2022年2月27日 トリマにて数多くのアカウントの一斉BANが実施された。
BANの対象となった方々から「こうやって運用していた」という色々な情報を提供してもらった。
情報提供者の許可をもらえた内容を整理し報告する。
噂話で困惑している方の参考情報になれば幸い。
不正ユーザーに対する垢BAN
今回のBAN祭りは、広告視聴後にエラーコード F00F0004 が表示されマイルが受け取れないという事象が発生したところから始まった。
また、この状態時にマイルを交換しようとすると、サーバーに接続できませんというエラーが表示される事態に。
複数のトリマアカウントを同じIP(同一ネットワーク)で動かすと発生する症状だった。
その為、IPを変えた(Wi-Fi接続から携帯回線に変更)後に同じ動作をしてみたところ、問題なくマイル獲得や交換時のエラー画面が消えた。
単純に同一IPで複数端末を動かすことに対策を打ってきのかと思ったが、
エラーにて検知されたアカウントをBANする対応も行われた。
BANの対象となったアカウントはマイルの交換処理中に不正利用が検知されたとして交換を停止するという画面が表示される。
どれだけマイルを持っていようが交換できなければ無価値のアカウントになる。
これが今回発生したトリマ早春のBAN祭りである。
垢BAN対象はどのような動作をしたユーザーか
本ブログに訪れてもらった方々から情報をもらったので、あくまでも想定の範囲であるが、まとめさせてもらう。
報告パターン1
- 複数端末にそれぞれ異なるトリマアカウントをセットしてマイル獲得操作を行う。
- 通信環境は同一のWi-Fiに接続。
報告パターン2
- 一つの端末でツインアプリ等で複数のトリマを同時起動し、マイル獲得操作を行う。
- 通信環境は同一のWi-Fiに接続。
報告パターン3
- 複数の端末それぞれ異なるトリマアカウントをセットしてマクロアプリを使って広告視聴を自動化。
- ツインアプリを使ってメイン側の処理が完了したら、異なるトリマアカウントをセットした複製側でも自動処理。
- 通信環境は同一のWi-Fiに接続。
報告パターン4
- 上記パターン3の内容に加え、広告視聴の自動化処理を日々同じ時間からスタートするように自動化していた。
パターン1と2は広告視聴を手動で行なっていたので、パターン3.4のような自動化が絶対的なトリガーにはなっていないのかもしれない。
また、物理的な端末を複数使った同時処理とツインアプリ機能を使った複製アプリ環境であっても同様にBANとなっているので、ツインアプリが直接的な原因にはなっていないのかもしれない。
4つのパターンに共通して言えることは、
やはり同一IPで同時処理をしたアカウント
が今回のBAN祭りの対象になったのだと考察できる。
この結果から、「同時起動していないアカウントは生きているのでは?」と情報をくれた方に質問したところ、その通りとの回答をもらった。
そのアカウントはWi-Fi には接続せずに常時携帯回線で利用していたとのこと。
※携帯回線の場合、IPはその時々で変化するので。
あくまでも想定の範囲だが、一つの可能性として参考にしてもらいたい。
同一IP同一処理だけでBANは強引?
もし上記に記載した同一IP・同時処理がトリガーとなるならば、健全な利用者もBANの対象になった可能性がある。
- コンビニなどのFREE Wi-Fiスポット
- カフェなどが設置するWi-Fi
- ホテルのWi-Fiなどの同一SSIDに接続する環境
このような環境下でトリマで広告視聴する人が二人以上いた場合、同一IP・同時処理と同様の状態となる。
更には自宅のWi-Fiで家族全員が健全にトリマを楽しんで運用していた場合はどうなるのか。
上記環境での利用がBAN対象になっていないとなると、その他に不正を検知する何かがあるのだろう。
※逆に上記もBANになっていたら、かなり強引な運営だ。
ただ、その他の検知条件は私が集めた情報からは判断できなかった。
一定期間の監視結果なのか、ある程度別の理由で対象を縛った上での最終判断が同一IP同一処理なのか。
答えは運営のみぞ知る
BAN扱いとなったアカウントはどうなるのか
まず、BANの対象になるような行為をしていない場合は、サポート窓口へ連絡することで復旧出来る可能性がある。
下記「問い合わせページ」にて必要情報を入力し「送信」を行うと、入力したメールアドレスへ受付メールが届く。
その受付メールへ問い合わせ詳細を記入して返信をすることで問い合わせが可能。
もし、不正利用に心当たりがある場合は、アカウントの復旧は不可能だろう。
ヘルプページにも下記内容の記載がある。
https://support.trip-mile.com/hc/ja/requests/new
不正利用はいつか必ず検知され制裁を受けることになることが今回利用ユーザー皆が再認識出来たこととなった。
私自身、トリマの裏技をいくつか記事にさせてもらっっているが、不正利用の対象となる方法があるかもしれない。
明確なBAN理由が公開されないので、確かなことは言えないが、裏技や抜け穴をつく際は「全て自己責任」である。
以前記事にした
にも記載したとおり、不正は必ずバレるのだろう。
今回のBAN祭りで週間ランキングで明らかにおかしな数値を出している「不正ユーザー」もどんどん排除して欲しい。
ぶっちゃけ毎週のランキングに楽しみがない。しかも、ランキング報酬をもらう際に「一旦CMです」までも流すようになったら尚更。
別で記事を書くが、獲得マイルの単価も改悪するトリマは、ユーザー離れで今後更に厳しい環境に立つ可能性がある。
今回の「早春のBAN祭り」に限らず、一般ユーザーが気持ちよく利用できるように、今後も運営が本腰を入れて不正検知・垢BANを進めてくれることを願う。