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【SWEAT】垢BAN事例の共有 全てが無駄になる【Sweatcoin】

2022年10月5日

歩くだけで暗号資産(仮想通貨)を稼ぐことが出来るMove to earn(動いて稼ぐ)アプリのSweatcoin・SWEAT Walletに関する垢BAN事例をまとめる。

実際に垢BANを受けた人から情報提供をもらったので、事例として共有したい。

不正行為により受ける制裁なので、真っ当に利用している人には無縁の話だが、参考情報として見てもらえると幸い。

不正は ダメ。ゼッタイ。 である。

Sweatcoin・SWEAT Walletでの不正行為とは

Move to earn(M2E)アプリであるが、稼ぐために必要な情報は「歩数のみ」となる。多くのM2Eアプリでは、位置情報と歩数を必要とする場合が多いが、Sweatcoinは歩数だけが稼ぐための要素になる。

歩数を偽装してしまえば、最大限の成果を得られるかもしれない。

  • 振り子(スマホスティンガー) 
  • Defit(フィットネスアプリに、歩数データを追加)

等を使って歩数を不正に稼ごうとした人もいるかもしれない。

しかし、アプリ側もバカではないので、不正を防止するための対策は講じてきている。

  • 振り子でカウントした歩数はコイン交換の対象にならない(どういったロジックかは不明) 
  • 外部ツールを介して追加された歩数はコイン交換の対象にならない

というような対策だ。しかし、今回情報提供をしてもらったことで、抜け道があったことが判明した。

iPhoneなら振り子の歩数カウントが反映する

具体的にすべての機種で試したわけではないようなので、すべてのiPhoneが対象とは言えないとのこと。また、振り子もスイング方式によってカウント有無があるようだ。(不正助長がしたい訳ではないので、具体的な記載は避ける)

Android端末の場合、機種によってカウントするかもしれないが、情報提供者が持っていた端末では振り子カウントはNGだったとのこと。

不正行為で何が出来るのか

Sweatcoin・SWEAT Walletの場合は、歩数によってSWCコイン・SWEAT(仮想通貨)を稼ぐことが出来るので、実際に歩く必要なく稼げるということだ。M2Eアプリの思想に反する行為。

Sweatcoinの場合

無料会員は1日10,000歩を上限として最大10SWCの獲得が可能。プレミアム会員であれば上限は50,000歩になり、獲得するSWCも2倍となるので、最大100SWCを獲得することが可能。

1日50,000歩なんぞ、普通に生活している限り不可能に近いが、振り子であれば余裕なのだろう。一切外に出ることなく、運動することもなく100SWCを稼ぐ。あるまじき行為。

SWEATの場合

無料会員は1日5,000歩がSWEATに変換。5,001歩~10,000歩まではSWCに変換。

プレミアム会員は6,000歩がSWEAT。6,001歩~50,000歩まではSWCに変換。

初期は1,000歩=1 SWEATだったが、日に日に変換率は悪くなっていくので、2022年10月5日時点では1068.43歩で1 SWEAT。

それでも一切外に出ることなく、運動することもなく4.67 SWEAT(プレミアム会員なら5.61 SWEAT)+SWCを稼ぐことが出来てしまう。

真っ当に利用しているユーザーにとっては、よろしくない実態。

不正行為は検知・処罰される

不正行為でカウントされた歩数にて、最大限の利益を稼ぐ輩がいるのは、日々真面目に頑張っている人からすると許せないこと。こんなことが通用するのであれば、アプリ・サービスとして成立しなくなる。

サービス提供側もこれは大きなリスクでしかないので、対応をしっかりしているようだ。

ここからが、今回情報提供をもらった「垢BAN」に関する話である。

具体的に垢BANになると、どのような状態になるかのスクショももらったので、活用しながら事象を共有する。

アプリは正常に起動する

他のサービス・アプリでよくあるパターンとして、垢BANを受けるとアプリ自体の起動が出来ないということがある。

Sweatcoinは、そのパターンには該当せず、垢BANを受けていてもアプリは起動するし、歩数のカウントも増えているとのこと。

要は、アプリ起動だけでは自らがBANされているか否か判別は出来ないということだ。

歩数のカウントはされてもコインに変換されない

コインに変換されないことが垢BANされているか否かの確認ポイントになるようだ。

上記で掲載したトップ画面の通り、38,350歩のカウントがされていても、下記画像の通り獲得コインは0枚という状態。

稼がせないという対策をしっかりと講じているようだ。

ブーストのボーナス・広告リワードのコインは獲得できる

垢BANを受けると、歩数による取得できるコインに制裁が入り、一切入手が出来なくなるが、1日20分のブーストによるボーナスコインと広告を視聴することで得るリワードボーナスのコインは受け取れるようだ。

上記のイメージにて、リワードのブースト分のコインは入手出来ているのに、歩数のコインが入手出来ていないことがわかる。

ここで受け取れているリワードのコインも最終的には無意味になるのだがね。

景品との交換が出来ない

SWCと交換が可能か各種景品に応募する際にエラーが発生し処理が出来ない。

ということは、いくらSWCを稼ごうが垢BANを受けた時点で「保有していたコイン」・「今後稼ぐコイン」に使い道が無くなり、すべてが無駄となるということだ。

情報提供者さんを貶す訳ではないが、不正ユーザーざまーである。

垢BANはSWEATも消滅

Sweatcoinで垢BANを受けると、SWEAT Walletにもその情報は連携され、SWEATが獲得できなくなるようだ。情報提供者さんは、上場前にSweatcoinを10,000コイン以上保有していたが、上場後に配布されたSWEATは0となっているとのこと。

上場時だけ1対1で配布されたSWEATが、垢BANユーザーには配布無しの対応となり、1円にもならなかったということだ。不正に対して運営はきっちり仕事をする。

更に、上場後もカウントされた歩数でSWEATが配布されることもなく、Sweat Wallet内はまさかの0SWEATになっているとのこと。

真面目にやればある程度獲得が出来たSWEATが不正により0。全てが無駄となった。

不正は ダメ。ゼッタイ。

ここまでにまとめた事例は、情報提供者さん一人の事例なので、他のパターンもあるかもしれないが、垢BANされたら全てが無になることを、アプリ利用者の皆には認識しておいてもらいたい。

サポートに問い合わせるも回答無し

Sweatcoinアプリはすべてが日本語化されていないので、問い合わせ方法がわかりにくい。

情報提供者さんから話を受けた際に、ダメもとで下記ページから問い合わせてみては?と打診をしたところ、実践をしたようだが、返信は届いていないとのこと。

Google翻訳を使ってみると下記文章となる。

「利用規約に違反した場合は、時間を無駄にしないでください。」という一文がジワる(笑)

時間を無駄にしないために、返信をしていないのかもしれない。

金銭が絡む不正行為はリスクしかない

今時点で振り子等を使って不正に歩数を稼ぎ、SWEATを得ている場合、入手したSWEATをすぐに取引所へ送金すれば、すべてが無駄になるということはないとは思う。しかし、不正にて入手したお金と同じ扱いになるので、訴えられたら終わりだ。

1SWEATが数円である現状、不正というリスクを冒してまで得るメリットが少なすぎる。

それ故に私は絶対に不正をお勧めしないとして、今回の事例をまとめさせてもらった。

情報提供者さんも上場時点での1Sweatcoinで1SWEAT配布が受けられなかった時点で、すべてのやる気を失って、アプリのアンインストールをしているそうだ。

楽しみながら稼げるアプリを自らつまらなくしてしまっては意味がない。

真面目にコツコツやっていって、いつか芽が出ることを期待しながら継続をしていこう。

※本件は、情報提供を元に記載をしているので、私が質問には答えることが出来ないこと、ご理解願う。

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