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【トリマ】ランキング集計対象拡大から見えてきたこと【安定の改悪】

お小遣いアプリ「トリマ」にて週次ランキングの集計マイル対象範囲が拡大された。

従来は「移動と歩数による広告視聴により得られたマイルのみ」であったが、ガチャ・スロット・アンケート・ミッション・買い物・ゲーム・クーポンが対象に加わった。

仕様変更が適用された5/16の実績から見えてきたことを整理する。

ランキング集計対象拡大の概要

従来は「移動と歩数による広告視聴により得られたマイルのみ」で集計していた週次ランキングの対象が

  • 移動
  • 歩数
  • ガチャ
  • スロット
  • アンケート
  • ミッション
  • 買い物
  • ゲーム
  • クーポン

まで拡大されるという内容だ。

ポイントは、ガチャ・ゲームが対象に入ることで、

10万マイルが当たらないと上位に入ることは不可能

10万マイルが当たれば上位にランクインし、高額なランキング報酬が期待出来る

という、単なる運ゲーと化したと言っていい感じだ。

もちろん、従来の移動と歩数で得られるマイルでのランキングでは、不正ユーザーが上位を独占しているようにしか見えなかったので、皆に平等にチャンスが与えられる仕組みになったと解釈も出来る。

では、実際に仕様変更が適用された5/16からの実績がどうだったかを確認してみる。

5/16 16:00時点のランキング

ランキングで10万マイルを獲得しているであろう順位までのスクショを並べる。違和感しかないことに気づいて欲しい。

ここから見える事実は2つ

  • 1日目の16時までに10万マイルを当てた人が78人いる(77が同率なので正しくは78人とした)
  • 10万マイルを当てた人の半数以上は名称が初期値(トリマ-招待コード)

何を意味しているかと言うと、1つ目は朗報で2つ目は悲報である。

①は初日なのでほとんどがガチャにより10万マイルだとすると、78個も出ているということである。

改悪が続き、10万マイルの排出率も体感的に激変していたので、数本しか出ないものだと思っていた。

予想していたより出ている感じだ。

②は10万マイルは数撃ちゃ当たるのマクロ勢が大半も持っていってしまっているのではないのか?という懸念。

運良く10万マイルが当たるユーザーの大半が名前を変えない初期値ということはあり得るのだろうか?

反面、10万マイルを取れていないがランクインしたユーザーに初期名称は少ない。

これだけで「そういうことだ」と察してしまった。

そもそも77位が100,060って、移動か歩数でガチャを1回実施して10万があたった後、ガチャを止めているのか?

自動化してる場合、10万マイルの当たり判定画像が表示されたら、別のアカウントに切り替えるなどの仕組みで回していそうな気もする。(あくまでも個人の憶測だが)

ともかく断言できることは、ガチャやクイズ等で10万マイルが当たらないと、高額報酬の上位には絶対に入れない仕様になったということだ。

アホらしい。

一般ユーザーはランキングの存在は忘れた方が良いだろう。

5/17 22:00時点のトップ10

ほぼ丸2日経過した結果どうなったのかを確認したところ、上位は驚異の30万超え。

もしクイズの10万マイルなどが対象に入ってきたとしても、1アカウントで30万マイルも当たるものなのか?

もう訳がわからない。

上位10名中8名は初期値の名前だし。

運が良いとこんなにも稼げるのか? 2日で30万マイル=実質3,000円。

夢があると捉えてよいものなのか。

一般ユーザーにはランキングの仕様変更は改悪

仕様変更後のランキング・獲得マイルから、10万マイルの当たりを複数回当てないと高額報酬がもらえる10位以内に入るのは絶対に不可能であることがわかった。

単なる運ゲーと化したので、公式が説明する「誰でも上位が狙える」は流石に言い過ぎだ。

運営に訴えかけたいのは、仕様変更後もランキングは「不正の温床」になっていないか?ということだ。

せっかく新しい取り組みで、マンネリ化したアプリに刺激を与えてくれたのは喜ばしいことだが、結果が残念すぎる。

少しずつでも一般ユーザーが楽しめる仕様になることを期待する。

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