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【レビュー】スーツに合うスニーカー 3ヶ月使用結果【コンバース レザー オールスター クップ OX】

2021年10月3日

以前に購入レビューを行った『コンバース レザー オールスター クップ OX』を3ヶ月使用した結果をまとめる。

3ヶ月使用した結果としての履き心地や耐久性を記載していく。

結論は『期待していた以上の満足度』である。

ここまでの過程として『スーツに合うスニーカーの考察』・『購入時のレビュー』をそれぞれ記事にしているので、まだご覧になっていない方は、下記から確認をして欲しい。

スーツに合うスニーカーの考察

購入時のレビュー

コンバース レザー オールスター クップ OX とは

カジュアルシューズの代名詞であるオールスターのレザー品である。

ブラックを選択した場合、黒一色となりビジネスシューズとして使用をしても違和感がない。

公式の商品紹介の説明文では

  • ドレッシーなカップソールを採用したオールスター、オールスター クップの定番モデル。
  • オールスターをベースに、ハトメのないシューレース、クラシックなデザインの立体ヒールラベルでディーテールをアレンジ。
  • アッパーには、滑らかな質感のスムースレザーを採用。モノカラーに箔プリント仕様のゴールドロゴがアクセントとなった一足。

となっており、要は大人向けの特別なオールスターということだ。

もっと簡単に言うと、カッコいいオールスター!!だと思ってもらえればである。

私はスーツに合うスニーカーとして、この『コンバース レザー オールスター クップ OX』を仕事靴として愛用している。

3ヶ月愛用した結果をまとめる。

コンバース レザー オールスター クップ OX の履き心地

柔らかいレザー・クッション性の高いソールのおかげで、革靴と比較すると雲泥の差である。

柔らかいレザーは足の形状に馴染みやすく、使っていくたびにフィットしていくというイメージを持ってもらえればである。

当初、オールスター・オールレザーという組み合わせなので、他のスニーカーよりも多少重量があるのがどうか?と思う部分もあったが、この履きやすさのおかげで何も感じない。
むしろ靴のフィット感・高級感が気持ちを高ぶらせ、足取りが軽くなる程である。

公式HPより画像を引用

コンバース レザー オールスター クップ OX の耐久性

履き心地が最高であっても、すぐ壊れる・色あせるような靴では意味がない。定価15,000円以上する靴であるので、耐久性も求めたい。

私自身がビジネスシューズとして各日(2日に1回)のペースで3ヶ月履いた結果をまとめる。

毎日でなく各日(2日に1回)で履くのは、靴の寿命を延ばす為である。1日履いて蒸れた靴を休ませる(乾燥させる)ことを行わないと、においの原因にもなる。

お気に入りの靴であれば毎日履きたい気持ちになるが、そこは我慢が必要。

私自身、靴の耐久性として何を一番重要視するかというと、踵の擦れである。

正直私は踵を擦って歩いてしまう癖が直しきれず、無意識に擦ってしまっている。思春期並みの擦れ具合だ。

その為、今回は踵の擦れに着目して経過を見てみる。

踵の擦れ具合(後ろから)

3ヶ月経過時点の踵の擦れ

多少外側が削れているのが見てわかると思う。オールスターのロゴマークまで少し掛かってしまっている。

こうなると、『踵が弱いつくりなのか?』と思う方がいるかと思うが、そんなことはない!!

私自身の評価としては、『踵めちゃ強い!!』なのである。

その理由は同じく普段から履いている革靴の踵を見てもらえるとわかる。踵の交換を行って1年程経過した状態である。

1年経過の革靴の踵

見事な傾斜である。どんだけ歩き方悪いのかと改めて思ってしまう。恥ずかしい。

1年でこれだけ踵を削ってしまうやつが3ヶ月履いた結果が最初の画像だと思えば、『踵めちゃ強い』は嘘ではないことが分かってもらえると思う。

踵の擦れ具合(下から)

スニーカーによくある作りだが、踵の部分が擦れると空洞部分が出てくることがある。

なぜあのような作りになっているかの理由は知らないが、雨の日などはその空洞から水が染み込み靴の中が濡れてしまうこともある。

『コンバース レザー オールスター クップ OX』はスニーカーになるので、同じ心配が私にはあった。しかし、杞憂に終わった。

踵を下から撮影した下記画像を見てもらえればである。

3ヶ月経過時点の踵を下から覗く

まったく擦れていないし、空洞が見えてくる気配さえない。

ここまで擦れないとは、優等生である。

ちなみに参考として踵の交換を行って1年程経過した革靴も同じアングルで撮影した写真を載せる。

1年経過の革靴の踵を下から覗く

覗かれるのがここまで恥ずかしいことであることを実感した次第である。

革靴の踵は履き心地を考慮して多少柔らかく作られているとは思うが、『コンバース レザー オールスター クップ OX』と比較すると耐久性が大きく異なることがわかる。

耐久性の高い踵を持ちながら、ものすごく良い履き心地を実現してくれている。

コンバース レザー オールスター クップ OXを褒めることしかできない。

横からのフォルム

踵部分を横から見ることと、全体のフォルムがどうかも確認してみたい。

3ヶ月経過時点の横からの眺め

『きれい』の一言である。踵が削れすぎていないことは上記で記載の通りだが、レザー部分も劣化なく綺麗な状態を保っている。

メンテナンスとして行っていることは、ホコリ・汚れを取ることを目的として、出かける前に『柔らかいクロスで全体を拭きとる』ことくらいだ。

傷跡もないことから、スニーカーとしての強さ部分がここに現れたと評価できる。

参考にはならないと思うが、踵で辱めを受けた革靴も同じ視点で撮影をしてみた。

革靴の横からの眺め

踵は1年前に交換したが、靴自体は4年程履いている物になるので、かなり傷や擦れがあることが見て取れる。

この劣化を味と捉えることも出来ないわけでもないが、ビジネスシューズはピカピカがベターである。そろそろ引退時かなと、写真を見て実感。

これだけ辱められているこの革靴は、リーガル(REGAL)である。4年も使えれば十分ではある。

正面からのフォルム

踵・横からのフォルムで耐久性やレザー部分の劣化がないことを確認できたが、全体像として正面から見たらどうだろうか。

『始めから正面を見せなかったのには、何か訳があるのではないか?』と思った方はいないだろうか。

残念、ただただ踵の感動を先に伝えたくて正面が後回しになっただけである。

では、じっくり見ていこう。

真正面上から

私の足の形状と靴紐の締め具合で多少形状の変化があるが、3ヶ月各日(2日に1回)のペースで履いたスニーカーとしては綺麗である。

少しオシャレに斜め撮り

しっかりと艶感が出ている。つま先部分のレザーではなくゴムの部分だけ傷が目立つようにはなってきている。

現状の状態は許容範囲であるが、これが経年でどう変わるか、どうやってメンテナンスするかが今後の課題である。

もっとオシャレに左右で角度を変えてみた

これぞオールブラック!!
威風堂々とした姿といっても過言ではない。

3ヶ月経過しても見劣りするどころか見た目も変わらずにカッコいいことが理解頂けると幸い。

コンバース レザー オールスター クップ OX の満足度は期待以上

3ヶ月経過時点で、履き心地・耐久性ともに期待以上の結果で、私自身は満足しかないスニーカーとなった。

これほどのスニーカーが15,000円程で手に入るのであれば、迷っている時間がもったいない。

スニーカーとして考えると高額だが、ビジネスシューズとして考えると、一般的な相場と同じ位である。

にも関わらず、スニーカーだからこその『長時間履いていても疲れない』利点は、価格以上の付加価値を提供してくれる。

そもそも私が『スーツに合うスニーカー』を検討した理由はそこにある。

日本のビジネススタイルもカジュアル化が浸透しつつある時代に、足元から大きな革新を体感したい人には、自信を持ってお勧めしたい一品である。

Amazonや楽天のセールを活用すれば、定価以下で買えるので、タイミングを見て狙ってみて欲しい。

購入時のレビュー記事にも書いたが、私は実質9,563円で購入できた。

下記リンクからそれぞれのサイトに飛べるので、よく使うサイトで価格をチェックしてみてもらいたい。

スーツスタイル・革靴での通勤・仕事に疲れを感じている方・変化を求めたい方は、ご検討有れ。

この靴が良すぎたので、2足目としてどのスニーカーを買うかを私は迷ってしまっている。結論・購入をしたら、またレビューを書くので、その時まで!!

2021/10/13追記

2足目の購入レビューを記事にしたので、続けて読んで頂けると幸い。

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