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【レビュー】MURA ミニ財布 キャッシュレス時代向け財布

2021年6月15日

キャッシュレスが進む現代社会において、既存から変えなければ生活が便利にならない物がある。

財布

私は通勤・業務中はスーツ着用の仕事なので、財布の選択肢は必然と狭まり、無難な長財布を使っていた。

しかも、コードバンの生地を選択したので、財布自体が丈夫で壊れることがない。

最近までは何も意識せず、まさか買い替えることになるとは思いもせずに、普通に使っていた。

しかし、ある日ふと嫌気がさした。

  • 全然使わないのにデカくないか?
  • 全く使わないカードとかも多くないか?
  • そもそも、稀に財布を忘れて出社しても、なんら問題なく生活出来る状態で、財布は必要なのか?

と、思い立ったら財布の見直しを実行していた。

今回は財布の見直しの過程と選んだ商品、使った感想をまとめてみる。

キャッシュレス時代に求められる財布

現金の必要有無

今の時代、スマホが手元にあればコンビニやスーパーだけでなく、自販機での購入も出来る。

限りなく紙幣、小銭を使わなくなっている。

となると、財布自体が不要になるため、この検討自体がナンセンスなのかというと、私の生活環境ではそうとは限らなかった。

仕事でタクシーに乗る時

現在は電子マネーもクレジットも利用できるが、未だにその選択を嫌がるタクシー会社・運転手がいる。

そのため、万が一のことを考慮し現金を持っておくことは必要。

しかし現在は、GO タクシー のようなサービスもあるため、現金の必要性が更になくなっていた。

初めて入るお店・飲食店などでの支払い

また、仕事で地方に行く都合、飲食店などで現金のみでしか支払えない場所も未だにある。

やはり現金はある程度持ち歩かなければならない。

このような生活環境故、ひとまず紙幣とある程度の小銭が入る財布が必要だ。

カードの必要有無

クレジットカード

現金と同様で電子マネーだけでは対応が出来ない交通機関お店が未だにあるため、最低限1枚のカードは必要。

安心・安全を考慮するとブランドの異なるカードで2枚は保有したい。

私は楽天経済圏を可能な限り活用したいので、楽天カードで1枚。

同じくポイントを貯めているdカードを1枚保有している。

しかし、私はカードのブランド選択に失敗している。

楽天カード ⇒ VISA
dカード  ⇒ VISA

ダメじゃん。

そのため、長年愛用しており誕生日月にポイント増し増しになる
ライフカード ⇒ MasterCard

の計3枚を必要なクレジットカードとした。

その他にも必ず持ち歩かなければならないカード

  • 免許証
  • 保険証
  • 定期券
  • 東海道新幹線のエクスプレスカード
  • 万が一の際の総合病院の診察券

整理するつもりが、それなりに持たなきゃならないカードがあった。

とりあえずカードはざっくり10枚くらいの収納が必要であることが条件となった。

キャッシュレス時代に求める私の条件の整理

まずは見直すきっかけとなった財布がデカイことを改善するために、

  • 小さい財布であること
  • 少しの紙幣、小銭が持ち歩けること
  • カードが10枚くらい収納出来ること

この条件を満たす財布を探した。

ミニ財布で検索をすると色々な商品がヒットする。それこそ、『有名ブランド』から『無名の格安商品』まで、実に幅広く展開されている。

そんなこんなで私は一通り調べた。結果、条件に合う商品がそこまで多くなく、すんなりと購入品を決めることが出来た。

条件を元に選んだ『ミニ財布』

結論から記載すると、
MURA社の『RFIDスキミング防止機能付 レザー カーボン 三つ折り ミニ財布』

を購入し、今現在も何不自由なく利用している。

どのような特徴が選定ポイントになったかを説明する。

現金収納条件

複数の商品を検討したが、現金を収納する際に

  • 紙幣に変な曲がり癖がつく
  • 小銭が取りにくい

という商品が多かった。

現金は万が一の決済手段なので、この作りで本来は問題ないのだが、なんだかスマートではない

想像をしてみて欲しい。

現金トレイに変に曲がり癖が付いた紙幣を出すときのイメージを。

相手も良い思いは確実にしないだろうし、出す私も申し訳ない気になる。

すごく抽象的な判断だが、これは私の要件を見直す必要があると探しながら条件を変えた。

実際に購入したMURA社のミニ財布の場合、現金は下記のように収納する。

見栄を張って一万円を全面に出してみた。

どうしても財布全体のサイズの都合で三つ折りになってしまうが、綺麗に三等分した折り方も可能。
折り畳んで収納ではなく、収納してから折り畳む仕様なので、紙幣に折り目がガッツリつくわけではないのもポイントだった。

また、小銭に関してはガバッと開くタイプなので非常に取り出しやすい。

小銭がたくさん入り、更に取りやすいので、入れすぎて財布が重く・厚くなる可能性がある。

その為、私は多くなりすぎた場合は、帰宅後に小銭を貯金箱へ退避して、スマートさを保っている。

小銭入れの『使い心地』も考慮されたミニ財布である。

他の製品だと、2枚の皮をファスナーで塞いだだけの作りで、入らない、取り出しにくい仕様のものが多かった。

薄くするとどうしてもそのような仕様になってしまう。

これも『小銭入れに何を求めるか』で人それぞれだが、いざ使うときにスマートではないのはやはりなので、私は選択肢から外したし、MURA社のミニ財布の作りが良かったので、そちらに惹かれた次第。

カード収納条件

私の条件は10枚ほどカードが収納出来ること。

しかし、購入したMURA社のミニ財布に関してはメイン収納5枚
裏面1枚計6枚である。

足りない。

しかしなぜMURA社のミニ財布を採用したか。

それはこの『シャキーンってやつ』を見てやりたくなったから!

似たような仕様のものは他にもあるが、MURA社のミニ財布は作りがしっかりしている。

これが

こうなる

財布を触ると無意識にでも『シャキーンっ』てしてしまうため、結構な数の『シャキーンっ』を実施しているが、ヘタることは今のところない

また、カードを出した際に段々とした出方をしてくれるので、目的のカードをすぐに取り出すことができる点も良い

更に、勢いよく『シャキーンっ』てしたら飛び出したりしないのかを心配したが、そんなことは全くなく、杞憂に終わった。

イメージではカードを5枚収納している。免許証とクレジット4枚。

この後記載するが、財布以外に定期券入れを持つことを継続したので、逆に財布に収容するカードが少なくなり枠が余った。

そのため、見栄とスマートさを求めて、前面にゴールドカードがくるようにしたくて、一枚追加。

ちなみにこちらはUCのコーポレートカードなので年会費無料である。空港のラウンジなども利用できるので持っていた方がいいと判断した。

決して見栄だけじゃなく実用性もあることを主張したい。

裏面の収納にはカードは入れていない。外側の収納は落下の危険性が0ではないので、ここにはタクシーの領収書やその他レシートなどを入れている。

他のカードは定期券入れに

私は長財布を利用している時期から定期券入れはお尻ポケットに入れて生活している。

そして、MURA社のミニ財布に変えた後も継続して利用している。

理由は大きく2点

  • 改札を通るときの定期券入れの利便性は最強
  • コンビニや自販機等で急いで決済したいときにSuicaは超便利

という点である。

Suicaは決済時の手数と速度が段違いに早い。

レジでSuicaでの支払いを伝えて、お尻ポケットに入れている定期券入れを出し、タッチするだけ。

同じことを電子マネーで行うと、

  • レジで決済アプリを伝えて
  • スマホを取り出し
  • 画面ロックを解除して
  • 決済アプリを起動する
  • バーコード等を読み込んでもらい決済完了

という流れになる。

自分だけでなく相手も1〜2手順増えてしまう。

もちろん、使い方によっては手順がこの通りではなく、簡素化も可能だが、一般的な操作としての比較と理解頂きたい。

更に、私の場合はVIEW Suicaによるオートチャージを設定しているので、入金処理を意識する必要がない為、非常に便利である。

このようにSuicaも一緒に使う生活の利点から、定期券入れは継続して持つことにし、ミニ財布に収まらないカードはこちらに収納することで不足を解消した。

ちなみに私が利用している定期券はporter である。

こちらに

  • 定期券
  • 東海道新幹線のエクスプレスカード
  • 飛行機のANAカード
  • 保険証
  • 総合病院の診察券

を収納した。

普段持ち歩く物がスリム化

物理的な物の大きさ

以前利用していた長財布とMURA社のミニ財布を比較すると下記画像の通りとなる。

長財布の中身が全てミニ財布に収まったわけではないが、長財布に入れていた不使用品を取り出した結果、ミニ財布+元々持っていた定期券入れに収まったということである。

感覚的には財布自体の長さ、幅が小さくなったので、半分以下の大きさ。

ミニ財布で変化したスタイル

オフィスから出てのランチ、買い物

背広を着ている場合は胸ポケットに長財布をしまえるが、ワイシャツのみだと収納箇所がない。

しょうがなく手に長財布を持つことになる。おっさんなのにOLスタイルである。

これが、ミニ財布に変わったことでズボンのポケットに入れることが出来るようになった。

OLからおっさんに戻ることが出来た。

ポイントが必然と貯まる生活になる

基本はキャッシュレス決済の生活になるため、自ずと各カード・サービスのポイントが貯まる。

私自身、楽天ペイを基本にして、使えない時は他のサービスを利用する方法で生活しているので、以前よりも楽天ポイントが貯まりやすくなり、ポイント運用への投資も出来ている。

電子決済が使えないところでもクレジットカードが利用出来れば、『シャキーンっ』がやりたい為に積極的にカードを使うようになった。

今までは普通に現金で払うことが多かった。

ちなみに、ポイント投資に関しては、下記の記事にまとめているので、興味がある方は見てもらいたい。

結論:ミニ財布に変えて正解か?

結論としては大正解である。

荷物のスリム化がここまで生活を向上させるとは思っていなかった。

そもそもキャッシュレス時代に現金を持ち歩くこと自体が目標を見失っている感はあるが、日本はまだまだ難しいだろう。

私は2年程前に中国 深センに行ったことがあるのだが、マジでキャッシュレス社会で現金取引が面倒すぎる環境だった。

政府主導で進めた施策であるからの結果だ。

日本では同じことは期待できないので、しばらくは現金との共存は必要。

そうなると、生活のお供に『ミニ財布』は必須であり、どの『ミニ財布』を使うかが重要になる。

自分のお気に入りのブランド・手ごろな価格と選択肢はたくさんあるが、実際に利用した結果で私がおすすめしたいのは、

『MURA社のミニ財布』 一択である。

ここまでに記載した『使い勝手』がお勧めのポイントである。

更にそれを凌ぐお勧めポイントは、価格が『通常6,980円』であるということ。

この使い勝手でこの値段は、コスパ高い。安すぎるわけではないが、コスパ高い。

楽天のセールを活用すれば、更に安く購入が可能。

私は当時、楽天スーパーセールを活用して、5,780円で購入をしていた。
(当時は今より通常価格も安かったようです)

今ミニ財布を検討している方は、是非候補に入れてみて欲しい!!

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