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【レビュー】SOUNDPEATS Air4 Pro ワイヤレスイヤホン【全音域の再現度が優秀過ぎる】

低価格ながら高音質のイヤホンをリリースし続ける「SOUNDPEATS」社よりリリースされたシリーズ最高音質と名高い「SOUNDPEATS Air4 Pro 」のレビューを行う。

同じカナル型で私自身が今現在も愛用しまくっている同社の「Capsule3 Pro」、同価格帯より少し割高だが機能モリモリで最強コスパイヤホンと言われる「ANKER Soundcore Liberty 4」と比較をし、どこに違いがあるかの検証も行う。

今回SOUNDPEATS社さんより商品を提供してもらったので、じっくり使った結果をまとめる。

結論は「8,000円以下で高音質・実用機能が搭載された超優秀な逸品」である。

ワイヤレスイヤホン選びに失敗をしたくないが、出来るだけコストは抑えたい人には絶対におすすめしたい。

SOUNDPEATS Air4 Pro とは

製品の主な特徴は下記7点

  • Qualcomm Snapdragon Soundに対応し、音質最優先・CD品質のロスレス再生を実現
  • 13mm大口径ダイナミックドライバーによるクリアな中音域
  • 「Adaptive ANC」で最大45dBのノイズ低減
  • aptX Voice技術とcVcノイズキャンセリング
  • マルチポイント機能搭載
  • 専用アプリによるカスタマイズ性
  • 片耳3gという驚異の軽さ・着け心地

イヤホンに求める音質と使い勝手を兼ね備えた機種である。

特に音質は同価格帯の他社製品とは比較にならない程に音の再現度が高い。

これだけの全部入りワイヤレスイヤホンが8,000円以下。

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同メーカーの価格破壊的な高コスパ商品「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」や機能モリモリの「ANKER Soundcore Liberty 4」と比較しても遜色無い逸品。

以降で注目すべき特徴と他イヤホンとの比較をしていく。

SOUNDPEATS Air4 Pro の外観・装着イメージ

外観

外箱と同梱物一式

ケース・本体(ケース内に収納)・充電用USB-Cケーブル・交換用イヤーピース・取り扱い説明書類。

最低限必要となるものが同梱されている。

ケースの蓋を持ち上げたイメージ

SOUNDPEATS社のイヤホンには珍しいベージュ色をチョイス。

金色の指し色が映える配色である。

本体のイメージ

スティック型でバランスの良い大きさである。

Airと名が付くだけあって、片耳3gという驚異の軽さで着け心地は抜群である。

他イヤホンとの比較

機能モリモリ高コスパのカナル型イヤホン「ANKER Soundcore Liberty 4」と、私が日々愛用している「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」との外観の比較は下記。

イヤホン本体のサイズ感はどれも同じくらいだが、ケースは「SOUNDPEATS Air4 Pro」が一回り小さく薄い。

このサイズは、ポケットに入れた際の収まり具合に差が出てくる感じである。

ただし、この小ささ・薄さ・イヤホン本体の軽さ故に再生時間は6.5時間(イヤホン) ・26時間(ケース)と若干少なめである。

けれども十分な稼働時間であるし、サイズ感を考えれば十分許容できる範囲だ。

装着イメージ

若干スティックが長めだが、このサイズが程よいバランスを保っていて、装着感が非常に高い。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro」との本体比較が下記。

イヤホン自体のサイズ感は変わらないが、形状が若干変わっていてスティック部分が長くなっている。

同じカナル型でも進化を遂げているということだろう。

SOUNDPEATS Air4 Pro 音質評価

技術的な仕様として、Qualcomm QCC3071のBluetoothチップを搭載することで、通信状態に応じてビットレートを自動調整するコーデック「aptX Adaptive」に対応している。

また、ロスレスコーデック「aptX Lossless」もサポートし、CD品質のロスレス再生を実現している。

ドライバーに関しては、13mm大口径ダイナミックドライバーを採用し、3つの異なる特性の材料を使用したことでクリアな中音域とダイナミクス、そしてより自然なサウンドを実現しているということ。

8,000円以下のワイヤレスイヤホンに実装されていることが信じられないスペック値である。

音質評価

音質に関しては、どのような音楽を聴くかによって評価はまったく異なってくるので、私は様々なバリエーションの音がある下記音源を聞いて評価をした。

Mrs. GREEN APPLE - ブルーアンビエンス(feat. asmi)

疾走感のある演奏だけでなく、男女のボーカルで音程が右往左往するので、音の聞き分けにはもってこいの一曲。

また、今回は音数の多い Ado 唱 も比較音源に利用した。


SOUNDPEATS Air4 Pro」の音質の総評としては、

一つ一つの音を“はっきり”と“綺麗”に聞かせてくれる。
重低音はただ弾けるのではなく、全体のバランスを考慮した比較的優しい鳴り方である。

私自身がメインで愛用している「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」と比較すると、音の余韻・空間の広がりは「Capsule3 Pro」の方が強いが、音楽全体の全ての音を聴きたい場合は「Air4 Pro」の方が再現度が高い。

同メーカーで非常に甲乙つけ難い商品をリリースしてくる SOUNDPEATS は本当にすごいの一言に尽きる。

低音域

13mm大口径ダイナミックドライバー故に強めの音を想像したが、いい意味で期待を裏切られた。

強めのパンチ音ではなく、しっかりと音を聴かせる表現方法である。

リズム隊が歌声やバックミュージックを邪魔することなく、けれどもしっかり聴こえる。

低音が優しいという表現が最もしっくりくる。

中・高音域

中域の音の広がりが強く、歌声が非常に聴きやすい。

高音域の鳴りもキリキリすることなく、一音一音がはっきり聞こえるので、安価なイヤホンでは聞き取れない音が拾える。

曲全体の音の重なり・表現の狙いを感じることが出来る音質である。

正直なところ、いろいろな音楽をこのイヤホンで聞き直したいと思った。

他のイヤホンとの比較

先に記載の通り、「Capsule3 Pro」とは聴かせ方が違うため、優劣評価は難しいが、音楽を聴くことに関しては、「Air4 Pro」の方が音の再現性が高い。

ANKER Soundcore Liberty 4」のドンシャリサウンドと比較すると、音質は全てにおいて「Air4 Pro」の方が良い。

聴き比べるとその違いに驚く。

「音楽聴くなら”Air4 Pro”」と声を大にして言いたい。

SOUNDPEATS Air4 Pro のノイズキャンセリング

SOUNDPEATS Air4 Pro」には周辺環境に合わせて自動で効果を最適化するアダプティブ・ノイズキャンセリングを搭載。

可聴域において最大45dBのノイズ低減を実現。

イヤホンの装着状態やユーザーの耳の形状に合わせて、周りの騒音を自動的かつ継続的に微調整できることで、ノイズキャンセリングに伴う違和感を軽減し、移動しながら常にリスニングを最適化することが可能とのこと。

実施に使用した感想としては、

完全遮断まではいかないが、常に音が出ている状態であれば周りの音はまったく気にならないレベル

と評価出来る。

ドラマ・映画視聴など、音が静か・無音のシーン等では若干周りの音に意識が向いてしますこともあったが、音楽を聴く限りでは一切そのようなことは無かった。

ノイキャン機能が優秀とされる「ANKER Soundcore Liberty 4」と比較すると若干劣るが、「Capsule3 Pro」からの進化を感じ取れる結果である。


その他に気になることとして、風切り音のカットが「Capsule3 Pro」と同様にもう少し改善を期待したい出来だった。

アダプティブ・ノイズキャンセリング」との相性問題だと思うが、音質・機能性の進化が著しいSOUNDPEATS社さんだけに、余計に期待してしまうところはある。

SOUNDPEATS Air4 Pro の通話ノイズリダクション

ノイズリダクション機能を搭載した6つ(左右のイヤホンに各3つ)のマイクと組み合わせ、周囲の雑音を除去し、声を正確に届けることが出来るとのこと。

いつもの通り、環境音として電車の走行音と扇風機の風を流した状態で音声を録音してみた。

比較対象として「巣のiPhoneのマイクで録音」・「ANKER Soundcore Liberty 4」・「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」の音声も載せる。

iPhone


SOUNDPEATS Air4 Pro


SOUNDPEATS Capsule3 Pro


ANKER Soundcore Liberty 4


ノイズのカット・音声の聞き取りやすさで評価すると、「SOUNDPEATS Air4 Pro」が最も優秀である。

ANKER Soundcore Liberty 4」もノイズのカットは優秀だが、音声の機械っぽさを感じてしまう。

通話や会議利用を考慮すると、

生声に近く・ノイズをカットする「Air4 Pro」は、マイク性能も非常に優秀と評価出来る。

SOUNDPEATS Air4 Pro のマルチポイント機能

SOUNDPEATS Air4 Pro」のマルチポイント接続は非常にスムーズに設定が出来た。

再生に関しては、後勝ちの仕様となる。

自宅でスマホ+PC等で接続切り替えをせずに利用出来るのは、使い勝手が良い。

あると便利な機能が実装されているのは嬉しいポイント。

SOUNDPEATS Air4 Pro の専用アプリによるカスタマイズ性

SOUNDPEATS社のワイヤレスイヤホンは専用アプリでイコライザー設定などの細かい調整が出来るのが魅力である。

SOUNDPEATS Air4 Pro」ももちろん専用アプリに対応している。

イコライザーに関しては、プリセットも用意されているので、自分好みの音域を見つけたうえで、微調整を手動で行うのが吉である。

私は「SOUNDPEATSクラシック」の設定が最も全ての音をバランス良く聞き取れると判断したので、そのまま利用している。

プリセットのラインナップは下記の通りとなる。

SOUNDPEATS Air4 Pro は普段使いで欲しい機能が全部入り

これまでに取り上げた特徴以外にも、「SOUNDPEATS Air4 Pro」にはワイヤレスイヤホンに欲しい機能が備わっている。

  • タッチコントロール
  • 装着検出機能
  • 低遅延ゲームモード
  • IPX4防水

他の高機能イヤホンと比べると、ワイヤレス充電が無いところくらいだろう。

このだけの機能が備わったワイヤレスイヤホンは、少し前までは2万円オーバーが当たり前で、15,000円の「ANKER Soundcore Liberty 4」が高コスパと言われていた。

SOUNDPEATS Air4 Pro」は同じ機能が全部入っているにも関わらず、セール・クーポンを活用すれば8,000円以下で購入が出来るという驚きの価格設定。

いい物には高いお金をかけなければならないという概念が吹っ飛ぶ。

冒頭にも記載したが、「ワイヤレスイヤホン選びに失敗をしたくない」・「出来るだけコストは抑えたい」という人には絶対におすすめしたい逸品。

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今回、私自身はメインイヤホンを「SOUNDPEATS Air4 Pro」に切り替えた。

同メーカーの「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」が音質的に好みで使い続けていたが、それを超える満足度だった。

音楽視聴のメインイヤホンとしてお勧めしたい。

皆様が検討する際の参考になれば幸い。

それでは、良いワイヤレスイヤホン生活を!!

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