家電操作のたびにスマホを開くのが面倒なら、SwitchBot ハブ3は検討する価値がある。赤外線家電をまとめるだけでなく、本体のダイヤルやボタンで操作できる点が面白い。スマート化した結果、操作画面を探す仕事が増えるのでは本末転倒だ。
Amazonの商品ページには、過去1か月で100点以上購入されたと表示されていた。今ある家電を生かしながら操作と自動化をまとめられることに注目したい。すでにハブ2で困っていない人は、買い替えを急がなくてよい。
SwitchBot ハブ3とは?家電をまとめるスマートリモコン

ハブ3は、エアコンやテレビなどの赤外線リモコンを登録し、スマホや本体から操作するための機器だ。紹介するのはブラックのW7202101。温湿度・照度の情報や人感センサーを使う自動化にも対応し、単にリモコンを置き換える以上の役割を持つ。
SwitchBotの機器を連携させる拠点にもなる。ただし、カーテンやロックなどをハブ3だけで動かせるわけではない。対応する製品が別途必要だ。家にない機器まで、箱を一つ置けば突然スマートになると期待しない方がよい。
接続は2.4GHzのWi-FiとBluetoothに対応する。本体には給電が必要で、電池式のリモコンのように家中へ持ち歩く前提ではない。どこへ置くかまで含めて選ぶ製品だ。
選ばれる理由は、スマホ操作と手元操作を両立できること

Amazonの商品ページの購入表示に加え、公式は現在もダイヤル操作、センサー連動、Matter対応を中心に製品を案内している。新発売の商品ではないが、既存家電の使い方を変える選択肢として購入できる。
スマホで遠隔操作できる便利さと、家族が本体で操作できる分かりやすさを両立する点が、選ばれる理由の一つだと思う。全員へアプリの場所を覚えてもらうより、普段使う操作を本体へまとめる方が続けやすい家庭もあるはずだ。
価格は購入店と時期で確認したい。公式には2026年2月から14,980円へ改定する案内がある一方、今回確認した製品ページには16,980円の表示も残っていた。古い告知だけで現在の支払額を決めず、カートと送料を含む総額を見るのが確実だ。
この金額を、リモコンを一つ減らすだけの目的で払うなら割高に感じる。一方、毎晩の照明・テレビ・空調をまとめる用途があるなら、操作の手間へお金を払う判断は成立すると考える。
ダイヤルとボタンは、くつろぐ時間に使いやすい発想だ

公式はFire TV、Apple TV、Android TVなどの操作にも対応すると案内している。ダイヤルによる音量調整や、ボタンへ割り当てた操作を使える点が特徴だ。対応機器と設定条件を確認したうえで、よく使う操作から登録する。
例えば、夕食後にテレビを見るときは音量、寝る前には照明やエアコンをまとめたシーン、という使い分けが考えられる。スマホは動画や連絡に使ったまま、家電側の操作を別の場所へ置ける。これは活用例であり、反応速度や操作感を実測した評価ではない。
ただし、テーブルから遠い場所へ設置すると、触るために立ち上がることになる。ダイヤルが欲しくて買うなら、座る場所から届く位置と赤外線の届き方が両立するかを先に考えたい。機能の数より、置き場所の方が使う頻度を左右する可能性がある。
室温の自動化は、生活時間に合わせて小さく始める

公式が案内するパーソナライズエコは、ハブ2とハブ3へ登録したエアコンを使い、時間帯や生活場面に合わせて室温を管理する機能だ。「在宅」「外出」「おやすみ」「快適」「カスタム」のモードを曜日や時間帯に組み合わせられる。
平日は帰宅後と就寝前、休日は昼の在宅時間、というように予定を分ける活用が考えられる。気温が揺れる季節に、毎回設定を考える手間を減らせる点が良い。ただし、電気代が必ず下がるという計算はできない。家の断熱、外気温、運転時間で結果は変わる。
公式案内ではアプリV9.13以上などの準備が必要で、関連する既存のエアコン自動化は事前に無効化するよう説明している。複数の設定を重ねる前に、一つの時間帯から動作を確認する方が管理しやすいと思う。
人感センサーも「人の動き」の検知を前提に考える。机でじっと作業する時間など、自分の生活と設定が合うかを確認したい。設定した瞬間から無条件に任せ切るより、普段のリモコンでも操作できる状態を残すのが実用的だ。
Matterの30台連携は魅力。ただし追加条件を確認する

Matterは対応するスマートホーム機器を異なるサービス間で連携させる共通規格だ。公式の比較では、ハブ3は最大30台の対応するSwitchBot製品や赤外線家電を連携でき、ハブ2は8台、Matter対応ハブミニは4台とされている。
Appleのホームアプリなどへ機器をまとめたい人には、この上限差が選ぶ理由になる。ただし、Matterを利用する側の対応ハブや各機器の対応条件も必要だ。30台という数字は、ハブ3を買えばどんな家電でも全機能が使えるという意味ではない。
最初の一台でMatterまで全部整える必要はない。まずエアコンや照明の操作に使い、既存のスマートホーム環境へ足す用途ができてから連携を広げる方が、追加購入を抑えやすいと考える。
購入前は対応家電、設置場所、単品の型番を確認する

手持ちの家電が登録できるかは、メーカー名だけでなく機種とリモコンを確認する。赤外線家電でも、配置や遮蔽物によって操作できる範囲は変わる。別室まで当然に届くと期待せず、操作したい家電のある場所を基準にする。
また、Wi-Fiの2.4GHz接続、給電先、温湿度センサー付きケーブルの置き方も確認したい。機器を増やしてコードの置き場に困るなら、それも導入コストの一部だ。部屋を便利にするための道具で、配線を増やすことが目的ではない。
以下はW7202101のブラック単品に対応する購入先だ。Amazon、楽天市場のトレテク!SoftBank SELECTION、Yahooショッピングのヤマダデンキの商品詳細を確認した。セット品や別のハブと取り違えず、販売店、在庫、送料、保証条件、最終価格を照合する。
私なら操作したい家電が複数ある場合に選ぶ

私なら、リビングの家電をまとめ、ダイヤルを手の届く場所で使えるならハブ3を候補にする。温湿度の管理やMatter連携も使う予定があるなら、上位モデルの機能を生かしやすい。一台のエアコンをスマホで操作したいだけなら、必要機能を満たす下位モデルとも比較する。
「どうせ買うなら全部入り」という考え方もある。ただし、ハブ2でもパーソナライズエコは使える。今の環境で困っていない人が、その機能だけを理由に買い替える必要はない。まず減らしたい操作を三つほど書き出し、ハブ3の本体操作や連携台数が必要かで決めたい。
情報源・確認日:2026年10月13日。SwitchBot公式製品ページ、ハブシリーズ比較、パーソナライズエコ案内、価格改定案内、Amazonの商品詳細と購入表示と各購入先の商品詳細。価格・購入表示・提供機能は変動する。