事務所・テレワーク・出張などの様々な環境下で利用する持ち運びが容易な薄型マウスを買い替えた。
従来使っていた機器が壊れたので、今回は違うものを買ってみようと、バッファローの薄型マウスに手を出してみた。
一週間程使用したところ、「これじゃない」という結論に至った。
私自身の失敗談として、何が合わなかったをまとめる。
薄型マウスはモバイル民には必須
私は基本的に毎日パソコンを持ち運ぶ。
業務の特性上、何かトラブルが発生したら即時対応をしなければならない場合が有るためだ。
その際に、モバイルパソコンのタッチパッドで操作をするのは不便でしょうがないので、同時にマウスも持ち運ぶことになる。
普通のサイズのマウスって、実はバッグの中で結構存在感がある。
出来れば薄いマウスを使いたい。
ということで、私は今まで
- 薄い
- 軽い
- 握りやすい
- Bluetooth接続
- ミドルクリック(ホイールクリック)可能
という特徴を持つ、エレコムのワイヤレスマウスを利用していた。
何ら不満はなかったのだが、ミドルクリック(ホイールクリック)の効きが悪くなってしまったので、買い替えを決意。
ブラウジング中のリンクを別タブで開くなど、私はミドルクリック(ホイールクリック)を頻繁に利用する人間だ。
この機能の反応が悪くなるだけでストレスが溜まる。
ただ、エレコムのワイヤレスマウスに関しては、ミドルクリック(ホイールクリック)の効きが悪くなったこと以外に不満は無い。
むしろ使いやすい機器だったので、同じものを再購入しようかとも思ったが、「それでは面白くない」として、今回別の商品に手を出してみた。
それが「バッファローの薄型マウス」である。
バッファロー薄型マウス FLEXUSとは
主な特徴は
- 持ち運びに便利なスリムボディー
- ミドルクリック(ホイールクリック)
- Bluetooth接続
- 安い
という4点。
その他に、プレゼンテーションモード搭載(パワーポイントのスライド操作)という目玉もあるようだが、私にはどうでもよい機能。
購入前の懸念点は1つ。
サイズが既存のエレコムのワイヤレスマウスより一回り大きいこと。
エレコムが10.38 x 5.55 x 2.8 cm の 66 g
バッファローが11.1 x 6.2 x 2.6 cm の 60 g
この差が使い勝手に影響を与えるかを今回試してみた。
実物のイメージと比較
バッファロー薄型マウス FLEXUSの実物のイメージをまずは載せる。
パッケージと本体
SDGsなのか何なのか、購買意欲をそそらないパッケージ。
本体はシルバーでシュッとしている。
MacBookやHP ENVY等のパソコンに似合う。
サイドから見たイメージ
薄型でありながら、手のフィット感を意識してお尻にかけて山なりの形状で。
ただ、ちょっと山なりが弱い。
電池交換は蓋を持ち上げるタイプ
薄型のマウスによくある仕様。可もなく不可もなく。
他マウスとの比較
以前まで利用していた「エレコムの薄型ワイヤレスマウス」と私が自宅PCで利用している「ロジクールの通常サイズワイヤレスマウス」と比較して並べてみた。
サイズ感を確認
ロジクールのマウスと比べると圧倒的に薄いが、バッファロー薄型マウス FLEXUSは全体的に大きいことがわかると思う。
サイドから見たイメージ
バッファロー薄型マウスFLEXUSがマジでデカい。予想していたよりも大きい。
使い心地のレビュー
購入前に調べて惹かれたポイントとなる
持ち運びに便利なスリムボディー・ミドルクリック(ホイールクリック)・Bluetooth接続・安い
という点においては、一切の不満は無い。
しかし、使ってみたことで感じた気になるポイントが3つある。
- 大きすぎて手のおさまりが悪い
- お尻の山なりが足りず掌が浮いてしまって使いにくい
- クリックの反応がいまいち
という課題が目立つマウスだった。
私自身、掌は小さくない方だが、それでも大きいと感じるレベル。
また、掌で包み込む部分の山なりが少ない形状は、非常に操作しにくかった。
特にマウスを左右に動かそうとした際に、うまく付いてきてくれなかった。
結局エレコムの薄型マウスに戻る
結果として無駄な出費にはなったが、
バッファロー ワイヤレス モバイルマウス FLEXUS を使うことで、エレコム 薄型ワイヤレスマウス の良さに気付けることになった。
マウスをモバイルパソコンと共に持ち歩くのであれば、丁寧な使い方には限界があるので、エレコム 薄型ワイヤレスマウくらいがちょうどい良い。
金額も1,500円程度なので、壊れたら買いなおせばよいということを今回学んだ。
手軽に使えて必要最低限の機能を持った薄型Bluetoothマウスを探している人は、是非候補にしてみて欲しい。