梅雨から夏が過ぎるまでの季節、手汗をかく人種にとっては厳しい時期の到来だ。
何を隠そう私は手汗である。
今回、手汗をかく同士に是非伝えたい一品を紹介する。
手汗民は是非一読願いたい。
手汗民とは
文字通り手汗をかく人間だ。
ただし、手汗をどれだけかけば手汗民に該当するかの判断は難しい。
そして、手汗であることは恥ずかしいことなので、公言せずに隠している方もいるだろう。
そんな私も思春期は手汗を隠していた。やはり恥ずかしいから。
しかし、いつしか隠し通すことも難しくなるし、隠すこともストレスになった。
隠したからといって改善するようなものではないと悟り、以降は公言型手汗人への進化を遂げた。ネタにしてしまえば悪くはない。
では、手汗民とはどのような人が該当するのか。私の場合の例を1つの基準にして欲しい。
- 絶賛ピーク時は掌の手相が川になる
- 新聞を読むと文字のインクが手に張り付き真っ黒になる
- 砂を触ると手に引っ付く(さらさら状態とはいかない)
- 鉄棒にぶら下がり続けれない(グライダーをやると落ちる)
- ワックス等をつけた髪に触ると手がべたつく
- パソコンのキーボードが汚れる(塩を吹く)
- ガラケーが水没扱いで壊れる
どれか一つでも思い当たる節があれば、手汗民の仲間である。
手汗民の思い出
とにかく学生時代は辛かった。
フォークダンス
思春期の男子にとって女子と手をつなぐドキドキイベントである。
手汗民は違う意味で超ドキドキイベントである。
制汗剤を手に吹き付け、手をつなぐ前は必ず汗を拭きとり、手は添えるだけ方式で乗り切った。実際は乗り切れていない。
プリントを前から1枚ずつ取って後ろに回す
手汗民が用紙に触れると、ピンとしていた状態の用紙がふにゃつくのである。
再生紙を使った紙だった場合、染みてしまうこともある。
極力少ない面積を持ち、最短で後ろに回すことを意識した。
ボーリングのハイタッチ
自分がストライクを出した際には、振り向き様に服で手を拭く。
友人がストライクを出した時を考慮し、なるべくレーンから遠い椅子に座り拭く時間を稼ぐ。
このように文字にして書き出すと笑える話だが、思春期には大変な思いをして過ごした記憶が今でもある。
社会人になってからは
パソコンを使うことが増える = 手を使った作業が増える ことにより、手汗が与える影響も大きくなっていった。
パソコンのキーボードが汚れる
手汗で濡れたキーボードが乾いた際に、塩を吹くことになる。
キーボード操作をした後にハンカチ等で拭き取ればよいのだが、そんなことは毎回やってられない。
また、キーボードが多少なりとも濡れている状態になると、埃も付きやすく汚れやすくなる。
手汗民は『いつの時代』も『どんな状態』でも常に課題を抱えて生きているのだ。
そんな手汗民のオフィスワーク・パソコン操作を快適にする商品が見つかった!!
紹介をさせて欲しい。
モニターに取り付けできる充電式ファン
画像を見てもらうとイメージが分かるが、手に対してピンポイントに風を送ることが出来るため、手汗をかかずにキーボード操作が出来るのである。
常に手に風が当たり続け、掌の表面に熱がたまらなければ、大多数の手汗民はサラサラを維持できるはずである。
- ノートパソコンにも取り付けが可能
- 風量は3段階の調節が可能
- 卓上扇風機としての利用も可能
- スマートフォンスタンドとしても利用可能
ということで、オフィスに常備しておけば様々なシーンでの活躍が期待できる。
金額は2,980円であるが、上記活躍シーンを考慮すると非常にコスパの高い商品と判断できる。
下記公式の通販ページで商品紹介が見れるので、気になる方は是非チェックしてほしい。
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公式の通販ページ以外でもAmazon、楽天でも購入が可能
『モニターに取り付けできる充電式ファン』のデメリット
手汗民にとっての救世主製品であるが、デメリットが一つある。
それは、モニターに取り付けるスタイルで利用した場合の不自然さである。
言い換えると、職場の人々に必ず『それは何?』という質問を受けることだ。
私のように『公言型手汗人』として生活している人間であれば、質問を受けて『手汗だよっ!!』という返しが出来るが、隠している方にとっては恐怖である。
珍しい形状・ピンポイントの対策商品故のデメリットにもなるということだ。
反面、『公言型手汗人』にとってはデメリットがなく、待ちに待った無敵商品であると言っても過言ではない。
悩みを解決するガジェット
今回は『手汗』という悩みを持つ方が『パソコン利用時に抱える課題』に対して、ピンポイント解決商品を紹介した。
ものすごく狭い範囲のニーズになるのかもしれないが、悩んだり課題を持っている人の役に立てれば幸い。そもそも私自身がこの狭い範囲の課題を持って生きている人間。
便利なガジェットを利用することで悩みが数%でも解決するならば、試してみる価値があると思う。
試さなければ現状から何も進化しないからだ。
『メリットある情報は皆で共有』をモットーに今後もいろいろなガジェットを紹介したい。
ただし、私自身の実体験や感覚によるので、偏った感じになるのはご了承願いたい。