低価格ながら高音質のイヤホンをリリースし続ける「SOUNDPEATS」社よりリリースされたオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS GoFree2」のレビューを行う。
2023年の夏過ぎあたりから急激に注目され、各メーカーがこぞって製品をリリースしている分野である。
市場にニーズがある限り「SOUNDPEATS」社がこの機会見逃すわけもなく、期待値の高い商品をリリースした。
今回SOUNDPEATS社さんより商品を提供してもらったので、じっくり使った結果をまとめる。
結論は「手軽な価格で高音質な音源を閉塞感なく楽しめる逸品」である。
オープンイヤー型のワイヤレスイヤホンに興味があるけど、何を基準にどの商品を買えばよいかわからない人は是非参考にして欲しい。
SOUNDPEATS GoFree2 とは
商品の主な特徴は下記6点
- 耳を塞がないオープンイヤー型(耳掛け式)
- ハイレゾ認証取得済み、LDAC対応で高音質を実現
- 16.2mmダイナミックドライバーによる迫力のサウンド
- 1日中使える長時間再生(イヤホン本体:約9時間・ケース併用:約35時間)
- ワイヤレスイヤホンに求める必要機能を網羅
- 圧巻の価格設定
私の経験上、オープンイヤー型のイヤホンは、「スポーツ」・「ながら聴き」・「通話」に最適で、「じっくり音楽を聴く」ことには向かないと思っていた。
しかし、SOUNDPEATS GoFree2 は高音質の音源を耳元で鳴らしてくれるので、開放感を維持しながら目の前にスピーカーがあるような空間音響を実現してくれる。
そんな逸品が定価7,880円という圧巻の価格設定。
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5%OFFクーポンコード: 5GOFREE2072
対象商品:SOUNDPEATS GoFree2
有効期間:2024/01/07 23:59 まで
コスパで有名どころのANKERのオープンイヤー型イヤホンは2万円前後であることを考慮すると、破格の値段設定であることがわかる。
オープンイヤー型で最高の音質を持ちつつ、手軽な価格設定の「SOUNDPEATS GoFree2」について、他社のイヤホンと比較しつつ特徴を整理する。
SOUNDPEATS GoFree2 の外観
パッケージ・本体と同梱物
ケース・本体・USB-Cケーブル・取扱説明書が同梱されている。
ケースと本体
蓋を開けて本体を露出したイメージ
オープンイヤー型ワイヤレスイヤホンは、本体の形状の都合でどうしてもケースが大きくなりがちだが、「SOUNDPEATS GoFree2」はその中でもスリムな方である。
本体のイメージ
非常にコンパクトでスリム。
そして表面のロゴ入りのキラキラに高級感を感じる。
他社との比較
同じオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンの「TRUEFREE O1」と「Tranya X3」と外観比較をしたイメージが下記。
「SOUNDPEATS GoFree2」のケース・本体が圧倒的にコンパクトであることがわかる。
厚みを比べたイメージが下記
「SOUNDPEATS GoFree2」がコンパクトで薄い作りであることがわかる。
このサイズ感でイヤホン本体:約9時間・ケース併用:約35時間のバッテリー持ちは素晴らしい。
SOUNDPEATS GoFree2 の装着イメージ
耳掛け部分が柔らかい為、装着感は優しい感じだ。
イヤーフック部分が細い為、装着前はちょっと心もとないと思ったが、実際に装着してみると、その心配は不要であったと判断した。
他製品との比較として、「Tranya X3」と「TRUEFREE O1」の装着イメージも載せておく。
オープンイヤー型は長時間使用で耳が痛くなる場合がある。
イメージを載せた3機種で「長時間装着で耳痛くないランキング」を作ると、
TRUEFREE O1 ≒ SOUNDPEATS GoFree2 >>> Tranya X3
という結果だ。
「TRUEFREE O1」は本体が軽い為、耳掛けの負担が限りなく少なかった。
「SOUNDPEATS GoFree2」は形状・素材により負担を軽減してくれている。
SOUNDPEATS GoFree2 の音質
16.2mmの大型ドライバーがパワフルでダイナミックな音を表現し、耳元がライブ会場・コンサート会場かのような疑似体験が出来る。
高音質コーデックの「LDAC」接続も可能で、音の情報量も十二分に堪能できるという仕様だ。
仕様上の音質は最高クラスのスペックである。それを定価7,880円で提供するなんて。
音質評価
音質に関しては、どのような音楽を聴くかによって評価はまったく異なってくるので、私は様々なバリエーションの音がある下記音源を聞いて評価をした。
Mrs. GREEN APPLE - ブルーアンビエンス(feat. asmi)
疾走感のある演奏だけでなく、男女のボーカルで音程が右往左往するので、音の聞き分けにはもってこいの一曲。
また、今回は音数の多い Ado 唱 も比較音源に利用した。
「SOUNDPEATS GoFree2」の総評としては、
- 「深みとパンチのある低音域」と「細部の音までしっかり聞き取れる中・高音域」が、ちょうど良いバランスで鳴り響いている。
- 耳元でパワフルサウンドを表現するので、常に空間オーディオを体験している感覚になれる。
- 集音性が高く、大きめのボリュームで聴いた場合、外部の音がかなりカットされる。
と、想像していた以上の質に驚いた。
他製品と比較をすると、
SOUNDPEATS GoFree2 > TRUEFREE O1 ≒ Tranya X3
圧倒的に「SOUNDPEATS GoFree2」の音質が良いことが分かった。
「TRUEFREE O1」と「Tranya X3」も不満なく良い音なのだが、聴き比べてみると少し音が籠る印象を受ける。
今まで違和感が少なかっただけに、それだけ「SOUNDPEATS GoFree2」が凄いということだ。
SOUNDPEATS GoFree2 のマイク
ENC通話ノイズリダクションが搭載されているとのことなので、その実力を確認してみる。
いつもの通り、環境音として電車の走行音と扇風機の風を流した状態で音声を録音してみた。
比較対象として「巣のiPhoneのマイクで録音」・「TRUEFREE O1」・「Tranya X3」の音声も載せる。
iPhone
SOUNDPEATS GoFree2
TRUEFREE O1
Tranya X3
ノイズのカットで比較をすると、
SOUNDPEATS GoFree2 > TRUEFREE O1 ≒ Tranya X3
音声の質で比較をすると、
Tranya X3 > SOUNDPEATS GoFree2 ≒ TRUEFREE O1
という結果だ。
「SOUNDPEATS GoFree2」はノイズカットが非常に優秀である。そして、音の質も悪くない。
しかし声の集音が若干弱く、音声を小さく感じる。もう少し大きく声を拾ってくれたら、最高のマイクだ。
SOUNDPEATS GoFree2 の機能性
「SOUNDPEATS GoFree2」には、ワイヤレスイヤホンに欲しい便利な機能がちゃんと搭載されている。
マルチポイント接続
一度デバイスに接続認識させてしまえば、以降の接続は非常にスムーズだった。
2台接続時の優先度は、後勝ちの仕様となっている。
職場で会社スマホ(電話)・個人スマホ(通勤時の利用)という使い方をしても、接続をし直す必要がなく助かる。
自宅でもスマホ+PCで接続切り替えをせずに利用出来るので使い勝手が良い。
専用アプリによるカスタマイズ性
「SOUNDPEATS GoFree2」は他のSOUNDPEATSイヤホンと同様で、「専用アプリ」を介して様々な設定変更が可能。
イコライザーに関しては、プリセットも用意されているので、自分好みの音域を見つけたうえで、微調整を手動で行うのが吉である。
私は「SOUNDPEATSクラシック」の設定が最も全ての音をバランス良く聞き取れると判断したので、そのまま利用している。
プリセットのラインナップは下記の通り。
「低音を低く」を選ぶと、まったく違う印象で楽曲を聴くことが出来る。
様々な角度で音の聞き分けが出来るのは魅力的である。
その他機能
- タッチコントロール
- 低遅延モード(ゲームモード)
- 防水規格:IPX5
を備えており、ワイヤレスイヤホンとして欲しい機能がしっかり網羅されている。
欲を言うと「ワイヤレス充電」も搭載されていると完璧だった。
ただ、値段を考慮するとそこまで求めることは出来ない。
SOUNDPEATS GoFree2 は「ながら聴き」だけでなく「本気聴き」も有り
オープンイヤー型ワイヤレスイヤホンは耳元をふさがない故に、ながら聴きに最適である。
一般的にはカナル型と比べて耳を塞がないだけあって、音は抜けやすく音質もそれなりである。
しかし、「SOUNDPEATS GoFree2」は音質にも妥協が無い。
これだけの音質・機能が備わっていながら、価格は他製品の半額以下という驚きのコスパ。
更にAmazonのOFFクーポンと併用可能な下記5%OFFクーポンコードを利用すれば、もっともっと安くなる。
5%OFFクーポンコード: 5GOFREE2072
対象商品:SOUNDPEATS GoFree2
有効期間:2024/01/07 23:59 まで
- ※ カートから購入手続きに進んだ後、クーポンコード「5GOFREE2072」ご入力
- ※ クーポンコードの前後や内部にスペースを追加しないこと
- ※ 在庫状況等の事情により、予定より早く終了する可能性有り
コスパで有名どころのANKERのオープンイヤー型イヤホンは2万円前後であることを考慮すると、破格の値段設定であることがわかる。
オープンイヤー型ワイヤレスイヤホンを試してみたことが無い人は第一優先で検討してみてはいかがだろうか。
それでは、良いワイヤレスイヤホン生活を!!