Pixel7をMagsafe化した際に購入をしたマグネット式スマホリング「Anker 610 Magnetic Phone Grip (MagGo)」の使用感をレビューする。
強力な磁力を求めて購入し、期待通りの磁力を持っているのだが、如何せんスマホリングとしては致命的な課題があった。
購入を検討している人は参考にして欲しい。
Pixel7をMagsafe化する記事をまだ見てない人は、併せて確認してもらえると幸い。
Anker 610 Magnetic Phone Grip (MagGo)の外観はごつい
磁力が強力なだけあって、そこそこボリュームがあり、存在感がすごい。
しかし、ごつすぎてダメかというと、そんなことはない。
デザインが秀逸なので、これぞ漢のガジェットという感じがして、すごく良い。
また、この「ごつさ」が功を奏し、スマホを机に置く際にカメラの出っ張りを気にせず水平に設置できるのだ。
カメラ部分が突起物になり水平にならなかったり、カメラへの傷を心配する必要がなくなる。
私はPixel7利用者なので、そこまで恩恵はないが、iPhoneを使っている人には地味だけど嬉しいポイント。
Anker 610 Magnetic Phone Grip (MagGo)の磁力は本物
ごつさに比例してなのか、磁力はやはり協力。
引っ張ってもかなり強い力を加えないと取れない。
半面、横・斜めから力を加えると簡単に取れるので、脱着に難も無く非常に使い勝手が良い。
そう脱着に関しては何の不満も無いのだ!!
Anker 610 Magnetic Phone Grip (MagGo)はリングを起こしにくい
リング部分が周りと水平になるまで格納されるので、スマートな見た目・置いたときに凸凹しない。
しかし、リングを起こすときに引っかかりが無く、めちゃくちゃ起こしにくい。
爪を引っ掛ければ何とかなるといった感じだが、深爪気味のおじさんには辛い。
では、爪が長い人には最適なのか?というと、実はそうではない。
リングを起こす際に力を使うので、爪が割れたり、傷がつくというリスクがあるのだ。
この結果、私はリングを起こす際は一度「Anker 610 Magnetic Phone Grip (MagGo)」をスマホから取り外した後、内側から押し上げてリングを起こし、再度スマホに取り付けるという愚行をし続けている。
なんだかなという気持ちでいっぱいである。
スマホリングとして使う際に手間が掛かるのは致命的。
スマホリングとしての使い勝手は非常に良いだけに、この起こすところが厄介な点は非常に残念だ。
Anker 610 Magnetic Phone Grip (MagGo)のスタンド使いは問題なし
強力な磁力とリングのおかげて、スマホスタンドとしての利用は安定感抜群である。
リンングの位置をどこに固定するかで、角度調整も出来る。
これがあればスマホスタンドを別途持つ必要がない。
リングの強度があってこそ実現できることなので、起こしにくいデメリットと相殺と考えれば、可愛いやつだと思えてきた。
Anker 610 Magnetic Phone Grip (MagGo)は良いところの方が多い
ここまで説明した通り、リングが起こしにくいという悪い点はあるが、良い点の方が圧倒的に多い。
- 強力な磁力
- スマホリングとして安心出来る使用感
- 様々なことが考慮された形状
- スマホスタンドとしても利用できる
これだけ優秀ならば、欠点にも目を瞑ることが出来る。
他の人々のレビューを見ると、利用し続けることでリング部分が緩くなるとの書き込みもあった。
そうなると、リングが起こしにくい欠点も自然と改善されるかもしれない。
半面、スマホリングとしては固定力が弱まり微妙になるリスクもある。
それでも全体的な評価としては良い点の方が多いので、
磁石の強度・堅牢さ・漢のガジェット感を求める人にはおすすめの一品と評価する。
気になった人は是非詳細を下記から確認して欲しい。