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【Pixel 7a】Google Store と キャリア契約 のどちらで買うべきか【人による】

有名ガジェットYouTuber達がこぞってレビューし、皆が「コスパ最強」と評価する「Pixel 7a

チップやメモリ容量は Pixel 7 と同じで、カメラ性能は本家を上回る部分もあったりし、「廉価版の定義って何なの?」と疑問を覚える程の製品。

そんな「コスパ最強」と言われる端末を更にお得に購入するにはどうすれば良いかを考察する。

結論は「選択肢による・人による」という曖昧な言い方になるが、必ずしも家電量販店などでキャリア契約することが正解ではないことを今回は伝えたい。

Pixel 7a の概要

公式ページより引用

主要スペックとしては、

  • プロセッサー:Google Tensor G2
  • メモリ:8GB
  • ストレージ:128 GB
  • バッテリー:4,385 mAh・ワイヤレス充電対応
  • カメラ:6400万画素カメラ、1300万画素インカメラ

という内容。

外観以外は「ベースモデルのPixel 7」と大差がないスペック

実際の性能を数値化するAntutuベンチマークのスコアは70万点程ということで、こちらも「Pixel 7」と大差がない結果。

Pixelシリーズの購入検討をしている人で、Pro並みのカメラ性能を求めなければ、「こっちで良い」と言い切れる機種。

そんな端末が62,700円。「コスパ最強」と言われるのは必然だろう。

Pixel 7a のお得な買い方

Pixel 7aを新品で購入する際は

  • Google Storeで購入
  • キャリア契約で購入

という手段になる。

単純に価格だけを比較すると、Google Storeで購入するのが最も安い。

iPhoneと同じように、キャリアの場合は謎の値上げが適用されるからだ。

ただし、キャリア契約の場合、MNP等の条件を満たせば大幅な割引が適用され、お得に購入することが可能。

2023年5月15日現在では、どちらがお得なのかを確認する。

Google Storeでの購入

価格:62,700円

購入特典として

  • Google Pixel 7a のご購入で次回以降に使える ¥10,000 分のストアクレジットがもらえる
  • 色のよっては限定スマホケースがもらえる

がある。

ケースは不要な人もいるので、10,000円分のストアクレジットに価値があると考えると、

実質:52,700円

更に、下取り端末があれば最大20,000円引きと設定されているので、上手く活用出来れば、

下取り適用で実質:32,700円

ここまで安価に購入することが可能。

※ちなみにこの下取りは、最大20,000円と記載あるが、機種によってはそれ以上の価格になるものもある。

Pixel 6aなら25,000円

iPhone 13なら47,309円

というように、最大20,000円オーバーの機種を下取りに出せる人は、Google Storeで買うのが最もお得と判断出来る。

それ故、「人による」という判断。

キャリア契約での購入

契約するキャリア、契約手段(新規・機種変更・MNP)、契約場所(店舗・家電量販店・オンライン)によって価格はバラバラなので、参考値として私が目にしたキャンペーンやTwitterの情報を元に費用を計算する。

  • ヨドバシカメラ ドコモで新規・MNPで一括35,000円程
  • ヨドバシカメラ 別店舗 ドコモ 実質23円、ソフトバンク 実質24円

というような案件が出ている。

これだけ見ると、Google Storeで購入するよりも安価な気がする。

しかし、どちらも注意点がある。

一括35,000円は端末費用だけで、事務手数料3,300円とドコモの料金プラン(最低でも5,000円以上)の契約が必要。

実質案件は24ヶ月後に端末を返却しない場合、残価を支払う必要がある。残価はキャリア価格に対してなのでGoogle Storeよりも高額。

ということである。

一括契約での考察

ドコモ契約なら即ahamoという選択で月額費用の低減も出来るが、それでも事務手数料とドコモプランの1ヶ月の費用は必須となり、1万円近く費用が上乗せされると思った方が良い。

となると、今回の例のドコモ一括案件は実質45,000円程

新規で回線契約を追加したり、MNPをわざわざしてまで契約する程の値段ではない。

Google Storeで買う場合と1万円も差がないのは微妙。

実質案件での考察

2年単位で端末・キャリアを渡り歩く人にとっては活用しない手はない話。

ただし、2年後に返却ではなく、買取を予定している場合は残価設定に注意が必要。

例のドコモであれば、35,000円が残価に設定されている。

ソフトバンクは悪質で、残価はまさかの58,000円という設定

ソフトバンクは情弱から金をむしり取るビジネス

実質案件も返却か買取で大幅に負担額が変わる場合があるので、「どのように契約するか」・「端末を返却するか、買い取るか」によってことなるので、お得な買い方は「人による」としか言えない状態である。

一括1円に関して

ちなみに、Twitter上では一括1円案件の話もチラホラ。

ただし、そういったツイートは、その案件情報を販売するという詐欺と大差ない人達が発信しているものなので、普通の人が利用出来ないとして比較対象から外す。

Pixel 7a のお得な購入方法のまとめ

冒頭や途中の説明でも記載した通り、結論は「選択肢による・人による」という内容だ。

まとめると、

Google Storeでの下取りが高額である端末を保有

Google Storeで購入をすすめる。

ストアクレジット10,000円分を加味して、実質:52,700円という価格を「更にどこまで安く出来るか」がポイント。

Google Storeで表示された下取り額が、イオシス等の中古スマホ買取店の価格設定よりも高額であれば、Google Storeを活用すべきである。

Pixel 7の販売時は、下取り額がお祭り的な高額設定だったので、「実質無料」もしくは「プラス利益が出てしまう」という金額で購入することが出来た人もいる。

私だ。

今回のPixel 7a は、そのようなお祭り的な高額設定ではないので、「高額買取設定の端末を保有している場合」という言い方になってしまう。

一括35,000円以下のキャリア契約案件がある場合

店舗や家電量販店で一括35,000円以下のキャンペーンに出会えた場合は契約しても良いレベル。

ただし、事務手数料と高額な月額費用のプラン契約が必須となる場合が多いので、35,000円程度であれば、あまりお得感はない。

私なら一括9,800円が出るまで待つかな。。。

2年サイクルで買い替える人は実質案件を活用

2年単位にキャリア・端末を変えていくスタイルで契約出来る人は、実質〇円案件が良い。

ただ、これはPixel 7a に限った話ではないので、既にこの買い方を実践している人は、逆に Pixel 7a は狙わないかもしれない。

iPhoneの実質案件と比較し、Pixel 7a で活用するのは「お得感」が弱い。


「では、お前はどうするのだ?」と問われると、今時点はスルーである。

イオシスに買い取ってもらうより高額な下取り端末がないので、Google Storeで購入するメリットが無い。

キャリア契約に関しては、3月末で保有していたMNP弾を活用してしまったので、現在は寝かせている期間故に動かせない。

もし新規一括9,800円以下の案件が出てきたら、我慢出来なくなって契約しちゃうかもしれないけどね。

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