前回の記事では、お風呂用ナノバブルシャワーヘッドを屋外ホースリールに接続し、洗車で実際に使えることを検証した。
通常は規格が異なるため接続できない組み合わせだが、ネジ付蛇口ニップルを使うことでホースリールとシャワーヘッドの接続を実現。その結果、細かい埃汚れはシャワーするだけで落ちるという手応えを得た。
今回はその続編。
シャワーヘッドをSALONIA ファインバブル クリアに変更し、より洗浄力が高いとされるモデルで雨ジミがどこまで落ちるのかを再検証した。
ちゃんとしたシャワーヘッドの実力を検証
接続方法は前回と同じ。
・タカギの一般的なホースリール
・ネジ付蛇口ニップルで変換
・その先にSALONIA ファインバブル クリアを装着
既に検証済なので、この接続方法に問題はない。水漏れもなく、屋外でも安定して使用できた。
今回、シャワーヘッドをSALONIA ファインバブル クリアにすることで、シャワーの水だけで汚れが落ちるかを検証する。
雨ジミ・砂汚れをシャワーだけで落とせるのか?
ボディに残った軽度の雨ジミを対象に、実際にシャワーを当て続ける様子を動画で記録した。
砂汚れを対象にした動画は下記
動画検証の結果
結論を先に述べる。
ピンポイントであれば、確かに落ちる!!
気になる雨ジミ部分に対し、約10秒間、至近距離から集中的にシャワーを当て続ける。すると徐々に輪郭が薄くなり、最終的には目立たなくなる。その後に軽く拭き上げると、ほぼ気にならないレベルまで改善した。
率直に言って想像以上だった。
ナノバブル特有の微細な気泡が、塗装面に固着しきっていない汚れを浮かせているように感じる。強くこするわけでもなく、洗剤も使わない。それでも狙った一点に対してはしっかり作用する。
ただし、現実的な課題もある
一方で、車全体を洗うことを想定すると話は変わる。
雨ジミを落とすには、同じ箇所に約10秒近くシャワーを当て続ける必要がある。
これを車全体で行うとどうなるか・・・
・ボンネット
・ルーフ
・ドア4枚
・リア
・フロントバンパー
すべてのシミに対して10秒ずつ当て続けるのは現実的ではない。時間がかかりすぎるし、水も相応に使う。
つまり、シャワーヘッドだけで車全体の雨ジミを除去するのは効率が悪いという結論になる。
SALONIA ファインバブル クリアの実力評価
ここまでの結果から、今回の検証したSALONIA ファインバブル クリアでの洗車には意味がなかったのかと言うと、そうではない。
むしろマイクロナノバブルシャワーヘッドを使うべき用途がはっきりした。
SALONIA ファインバブル クリアは、
・気になる一点汚れを落とす用途
・洗車後に残った軽度の雨ジミ除去
・拭き上げ前の仕上げ処理
この用途では期待通りの効果を発揮する。
今回の結論
SALONIA ファインバブル クリアをホースリール経由で洗車に使うことは可能。ネジ付蛇口ニップルを使えば接続の問題もない。
そして今回の検証結果は次の通り。
- ピンポイントであれば雨ジミは落ちる
- ただし約10秒近く当て続ける必要がある
- 全体洗車用途には効率が悪い
ナノバブルシャワー洗車は、これ一本で完結する万能道具ではない。しかし、洗車工程の一部として使い分ける道具としては十分に価値がある。用途を見極めれば、確実に戦力になる。
洗車の効率化は実験の積み重ね。また試したいことが出てきたら、検証して結果を共有する。
それでは、良き洗車にシャワーヘッド生活を!!


