移動するだけでマイルが貯まるとして注目を集めている『ポイ活』、『シン・エコ活』アプリの【 Miles(マイルズ) 】
テレビで紹介されたことを機に爆発的にユーザーが増え、現在は新規登録を停止している状態。
また、既に登録済で利用しているユーザーからは『貯めたマイルで交換する商品が無い』という声が多く上がっている。
宣伝により期待値が高まった状態だった故の現状への失望。
そんなMilesではあるが、新規ユーザー登録再開に関するお知らせがあったので、まとめておく。
新規ユーザー登録再開は年明け以降
公式のTwitterにて下記投稿があった
どうやら新規ユーザー登録再開は年明け以降という内容だ。
まずは嬉しい通知内容ではあるが、『年明け』という漠然とした情報を出しただけなので、残念な一面も感じた。
年末の12/27に出す通知で『年明け』はあまりにも情報の質が悪くないだろうか。
誰もが予想できる内容だよ。
せめて『1月中には』とか、まだまだ時期未定であれば『春先には』等、表現の方法はいくらでもあるだろう。
前向きに捉えると、
この曖昧さがMiles運営
運営方針はいい意味でも悪い意味でもブレない
過度な期待はせずに気長に待ってみよう。
相変わらず公式HPではお知らせ無し
以前に投稿した
にも記載したのだが、Miles運営は公式HPを持ちながら、現在新規登録を停止していること、再開目処に関して一切情報を記載していない。
何故なのだろう。
通知はTwitterのみである。
これが時代の変化であると言われればそれまでであるが、数多くの人の目に触れたい情報であれば、色々な媒体を活用するべきである。
『情報』をビジネスモデルにする会社さんであれば、『情報』を正しく伝えていくことには全力を注いで欲しい。
仮に私が企業のデータ分析担当で、一般消費者の動向情報を購入するとなった場合、今のMilesが管理する情報を得たいかと思うと、微妙だ。
ベースとするサービスの提供・情報発信が不十分なところに信用はない。
もっと頑張ってくれ、Miles!!
既存ユーザーは貯めたマイルの交換に不満
運良く新規登録停止前にサービスを利用し始めたユーザーは日々の移動からマイルを貯めることが出来ている。
しかし、いくらマイルを貯めても交換する商品・サービスがなければ意味がない。
下記が私のアカウントで蓄積しているマイル。
新幹線出張が多くあったので、そこそこマイルが貯めっている状態。
しかし、このマイルを利用する先がないのだ。
例えば、おすすめの特典を見てみても
割引クーポンや抽選ばかり。
割引クーポンは他のサイトでも手に入るものや、ピンポイントでその商品が欲しい人にしか刺さらないもの。
抽選は全然当たらない。
これに交換する価値はない。
では、ギフトカードはどうかと言うと、
Amazonギフト100円分のみで、交換マイルは18,000マイル(私のステータスがプラチナなので)。
通常は20,000マイルだ。
下記投稿でも触れているが、過去100円分はステータスが5,000(プラチナは4,000マイル)で交換可能だったので、単純に4倍以上の値上がり。
1日1,000マイルを稼ぐことが難しいアプリで、100円分が18,000~20,000マイルでは、
月に200円も稼げないことになる。
しかも、今までの傾向でいくと、一度交換した特典は消える可能性が高いので、そうすると200円も稼げない。
これではやる意味がマジで無い。
人柱として18,000マイルを使ってみた
レートがカスなAmazonギフト100円分。
私が現時点で貯めているマイルで交換は可能だが、あまりにも酷すぎるレートなので、交換をしたくなかった。
ただ、このAmazonギフト100円分も一度交換したら消えてしまう特典なのであれば、今後特典が充実しない限りMilesを利用する理由がなくなる。
人柱として交換してみた
18,000マイルは高すぎる
無事Amazonギフト100円分を18,000マイルを使ってゲット。
コードは黒塗りにさせてもらっている。
この交換が問題なく出来ることは心配していない。問題は次だ。
交換したことにより、Amazonギフト100円分は『私の特典リストから消えるのか?』
結果は下記。
はい。予想通り消えました。これ以上マイルを貯めても交換する特典がなくなった。
現時点では私のMilesライフが終了した。
特典の充実に期待
現在の既存ユーザーは上記で検証をした通り、超割高なAmazonギフト100円分の交換をしたら、もう交換するものが無い状態だ。
これではいくらマイルを貯めても意味がないので、Milesを利用する意味がない。
むしろ無駄に行動情報を収集され、スマホのバッテリーも食われてと、良いことが一つもない!!
流石にこの状態では、新規ユーザー登録再開を行っても、サービスの成長は止まるだろう。
もっとユーザーに価値ある特典を
私はディスりたいわけじゃない。期待がしたいのだ。
頑張れMiles!!
として、今後もめげずにマイルを貯めていく。