私自身が身近な方から相談を受けてプランの見直し案を作り、契約変更に至った事例を紹介するシリーズの第三弾。
今回は夫婦二人の契約見直し事例。
夫婦二人の既存契約プラン
相談を受けた背景
auで契約をされており、旧プランの2年契約の更新月になり、スマホ料金の見直しを検討。
auのpovoやdocomoのahamo等、新しいプランの話を聞いて乗り換えるべきなのか考えたとのこと。
既存の通信契約
固定のインターネット回線
光回線は賃貸物件の共用サービスがあるため、個別では契約をしていない
既存のau契約内容
固定回線を個人で契約していないため、auスマートバリューの割引がない。
au内の旧プランの範囲では、既存契約プランは利用データ量を考慮して最適化されていた。
上記以外に、通話料金が使った分だけ上乗せされる状態。
通話は長電話等はなく、5分・10分で済むことがほとんどとのこと。
既存プランの評価
夫は月のデータ容量10GB超、妻は1GB以下、通話は別料金。
として、既存プランを評価すると、
auで契約している限り高すぎる費用を払い続けることになる!!
という結論に至った。
キャリアは50GB以上使うユーザーでなくては、絶対損をする。
1GB以下のユーザーは養分。
即刻契約の見直しを打診した。
見直し条件と移行案
見直し条件:検討しやすい環境
固定の光回線がないため、「割引がどのキャリアならば効くか」、「既存を解約した際の違約金」を意識する必要がなかった。
2年契約更新月なので、au系の業者に縛られることなく、契約先を選択出来た。
違約金が発生する場合、免除されるグループ系への移行が第一候補になってしまう。
(auならばPOVOやUQモバイル)
端末は一括購入しており、縛りがない(既存端末をそのまま利用 iPhoneXR)
という三拍子そろった好条件だったため、利用環境に合った移行先を提案。
1つもったいない条件があったのが、
『夫婦は同じところで契約をしたい』という要望だった。
この要望はほとんどの方が求めるもの。
夫婦でキャリアが違うのは、確かに違和感ある。
ただ、利用環境が夫婦で違う場合はキャリアを変えると、もっと効果が見込めるのは事実。
ですが、今回はご要望に沿って、同じキャリアで案を作った。
見直し案:ahamoへ移行案
既存の利用実態は
- 夫:月のデータ容量10GB超
- 妻:1GB以下 通話は5分、10分程度の短い内容を月数回
である。
この条件に適用できるサービスはどこか。
注目の3キャリアの新プランの中から『ahamo』を選択した。
キーワードは通話
POVO、LINEMOもオプションで通話無料(1回5分)を選べるが、オプションを付けた場合は、2980円/月となる。
ahamoは通話無料(1回5分)が含まれて2,700円。
ahamoを選ばない理由がない
ということで、ahamo移行案として、ものすごくシンプルな下記プランを提案。
シンプルって素晴らしい。
見直しによる効果
既存auの契約が夫婦二人で10,080円+通話料。
ahamoへ移行すると夫婦二人で5,400円(通話込み)となり、
差額:4,680円
約半額の結果である。
転出に関わる契約手数料も4/1から無料化しており、ahamoは転入の手数料はないので、一時費用も発生しなかった。
やはり変えない理由がない!!
少しでも興味を持たれた方は、下記画像リンクから公式ページへ飛べるので、確認をしてみてもらいたい。
結論
ahamoの場合、有料で窓口対応も出来るようになるとのことだが、もったいない手数料になり。
その為、私が契約方法を伝えながらオンラインで全ての手続きをしてもらった。
利用端末はiPhoneXRを夫婦二人とも使っており、SIMロック解除のお手伝いもし、問題なくahamoへ移行された。
ahamoへの移行だったので、iPhone11への買い替えも提案しようかと思った。
しかし、利用状態としては既存端末で十分な使い方だったので、選択肢だけは説明して、結果既存を流用を選択した。
ahamoのiPhone11がコスパ最強である説明を下記の記事で行っている。ご覧になられていない方は、是非ご一読を。
最後に
今回は夫婦二人で固定の光回線がないという条件だったので、移行先の選択肢が多く、やりやすい移行案だった。
夫の利用環境に妻を合わせた都合、妻側のコストは私的には割高と感じている。
しかし夫婦同じキャリアの縛りの中では、ベターな案だったかと思う。
このブログをご覧になって頂きました方で、相談をご希望の方がいらっしゃいましたら、お気軽にコメント下さい。
個人情報を隠した状態で月々の請求書の写真などを送ってもらえれば、まずは案を作ることが可能。
『メリットある情報は皆で共有』をモットーにやってきますので、よろしくお願いします。