今年もやってきた梅雨のシーズン。
雨は出来れば降ってほしくないが、水資源や地球環境を考慮すると欠かせないもの。
その為、人類である私達は、いかに雨と共存していくかが、豊かに生活するうえで必要な要素になる。
という前置きからの流れで、今回は雨とセットのアイテム『傘』に関する記事を書く。
『リュックガードアンブレラ』という商品に惹かれたので、紹介をしたい。
『傘』の役割と実態
私は雨との共存が苦手。
便利なものが開発されたり、要望によって進化を遂げてきた道具が世界には沢山ある。
反面、不便であるにも関わらず、一向に進化しない道具も存在する。
この進化しない道具が何か。
傘
- 横殴りの雨には無意味
- 強い風にも弱くひっくり返ることもある
- 基本一人分のスペースも完全に守り切れない
- リュックやバッグを身に着けていると必ず濡れる
私は上記の弱点を持ちながら、『傘』が一向に進化しないことに日ごろから不満を持っている。
もちろん、皆が同じではなく、『お気に入りの傘』・『大事な人からもらった傘』など、使うことに楽しみを感じる方もいるとは思う。
しかし、声を大にして言いたいことは、雨から身を守るという役割に対して、傘はその役目を果たしているのだろうか?
今の傘の機能に人類は満足しているのだろうか?
多くの方の答えはNOだと思っている。(統計は取ってません)
傘をさしても濡れる時は濡れる!!
そして、色々な商品が進化して行く中、傘だけは大きな進化を遂げずに、未だにあの形。
『どうした傘』と雨の度に思うのだ。
進化を遂げた雨具
何も進化しない傘とは対照的に直近でも大きな進化を遂げた雨具がある。
レインコート
- 袖口から水が入らないようにする工夫
- 自転車に乗る際に前カゴごと覆うことで、荷物と下半身が濡れないようにする形状
- リュックを背負ったまま羽織れる利便性
- フードの前面をクリア素材にして視界を確保しつつ顔濡れ防止
長靴
- デイリーユースにもなじむ『おしゃれな形状と履き心地』
- 丈夫で軽量な素材に年々アップデート
- 防寒と速乾などの機能性
上記2つだけでもたくさんの進化が見られる。
特に求める機能面に関しては、2つとも大きな効果を持つ雨具となっている。
しかし、傘よ。
求める機能=雨に濡れない を未だに君は実現してくれていないじゃないか。
と長年嘆いていたわけだが、とうとう出てきた。
進化した傘が!!
進化を遂げた傘『リュックガードアンブレラ』
『とことん濡らさない傘』というキーワードを持つ商品。
名前の由来通り、リュックを背負っていても濡らすことなく過ごせるようだ。
公式通販の商品ページにある衝撃の比較画像が下記です。
商品説明には、
ドーム型だからリュックをしっかり覆います。半分透明なので視界もクリアな大きい雨傘です。
との紹介文があった。
確かにその通り!!
この形状であれば、リュックだけでなく、肩や腕、もしかしたら腰あたりまでも濡れることが一切ないかもしれない。
私が待っていた進化はこのイメージ。
極端な話、もっと深めに被るイメージで、足までガードをしてもらいたいくらい。
機能性が十分備わった傘
これだけでも驚きなのだが、更に凄いのが値段だ。
この特殊な形状をしておきながら、3,180円という破格の値段。
これは即行買わねばと思ったが、1点だけ購入を躊躇する部分があった。
持ち運び時の大きさが予想以上
雨から身体を守る面積が大きくなる都合、傘も多少は大きくなるかと思っていたが、想像以上だった。
持ち運び時の画像を見て、言葉に詰まった。
パラソル? 刀? ライフル?
ゴルフの打ちっぱなしにクラブ1本で向かう猛者?
と思ってしまうほどデカイ。
これでは傘を持ち運ぶ際の利便性が損なわれ、進化どころか後退してしまうことになる。
傘を開いて使う際は、ドンピシャで私が求める機能を有しており、購入に進もうと考えたが、この持ち運び方が自分が利用するシーンを想像できず、現在検討保留中。
ただ、是非検証をしてみたい気持ちが溢れんばかりなので、もしメーカーさんがこの記事を見てくれることがあれば、試供品を下さい!!
今後の更なる進化に期待
『とことん濡らさない傘』というキーワードの通りの形状で、『これぞ進化』と叫びたくなる商品。
それだけに持ち運び時の形状だけは更に進化を期待したいところ。
傘の新しい形として、機能性を求めた新たなスタンダード形状に『リュックガードアンブレラ』がなることを願う。
本商品は公式通販にて購入が可能。
2021/6/7現在 品切れ中のようだ。
公式への商品リンクは下記
とことん濡らさない傘「リュックガードアンブレラ」その他にもAmazonや楽天でも購入が可能だったが、現在は完売。復活を求む。
ご興味ある方は是非お試しください、また、使用感をコメント頂けると幸いです。