記事内に広告が含まれています ガジェット・通信 生活向上

くらしのマーケット エアコン設置【後編】当日追加料金ゼロ・気密処理まで完璧だった件

前編では、なぜ家電量販店の「標準工事込みパッケージ」が落とし穴になりやすいのか、そしてくらしのマーケットで業者を個別指名するメリットを整理した。今回はその続編だ。実際に施工当日を終えた結果を報告する。

結論を先に述べると。大正解だった。

前編の記事は下記。

今回購入したエアコンについて

まず本体の選定から振り返っておく。

今回設置したのは2台。1階リビング向けにハイセンスの14畳タイプ、2階子供部屋向けに同じくハイセンスの6畳タイプを選んだ。

ゴールデンウィークのセールを活用し、14畳モデルは59,980円。6畳モデルは41,800円で購入。ハイセンスのコスパはすごい。


我が家は高気密高断熱住宅だ。断熱性能が高い家は、カタログスペックの畳数どおりのエアコンを選ぶ必要がない。実際の熱負荷が低いため、スペックを落としても十分に効くからだ。リビングは一般的に18畳前後を選ぶ場面でも14畳タイプで事足りる、という判断をした。

そしてもう一つ、機種選定で重視したのが「余計な機能を持たないこと」だ。

エアコンの役割はシンプルに言えば「冷やす・温める」の2つしかない。自動洗浄・スマホ連携・センサー制御・AI運転…こうした付加機能は確かに便利に聞こえるが、機能が増えるほど壊れる部位も増える。メンテナンスも複雑になる。そして何より高い。

エアコンは家電の中でも特に「壊れる時は壊れる」という割り切りが必要な製品だと考えている。修理を依頼するにしても、保証期間内であっても出張費・作業費が別途発生するケースは珍しくない。どうせそういうものなら、本体価格を抑えて潔く買い替え前提で使う方が合理的だ。

ハイセンスは中国メーカーだが、品質面での評判は近年大幅に改善されており、コストパフォーマンスの高さは本物だ。「冷暖房特化・シンプル構造・低価格」という今回の選定軸に完璧に合致していた。


実際に設置完了後のイメージを先に載せる。

リビング 14畳モデル

無駄な装飾のない見た目。左上のハイセンスのロゴも同系色で控えめな感じ。

子供部屋 6畳モデル

14畳と同じシリーズなのでデザインは変わらず、少しコンパクトになっている。

これで十分!!

施工前:くらしのマーケットのメッセージで全部確認した

くらしのマーケットの最大のメリットは「事前にチャットで業者と直接やり取りできること」だ。

今回は予約前に以下の点を事前確認した。

  • 設置場所の状況(室内・室外機ともに写真で共有)
  • 配管の取り回しルート
  • パテ処理・気密性確保への対応可否
  • 1階リビングの既存配管化粧カバーの流用可否(写真を送って確認)
  • 2台同日施工での料金
  • 追加料金が発生しうるケースの洗い出し

これだけの確認をした上で見積もりをもらったので、当日になって「これは追加です」という展開は一切なかった。料金はすべて事前に確定していた状態で当日を迎えた。

家電量販店ルートでは絶対にこうはいかない。業者が誰かもわからないまま当日を待ち、来てから初めて「この状況だと追加が発生します」と言われるのがデフォルトだ。その不確実性が今回のやり方ではゼロだった。

施工当日:好業者の「先回り」が随所に光った

施工当日、最も印象に残ったのが業者さんの「気遣いの先回り」だ。エピソードが2つある。

① 屋外の配管化粧カバーを流用してくれた

1階リビングのエアコンは、もともとダイキンのうるさらシリーズからの買い替えだった。既存機があるということは、屋外に配管化粧カバーがすでに取り付けられている。

事前メッセージで写真を送って確認した際に「流用できるようであれば使いたい」という話をしていた。カバーは新品を購入すると地味に高く、不要な出費は当然避けたい。

当日、業者さんは現物を確認した上で「問題なく流用できます」と即断してくれた。そのまま既存カバーを再利用する形で施工を進めてくれた。

これ、悪い業者だと全然違う展開になる。そもそも流用の提案自体がなく、当日いきなり「カバーが劣化しているので交換が必要です。〇〇円になります」と畳み掛けてくるパターン。安いのを自分で手配することも不可能ではないが、取り付けが別日になり余計な出張費用が掛かる。結果として、割高なオプションを買わされる。量販店経由のガチャならこのリスクが普通に存在する。

今回の業者さんは事前に写真で状況を把握した上で「使えるなら使いましょう」というスタンスだった。施主の財布を守る方向で考えてくれるプロだ。

② パテによる気密処理を、頼む前に完璧に仕上げていた

我が家は高気密高断熱住宅のため、配管貫通部の処理は特に気を使いたいポイントだった。壁の穴が甘いと気密性が損なわれ、断熱性能も落ちる。夏冬の光熱費にじわじわ影響が出る部分だ。

パテによる隙間処理をお願いしようと思っていたのだが、業者さんはこちらが言う前にすでに対応済みだった。「高断熱のお宅なので、しっかり塞いでおきました」という一言とともに、内外ともにパテが丁寧に充填・コーキングも施した状態で仕上げてくれていた。

我が家の2回の壁は傾斜がある部材なので隙間が出来てしまう。(なぜこの壁を選んだのか、今となっては・・・)
それでもパテを使って隙間なく施工してくれた。(パテの色が外壁・化粧カバーと異なるが、そこまでは求めない)

家電量販店の「業者ガチャ」を、もう引く必要はない

量販店ルートのガチャ的な業者対応では、こういった「住まいへの理解に基づいた配慮」は期待できない。「言ったことはやる、言わなかったことはやらない」という最低限の対応で終わるのがほとんどだ。今回の業者さんは、施主が何を気にしているかを先読みして動いてくれるプロだった。

今回の経験を通じて、一つ確信したことがある。

エアコン設置において、家電量販店の工事込みパッケージを選ぶ理由はもうない。

量販店のあのシステムは、施主に業者を選ぶ権限を与えない。誰が来るかわからないまま当日を迎え、万が一クセのある業者が来ても断る術がない。追加料金の交渉もその場でするしかなく、心理的にも不利な状況に置かれる。

くらしのマーケットであれば、口コミ・評価・資格・料金体系をすべて確認した上で、自分で業者を指名できる。施工前に疑問点をすべてメッセージで解消できる。料金も事前確定だ。これだけの差があって、なぜわざわざ量販店に頼む必要があるのか。

「本体は量販店で工事付き」という選択肢が「楽だから」という理由だけで選ばれ続けているとしたら、それは単にコストとリスクの両方を余分に払っているだけだ。

今回のやり方をまとめると、以下のステップで完結する。

ステップ内容
① 本体購入Amazonなどの通販で「機器のみ・型落ち」を購入。余計な機能を省いたシンプルなモデルを選ぶ。
② 業者選定くらしのマーケットで口コミ・評価・料金を比較し、実績のある業者を指名。
③ 事前確認メッセージ機能で設置条件・既存部材の流用可否・気密処理の要望などをすべて写真付きで共有。
④ クーポン確認予約前にクーポンの有無を確認。2,000円引きなど適用できれば迷わず使う。
⑤ 当日を待つだけ料金も仕様も確定済みなので、ただ迎え入れるだけ。サプライズは何もない。

くらしのマーケットの割引クーポンも忘れずに

余談だが、くらしのマーケットはタイミングによって割引クーポンを配布している。今回は2,000円引きのクーポンを適用できた。

一点気になったのが「クーポン適用で業者さんの取り分が減らないか?」という点だ。調べたところ、クーポン分はくらしのマーケット側が負担する仕組みになっており、業者さんの報酬には影響しないようだ。気兼ねなく使えるクーポンだ。工事を依頼する際は、事前にクーポンの有無を確認しておくことをおすすめする。

実際に今回私が支払った明細

格安ではない。しかし、明朗会計で安心して取引できたと思えば、大満足の結果だ。

まとめ:「誰に頼むか」を自分で決めることが、最大のリスクヘッジだ

エアコン設置は、工事の質が仕上がりに直結する作業だ。本体の性能がどれだけ高くても、施工が雑であれば気密性も冷暖房効率も損なわれる。パテが甘ければ外気が侵入し、ドレンホースの勾配が悪ければ水漏れが起きる。そして当日に高額オプションを畳み掛けてくる業者に当たれば、予算も崩れる。

こうしたリスクを最小化する手段は、「誰に頼むか」を自分でコントロールすることだ。量販店の工事込みパッケージはその権限を丸ごと放棄するに等しい。

くらしのマーケットで高評価の業者を指名し、事前にすべての条件を確認した上で依頼する。本体はシンプルな機能に絞った型落ちをネットで安く調達する。このやり方が、コスト・品質・安心感のすべてにおいて優れている。

今回の施工を終えて、この確信はさらに強まった。次にエアコンを増設・買い替えする機会があっても、間違いなく同じやり方を選ぶ。

まだ量販店の業者ガチャに怯えながら当日を待つつもりなら、一度くらしのマーケットを覗いてみてほしい。業者の顔・資格・口コミが見えた瞬間、もう元には戻れなくなるはずだ。

-ガジェット・通信, 生活向上