2021年9月15日 深夜~翌10時過ぎあたりまで、当ブログサイトに接続をすると、『この接続ではプライバシーが保護されません』というメッセージが表示され、サイトが閲覧できない事象が発生していた。
私自身の備忘録の目的も含め、発生事象と対応方法の記録を残す。
接続エラーは突然に
朝の通勤電車の中で事は発覚した。
当サイトのアクセス数・アクセスが多い記事の確認として、スマホから管理ページを開いたところ、今日に限ってやけにアクセス数が少ない結果だった。
その時点では、『こんな日も有るのか』・『何か大きな事件でもあるのか』という感じでそこまで気にしていなかった。
30分程経過し、再度管理ページを開いたところ、アクセス数が1つも増えていなかった。
これはおかしい
やっとこの時点で私のブログ自体に何か異変が起きているのだと理解し、調べ始めた。
原因は証明書の更新エラー
このような予期せぬ事象が発生した際は、まずは自分のサイトにアクセスしてみること。
アクセスしてみた。結果は下記のイメージだ。
こんな画面が出てきたら、私のブログがめっちゃくちゃ危険なサイトだと思われてしまう。そんな技術無いってのに。
この仰々しい画面が出るときの原因は1つで、『SSLサーバー証明書の有効期限切れ・未設定』だからである。
じゃあ、『SSL証明書って何よ?』というと、
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)の説明文を借りると下記の通り。
画像では文字が小さくなるので、URLも載せてく。
要は、『このサイトは安全だよ』ってことを証明するものである。
そして、この証明書には有効期限があるので、更新タイミングでしっかり処理をしないと、今回私のブログで発生したような『この接続ではプライバシーが保護されません』というエラー画面が表示されるのだ。
証明書の更新エラーが発生した理由
独自ドメインを取っている方は、都度必要なタイミングで更新処理をする必要があるが、私の場合は基本無意識で問題ないはずだった。
それは、このブログを作っているWordPressをレンタルサーバー『ConoHa WING』で動かしているからだ。
『ConoHa WING』 では無料でSSLの取得と設定が簡単に出来る仕様になっている。
その為、一度設定したら基本的に以降は意識する必要がないところだ。
では何故、更新エラーが発生したのか。
理由は『ConoHa WING』の不具合だった。
下記にサービスのお知らせに記載された文面を抜粋する。
自動更新がうまく動いてないから、『手動でOFF-ONしてくれ』という内容だ。
私自身、このお知らせを見逃していたので、事前に手作業で設定をすることをせず、期限が過ぎた。
早速上記お知らせの手順通りの設定を行い、無事解消した。
手作業で再設定する画面は下記
現在は正常に稼働中
2021年9月15日深夜~10時過ぎあたりに当サイトへ訪問下さった方々へは、大変ご迷惑をお掛けしました。
現在は復旧・正常稼働しておりますので、是非色々な記事をご覧下さい。