というケースもある。

自分以外が利用する端末は、自分でコントロールできない故、リスクはなるべく排除したい。

そうなると選択肢は一括○円案件しかなくなるのだ。

2023年3月 1週目・2週目の状況

2月末と変わらなかった。

なんなら、2月28日に総務省が「ブラックリストは通信事業法違反」という見解を発表したので、ものすごく静かだった。

ヨドバシカメラ
iPhone13 : 実質1円のみ
iPhone SE3 : 64GB 一括14,800円・128GB 一括24,800円 が2週目に登場
※ただし、これは2月末よりも条件が悪い

ビックカメラ
基本的にはヨドバシと同じだが、SE3 の一括は無い
あえてビックカメラを選ぶ理由は無い

ノジマ
iPhone13 : 実質1円のみ
iPhone SE3 : 64GB がU22の条件付きで9,800円か14,800円で販売する程度

このような残念な状態だったが、店員さんと話したところ、3・4週目には動きがあるかもとのことだった。

では、運命の3週目がどうだったのか。

2023年3月 3週目の状況

先に結論を書く。

ヨドバシカメラにて、iPhone SE3 64GB をソフトバンクに3回線同時MNP(利用者はそれぞれ異なる)という条件で、1台あたり 一括2,800円 という好条件を提示してもらったので、契約した。

その為、ヨドバシカメラしか今週は回っていない。

そして、MNP弾を使い切ったので、週末に他の家電量販店へ行くこともなく、今週はヨドバシ情報のみとなる。

ヨドバシカメラ
iPhone13 : 実質1円のみ
iPhone SE3 : 64GB 一括14,800円・128GB 一括24,800円

となっており、見た目は2週目と変わらなかった。

しかし、店員さんが交渉を受け付ける状況に変化していた。

この変化は非常に喜ばしいこと。

その結果、私は想定以上の破格でiPhone SE3 を契約した。

どのような契約が出来たかを参考にまとめる。

iPhone SE3 64GB 1台当たり一括2,800円

ヨドバシカメラの店頭ポップでは iPhone SE3 であっても 64GB 一括14,800円・128GB 一括24,800円 という記載だったが、64GBに限り交渉により更なる値引きがあった。

まずは単純に、今すぐ決めたら少し値引きは出来ないのかを確認

→ 64GBであれば、au・ソフトバンク共に一括9,800円での提供は可能と話を引き出す。

そして、次の材料として「3回線MNP出来ること」を条件とし、更に値引きは出来ないかを確認

→ ソフトバンクならば、1台あたり4,800円という提示を受ける。

最後にイベントで当たりが出たら2,000円引きのクジが店舗で開催されていた、クジが当たった体で最後の値引き依頼

→ この交渉も受け入れてくれて、1台当たり2,800円まで値引きをしてくれた。

一括1円には届かなかったが、今の情勢で2,800円は破格と判断し、契約をすることに。

本当は64GBではなく実用的な128GBで交渉をしたかったが、「そもそも在庫が無い」というそれ以前の問題で断念。

実際に契約したイメージ

以下が一括2,800円で3台購入した結果のレシートである。

特定情報がある部分は塗りつぶし・折り曲げをしている。

総額220,320円に対して、ソフトバンクモバイルの一括値引きが211,920円。

私が実際に支払ったのは、赤枠のKDDIクーポン5,000円と交通系ICカード支払の3,400円。

合計で8,400円ということだ。

※KDDIクーポンは、固定回線をauひかりに乗り換えた際にもらったキャッシュバックの一部だ。

そして実物として3台の iPhone SE3 を入手。

しかし64GBは使いにくい

今回子供用の端末としてiPhoneの一括案件を狙っていたが、SE3 64GBしか良い案件はなかった。

一括で買えただけでもありがたいのだが、64GBはシステム領域だけでストレージの半分は持ってかれる。

その為、容量を気にしながら利用しなければならない。

子供用なのでゲームを大量にインストールさせる気はないが、写真などを撮りまくったらすぐにパンパンになるかもしれない。

不便な未来が予想されるが、今はこれしかないので我慢してもらう。

もしくは、この3台を元に128GBの中古を手に入れる錬金術をするか。

一括端末だから出来る錬金術

イオシス公式ページより引用

iPhone SE3 128GB は中古未使用品で相場は2023年3月現在 59,800~63,000円

iPhone SE3 64GB 未使用品の買取価格は 39,000~43,000円

ということは、今回手に入れた SE3 64GB 3台を買取に出して、代わりに中古未使用品の128GBを買えば、トントンになる。

3台から2台に端末は減ってしまうが、もともと1台は過剰な端末だったので、ちょうど良い。

一括購入の場合は、こんな錬金術の検討が出来るメリットもあるのだ。

私が信頼している中古販売・買取ショップのイオシスを利用すれば、売る・買うの両方をまとめて処理できる。

何なら店舗に一度も行くこと無くオンラインで完結する。

4週目は在庫勝負かも

今回3月3週目にして、やっとまともな一括案件が見つかったが、それでも iPhone SE3 64GB のみである。

128GBの在庫は少ない状態のようなので、今後は 64GB のみが一括対象となるかもしれない。

そうなると、在庫がいつまで持つかはわからない。

月末まで待つのが良いか、今週で手を打つかは非常に難しいところ。

私はたまたま良い案件に出会えたから良かったが、近隣にそういった店舗が無い人は迷うところだと思う。

また、iPhone 13 の一括○円には未だ出会えていないので、今シーズンは期待できないかもしれない。

とりあえず、私個人はpovo2.0の回線が1つまだあるので、ドコモで良い案件が出てくるのを期待して、来週も時間が作れれば各お店を回ってみようと思う。

それではまた来週。

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