実質1円で入手をしたiPhone 13にて、最も気を付けなければならないことが、画面破損や本体への傷である。
実質1円というのは、2年後にキャリアへ返却することが前提の負担額である。
2年後に返却する際に、査定基準に満たない状態(画面破損・大きな外傷 等)だと最大2万円の追加料金 もしくは、引取不可となり残価を請求されることになる。
手に入れたら即行で保護をしなければ、2年後に悲しい思いをすることになる可能性がある。
今回は、安価だけど必要最低限の保護が出来て、それでいて使い勝手の良い保護フィルムとケースを紹介する。
私が実際に使っているものなので、イメージを載せながら説明する。
iPhone 13のディスプレイ・本体は無敵ではない
iPhone 13のディスプレイはCeramic Shield(セラミックシールド)という加工が施してあり、落下などの衝撃に対する耐久性を上げているとのこと。
しかし、日常使いの範囲において、保護フィルムを貼らなくても安心して利用できるか?というと、そうではない。
なぜなら、画面破損には強いが傷は付くからである。
2年後にスマホを返却する = キャリアは中古品として販売する
という構図を考えると、画面の傷は絶対に査定に響く。
強い画面だから大丈夫と油断せずに、手に入れたらすぐにフィルムを貼るべきなのだ。
同じように、iPhone 13の本体も裸運用で2年間無傷で耐えられるものではない。
どうしても側面に傷は付きやすくなるし、背面のカメラは出っ張った仕様なので、机に置いただけでもカメラ部分から傷がつきやすくなってしまう。
返却が前提であれば、リスクは避けるべき。
ただ、ケース・フォルムは保護だけではなくデザイン等の自分のお気に入り要素を加えたい。
しかし、そんなお気に入り商品がすぐに見つかるとは限らない。
そこで、とりあえずで最初に購入すべき使い勝手が良く安価なフィルムとケースを紹介する。
フィルムは「Mothca アンチグレア強化ガラス」
ケースは「JEDirect iPhone 13 マグネット ケース(6.1インチ用)」
とりあえずの品として私も購入したが、使い始めた現状としては、「今後もこれで良い」という気持ちになっている。
Mothca アンチグレア強化ガラス
好き嫌いが分かれると思うが、iPhoneの保護フィルムには「アンチグレア」の仕様で、手触りが「サラサラ」なタイプをお勧めする。
指紋や皮脂などで画面がベタベタにならないし、iPhoneのヌルヌルした動作を最大限に活かすには、「サラサラ手触り」は必須である。
この条件を満たしつつ、しっかりとした強度(硬度)・貼りやすさ・値段の安さ を実現しているのが、Mothca アンチグレア強化ガラスである。
- 旭硝子製(AGC)のガラスを採用し表面硬度は9H仕様
- 特殊加工のスクラブ保護フィルムで指紋や油分が付着しにくい
- 汚れが付いた場合も楽に拭き取り可能
- 値段は1,000円以下(セール時には700円以下になることもある)
- 貼り付けが簡単で失敗しにくい
- ケースと干渉しにくいサイズ感
という特徴を持っており、「優秀な一品」と言っても過言ではない。
Amazon等の商品説明に貼り付け方の動画がある。それを参考にしてもらうと、ズレ・気泡が入ること無くきれいに貼り付けることが出来る。
実際に貼り付けたイメージが下記。
気泡が一切なくきれいに貼り付けることが出来ている。
手汗人である私が自分でやってこの仕上がりであれば、万人がうまく貼り付けられるフィルムだと思えるだろう。
少し小さめサイズでケースに干渉ていないイメージは下記。
サイドの拡大イメージとなるが、画面よりも少し小さいサイズ感なので、ケースに当たってフィルムが浮くなどの弊害はない。
安価にも関わらず、必要最低限の保護が出来て、それでいて使い勝手の良い保護フィルムだ。
JEDirect iPhone 13 マグネット ケース(6.1インチ用)
単純に本体を保護するだけであれば、ぶっちゃけどんなケースを使っても良い。それこそ百均で売っているケースでも良い。
ただ、せっかくならば最低限の利便性を持ったケースは選びたい。
iPhone 12以降はMagSafeが利用できるので、対応したケースであった方が絶対に良い。
しかし、MagSafe対応ケースは種類が沢山あるが、接着が弱いものあり、実物を確認しないのはギャンブル。
その為、私が試した結果で問題ない強度を持ったケースをおすすめする。
それが、JEDirect iPhone 13 マグネット ケース(6.1インチ用)である。
- TPU素材のケースにMagSafe用の磁石が内蔵されている仕様。
- 固めのTPUで強度も高く、iPhone 13本体にピッタリフィットする設計なので、装着後には安心感しかない。
- 背面のカメラ周りも保護されているので、気軽に机に置くことも出来る。
- そして、クリアケースなのでiPhoneのカラーをそのまま活かして使えるのも嬉しいところ。
私はミッドナイト色なので、本体の色をあんまり活かしている感が無いけれども。。。
ケースとiPhone 13本体を並べたイメージが下記。
ピッタリサイズでがっちり保護しているのが下記イメージで分かると思う。
背面はクリアで本体の色を活かせる。
綺麗に輝く私のミッドナイト。(すごくわかりにくい)
MagSafe対応リングを付けた場合、iPhone 13本体よりも、このケースにつけた方が強度が高かった。
スマホリングが利用中に外れてiPhoneを落とすというリスクも低い。
ちなみに、イメージにあるスマホリングは
このリング自体の磁力も強力なので、安心感が半端ない。
スタンドとしても利用できるので、1台あると超便利。ケースとの相性も問題なし。
「安心できる保護力」・「MagSafeが利用できる」・「iPhone本体の色を活かす」という特徴を持ったケースが、通常1,500円程(セール時は1,200円程)で購入が出来る。
とりあえずの間に合わせで手が出せる金額でありながら、不満点がない。
結局私はこのケースを装着してから、ケースを探していない!!
もうこれでいい。
実質○円契約はとにかく保護を
2年後に返却した際に、どこまでの状態をキャリアが求めるのか基準が曖昧ではあるが、しっかり保護をして綺麗な状態を保っておいて損は無い。
iPhoneは中華Androidスマホと違って、保護フィルムを最初から貼り付けておいてくれないし、TPUケースも同封してない。
いかに素早く保護出来るかが自分の行動に掛かっている。
予期せぬキャンペーンをお店で見つけて、勢いで契約した人などは、まずは買うべきフォルム・ケースとして本記事で紹介した商品を参考にして欲しい。