自宅での洗車を、もっと楽に・きれいにできないか。
そう考えた結果、今回挑戦したのが「お風呂用ナノバブルシャワーヘッドを、屋外のホースリールに接続して洗車に使う」という運用だ。
結論を先に述べると、この運用は 洗車方法の革新を生む可能性が有る!! であった。
本記事では、
- 本来は接続できないシャワーヘッドとホースリールをどうやって接続したのか
- 実際にナノバブルで洗車してみて、どこまで汚れが落ちたのか
この2点を中心に、実体験ベースで詳しくまとめる。
通常は不可能な「シャワーヘッド × ホースリール」の組み合わせ
まず前提として、お風呂用シャワーヘッドと屋外ホースリールは規格が異なる。
- シャワーヘッド:G1/2 という浴室用のネジ規格
- ホースリール(タカギ):ワンタッチカプラー式
このため、通常は「シャワーヘッドを屋外ホースに付けたい」と思っても、そのままでは絶対に接続できない。
先にWEB上で調べた限りでは、「規格が違う」「無理」という声があるだけだった。しかし、色々と調べた結果、なんとなくこれを使えば出来そうでは?あたりがついた。
ネジ付蛇口ニップルを使えば接続できる
我が家のホースリールはタカギ製の一般的な商品である。
このホースリールとシャワーヘッドの接点に利用したのが、「ネジ付蛇口ニップル」である。今回は「ISTORA」というブランド名の商品を選択。
ネジ付き蛇口用ではあるが、G1/2規格に対応をしているので、シャワーヘッドの接続がもしかしたら出来るかもしれないと期待をして購入。値段も500円しない程度なので、失敗しても許容できるとして試してみた。
このパーツを使うことで、
- ホースリール側(ワンタッチカプラー)
- ネジ付蛇口ニップル
- シャワーヘッド(G1/2)
という形で 物理的な変換 を実現したい。
実際の接続イメージは、掲載する写真の通りだが、ポイントは以下の3点。
- ゴムパッキンがしっかり効く
- 水漏れは一切なし
- 着脱も工具不要で可能
「ネジ付蛇口ニップル」がタカギ製ではないため、互換が心配だったが、無事接続が完了。
結果として「無理やり感」は一切なく接続できた。
シャワーヘッドは試作用で安価な中華製品を一旦は選択
この検証では本来お風呂で使用するシャワーヘッドを屋外に持ち出す必要があるため、我が家で常用している「SALONIA ファインバブル」のシャワーヘッドを検証でも持ち出すのは嫌だなーという気持ちがあった。
そのため、接続確認用として、効果は怪しいがシャワーヘッドの規格は同じである安価な中華製品をまずは購入して使ってみた。
マイクロナノバブルが本当に出ているかの確証はないが、発生機構を見る限りは簡易的だが問題なさそうだった。
なぜナノバブルシャワーヘッドを洗車に使おうと思ったのか
今回の検証にきっかけは単純。
- ナノバブルは「皮脂・汚れを浮かせる」
- 人の肌や髪で効果があるなら、車の汚れに洗車にも効果があるのでは?
効果を期待したいのは、ドアミラーやドアノブ周りの油分とホコリが混ざり、雨水で流れて黒い筋になったもの(油性の水垢)をシャワーだけで落とせるかである。
気になったところにササっとシャワーをしてふき取るだけで汚れが落ちれば成功だ。この屋外駐車であれば「自然に必ず出来上がる汚れ」に対して、ナノバブルの微細気泡がどう作用するのかが、「試作用の安価な中華製品」で実現出来たら儲けものである。
ただし、今回の検証はあくまで「ネジ付蛇口ニップル」を介して屋外のホースリールに接続し、問題なく利用できるかの確認がメインである。無事運用が出来ればちゃんとしたシャワーヘッドを準備して改めて検証を実施する。
ナノバブル(試作品)で洗車してみた結果
結果は予想以上に効果があった!
まず、フロントガラスの細かい埃汚れは、シャワーするだけできれいに落ちていった。
今まで、乗車前にフロントガラスの埃汚れが気になった際は、濡れタオルで一度汚れを粗く取って、再度きれいにした濡れタオルでしっかりとふき取る。という行為をしていたのだが、ナノバブルシャワーヘッドで汚れを浮かして落とす&「洗車用の大判吸水タオル」でガラス・フロントボディー部をサッとふき取ればOKになった。
「洗車用の大判吸水タオル」は私の場合は下記を使用している。これであれば、広げて載せて・引き上げれば拭き取りが出来てしまう。
次に「ドアミラーの油分とホコリが混ざり、雨水で流れて黒い筋になったもの」に対してナノバブルを掛けてみたところ、目立つ汚れは無くなった。

試作品でこの効果なので満足できる結果だ。改めて「SALONIA ファインバブル」のシャワーヘッドを利用する際は、使用前後の比較イメージを作成しようと思う。今回は「ネジ付蛇口ニップル」の検証を重要視していたので、写真を撮り忘れた。。。
なぜシャワーだけで汚れが落ちるのか
理由はナノバブルの特性にある。ナノバブルは、
- 直径が非常に小さい
- 汚れの隙間に入り込む
- 汚れを「削る」のではなく「浮かせる」
という性質を持つ。そのため、塗装面に軽く乗っている埃や排ガス汚れは、泡の力で自然に剥がれる。
ゴシゴシこすらない。変に傷を付けてしまうリスクもない。これが洗車において、非常に大きなメリットだと思うし、何より省力化である。
注意点・デメリットも正直に書く
万能ではない点もある。
- 泥汚れ・油汚れはシャワーだけでは落ちない
- しつこい汚れには従来通りシャンプーが必要
- ナノバブル効果は「軽汚れ向け」
つまり、本格洗車の代替ではなく、軽洗車・日常メンテナンス向けという位置づけになると思われる。
裏を返せば、「今日は軽く流すだけでよい」「洗車傷を増やしたくない」そんな場面では、この選択は有りだ。次回「SALONIA ファインバブル」シャワーヘッドで、実際の効果をちゃんと証明したいと思う。
結論:ナノバブルシャワー洗車はアリか?
試作品で実施してみただけで、「アリ」と言える。洗車の新しいカタチと言っても良い程度出る。
ただし、通常は屋外で利用するホースリールにシャワーヘッドの接続が出来ないが、「ネジ付蛇口ニップル」を活用することで実現が可能になる。
私が利用した「ISTORA」というブランド名の商品であれば、タカギ製のホースリールにも難無く接続できた。
この構成が問題なく出来ることを本記事の目標達成範囲とつつ、想定以上に試作品で用意した「中華シャワーヘッド」でも 細かい埃汚れはナノバブルシャワーヘッドからの水だけで落ちる ことが体感できた。
「洗車=面倒」という価値観を変える新たな方法になるかもしれない。
次回の検証を楽しみにして欲しい!!








