今年も夏は暑い。夜も寝苦しい暑さ。
エアコンをガンガンに効かせて寝たいところだが、そうすると底冷えしたり、喉を痛めたりという悩みもある。
そんな時は、エアコンの温度を下げすぎない設定にし、扇風機やサーキュレーターを併用するのが良いと巷では言われている。
扇風機の風はやはり優しい。
我が家も同じ方法で過ごしているが、床に置く扇風機・サーキュレーターは何気に場所を取って邪魔になる。
そんな悩みを解決するために壁掛け扇風機を購入してみた。
賃貸物件の人でも利用出来る方法で設置しているので、使用イメージと感じた利点をレビューする。
扇風機・サーキュレーターは邪魔
我が家は一戸建ての高気密高断熱住宅で、1日中エアコンを付けている。
熱効率が高い家なので、1階に1台・2階に1台の計2台だけで運用している。
ただし、エアコンだけではすべての部屋に風は通りきらないので、扇風機やサーキュレーターを併用しているのだが、これが地味に邪魔。
子供がぶつかったり・掃除の時に邪魔になったりと、快適な利用が出来ているとは言い難い。
これは床に置くからである。
浮かせてしまえば、この悩みから開放される。
ということで、壁掛け扇風機の購入を決意した。
今回は寝室に設置するので、出来れば音は小さい方が良いし、長時間利用するので電気代は安い方が良い。
この理由から、山善のDCモーター 壁掛け扇風機を購入した。
一戸建てでも壁に穴を空けるのは嫌だ
賃貸なら壁に穴を空けることはNGであるが、一戸建てもできる限り穴は空けたくはない。
そうなると、壁掛けの選択は消えてしまうが、2×4木材と突っ張りアイテムのラブリコ(LABRICO)を使えば、壁にまったく穴を空けることなく、安定した設置が出来る。
突っ張り棒の縦型のような製品である。
2×4木材を使用するので、1本の柱が壁にくっつくイメージである。
ホームセンターなどで、天井高から95mm短い木材を購入・カットしてもらい、ラブリコを取り付けるだけ。
非常に簡単に設置が出来るのに、強度が高く安心できる一品。
ラブリコ自体はAmazon等の通販で購入できるので、2×4木材を手に入れることが出来る環境がある人は、是非試してもらいたい。
実際に設置してみた
2×4木材+ラブリコで壁掛けの柱を作り、山善のDCモーター 壁掛け扇風機を設置してみた。
正面から
斜めから
少し引いてみた全体像
ピカチュウ!!
このような感じで、生活動線の邪魔にならない上の空間に扇風機を設置出来た。
掃除の邪魔になることはないし、ぶつかったりすることも無い。
取り外しが可能な2×4木材+ラブリコで設置しているので、壁に穴は空けていないし、設置位置を変えることだって余裕である。
2×4木材+ラブリコ & 壁掛け扇風機 は最強である!!
山善のDCモーター 壁掛け扇風機はすばらしい
今回購入した山善のDCモーター 壁掛け扇風機は風量が6段調整可能で首振り機能もある。
また、リモコン式なので寝室での操作も容易である。
一番の特徴は、DCモーターなので稼働音が本当に静か。
最弱の風量であれば、心地良いそよ風でありながら、音は一切しない。
本当に優秀。DCモーターすごい。
更に寝室利用なので稼働時間も長くなるが、DCモーターなので電気代が安いのも嬉しいところ。
電気代目安(1時間あたり):0.5円(50/60Hz)と記載ある。
白ベースの黒をアクセントカラーにしており、見た目も悪くないし、高級感がある。
そんな完璧な壁掛け扇風機だが、私は1点だけ欠点と思う部分があった。
必ず稼働後10時間で電源が切れる
電源の切り忘れ防止が目的の機能のようだが、風を通す・湿気対策で1日つけっぱなしでも良いかなと思っていたので、この機能はありがた迷惑だった。
タイマー機能を持っているので、強制的に切る制限は必要無いのではと思ってしまうところだ。
おそらく部品の消耗や摩耗による故障や電気事故を防ぐためなのだと思うが、残念な制限と感じる部分だった。
2×4木材+ラブリコ&壁掛け扇風機はいくつあっても良い
今回は寝室に設置したが、壁掛け扇風機は邪魔にならずに快適ライフには必須と判断出来たので、各部屋に設置しても良いと思った。
リビング・キッチン・洗面脱衣所・子供部屋・室内の洗濯干しスペース等、置いたら便利・快適となる箇所がいっぱいある。
一気に導入するのも大変なので、徐々に設置していくことにしていく。
私と同じように、床に置く扇風機・サーキュレーターが邪魔と感じる人や、子供がまだ小さく床置きは危険となる家庭は、是非参考にして欲しい。
今回購入した商品は
であるので、商品選びで失敗したくない人は参考にしてみて欲しい。
次は洗面脱衣所に壁掛け扇風機を設置する。
完成したら、改めてレビュー記事を書くので、お楽しみに!