2022/9/14 日々歩いて獲得したSweatcoinから仮想通貨SWEATが配布され、Sweat Walletにて獲得SWEATの数量が表示されるようになった。
5つの仮想通貨取引所ではSWEATの上場・売買が始まり、やっとSWEATが市場にリリースされた。
公式の事前説明では、Sweatcoinから1:1で配布されたSWEATの内、ロックが解除されるのは10%だけとのこと。
10%だけでも取引所へ送金・売買できるのであればすぐに行いたいと思い、早速Sweat Walletからの送金を試そうとしたが、送金機能がない。
「ユーザ間の送金」と「ステーキング(一定期間預けて報酬を受け取る)」の機能しか実装されていないのだ。
Sweat Walletの機能公開後、何が出来るようにあったのかを整理する。
2022/9/15追記
Sweat Walletから取引所への送金が可能になった。
具体的な手順をまとめたので、送金・売却をしたい人は下記リンクから記事を確認して欲しい。
SWEAT配布と機能公開
Sweat Wallet内でのSWEAT配布は、当初9/12だった予定が9/13に延期し、更に9/14日本時間AM3時に変更となった。
度重なる予定変更はあったが、無事実施されたので、Walletを確認したところ、下記イメージのようにSWEATが配布された。
このイメージのアカウントではSweatcoinwo3463枚持っていたので、SWEATも同数配布された。
総数の下に小さく記載ある「Available」の枚数が実際に今動かせるSWEATの枚数ということになる。(約10%)
また、画面イメージの通り「Transfer」と「Grow」の機能は公開されていることがわかる。
Transferで送金出来るか確認
SWEATは無事配布されたので、早速取引所へ送金をしようと、機能公開された「Transfer」を押下してみた。
SendとRequestの二択が表示される。送金をしたいので、「Send」を選択すると、
SWEATを簡単に送信。ユーザーなら誰にでも送信出来る。ユーザー名を使用するだけ。との記載。
「?」 ユーザー間送信しか出来ないのかと、この時点で不穏な動き。
「Sounds good」を押下し画面を進めると、
案の定ユーザー名を入れる枠があるだけ。
取引所のウォレットを指定することが出来ることを想定していたが、
まさかのユーザー間送金のみしか対応していない
よって、現時点では市場にリリースできない・現金化出来ないということだ。
Sweatcoinから得たSWEATは、まだ1円にもならないという最も残念な結果となった。
IDO分のコインは既に取引所で活発に動いているのを見ているだけに、がっかりである。
2022/9/15追記
ユーザー名を入れる欄に取引所のウォレットのアドレスを入れることで、送金が可能になった。
実施した画面スクショ含めて手順を公開しているので、下記を参考にして欲しい。
もう一つの機能「Grow」とは
取引所への送金が出来ないとなると、今回得たSWEATは何に使えるのか。
公開されたもう一つの機能の「Grow」を確認してみる。
ステーキングをして資産を増やすという機能だった。
得たSWEATを一定期間預けることに取って、増やすことが出来るということ。
要は銀行に現金を定期預金で預けて利息をもらうようなものだ。
SWEATのステーキングも預ける期間によって増える利率が変わってくるとのこと。
ステーキングしてみた
このアカウントのSWEATは検証で使えば良いと思っていたので、実際にステーキングを12ヶ月12%で実施してみた。
「MAXボタン」を押して、Availableの349.16をすべて対象とし、「Continue」を実施。
確認画面が表示されたので、「Accept and confirm」をスライドし、進める。
無事ステーキングが完了。
SWEATのAvailable残高が0になった。
これで、1年後に12%増えていることになるが、ステーキング中なので途中で引き出すことは出来ない。
もし1年以内に取引所への送金が可能となった場合でも、指をくわえて待つだけである。
ここの判断は難しいところ。
Rewards機能も公開
SWEATを利用し、抽選に申し込む機能だ。
Apple MACBook Proの抽選であれば、185 SWEATで応募でき、40名に当選するという内容だ。
ちょっと当たる気がしない。
保有SWEATに余裕がある人はチェレンジしても良いのかも知れないが、Sweatcoinの特典交換同様、日本のユーザーが応募・利用できるかどうかは不明。
今後の展開に期待
Walletから取引所への送金は出来ないのが、今時点の話なのか、今後も出来ないのか、真相は不明である。
ただ、取引所へ上場をした限り、いつかは出来るようになることを期待したい。
そうなると、Grow機能でSWEATをステーキングすることが良いのかどうかの判断も難しい。
しかし、取引所への送金が実装されなければSWEATを保有する意味も無いので、増やす意味もないのかもしれない。
然るべきときにすぐに動かせる状態を保持していたほうが得策かもしれないと私は思う。
今回、検証でステーキングをしてみたが、ちょっと後悔(笑)
早く使える資産になることを願って、今後も動向に注目して行く。