iPhone 実質1円案件が3月末には登場してくることを願って、MNP弾となる回線の準備を行った。
過去には楽天モバイルというMNP弾に最適な回線があったのだが、現在は料金プランが変わってしまい「その価値」も無くなった。
povoという選択肢もあるのだが、出来ればau以外の回線(弾)が欲しい。
何故au以外が良いかというと、下記の記事でまとめたように
iPhone 13を実質1円で購入し、翌月UQ mobileに移行した結果、総合判断(ブラックリスト)になっていないかどうかを検証する必要があるからである。
そこで今回は mineo Dプラン(ドコモ回線) をMNP弾として仕込むことにした。
mineoは「ブラックリストが無い」という噂もありつつ、「同一名義・同一住所ともに最大10回線まで契約可能」という懐の深すぎるサービスである。
MNP弾として格安な契約・維持費を実現するには、どのように契約すると良いのかを紹介する。
mineoは回線品質・価格だけではなく、MNP弾としても魅力的
mineoの基本プランは3大キャリアとは異なり割安である。
基本的コースは「マイピタ」という名称であり、特徴は下記イメージン通り。
mineoの特徴と言えば、上記の料金プランの回線をドコモ・au・ソフトバンクの3キャリア回線から選べるという点だ。
自分の生活圏で品質が良いキャリア回線を選べば、格安なのにキャリア品質並みという最強の組み合わせが実現できる。
更に、上記の基本プランの他にも、データ通信速度を制限することで更に安価な契約が可能な「マイそく」というプランもある。
料金はマイピタよりも更に割安。
2023年2月22日からは、上記に加えて「マイそく スーパーライト」のコースも登場する。
通信速度制限32kbpsだが、月額は250円という「万が一の待機回線」や「維持回線」に最適なコースである。
となると、MNP弾として最適なのは、「マイそく スーパーライト」なのか?と思うところだが、現時点では違う。
キャンペーンを上手く活用すれば、それ以上に安価に契約・維持できるコースが存在するのだ。
「マイそく スーパーライト」は事務手数料が必ず必要
上記で紹介をした「マイそく スーパーライト」は月額が250円ということで、最安の維持費でMNP弾向きに思えるが、1点だけ課題がある。
契約時の事務手数料(3,300円)
mineoは契約時の事務手数料としてエントリパッケージや紹介制度を利用すると事務手数料の3,300円が無料になる。
しかし、「マイそく スーパーライト」はこの制度が利用出来ず、必ず事務手数料(3,300円)が発生するとのこと。
MNP弾目的で数日、数ヶ月で転出するとした場合、維持費が250円でも高くつくことになる。
完全にMNP弾利用を抑止しようとしている。
この理由から、「マイそく スーパーライト」は必ずしもMNP弾におすすめとは言えないのだ。
では、最安契約費用・維持費は「マイそく ライト」(月660円)かと思うところだが、これも現時点では違う。
答えは、現在キャンペーン中の マイピタ 音声通話+データ通信(デュアルタイプ) 1GB 契約である。
直近でのMNP弾としての仕込みに最適なので、内訳を説明する。
マイピタ割引キャンペーンが最安のMNP弾
2023年5月31日まで、マイピタコースで契約をした場合、3ヶ月1,188円割引されるキャンペーンが開催されている。
このキャンペーンを活用すると、月々の料金は下記となる。
はっきり言って意味の分からない価格設定である。
1GBであれば、3ヶ月110円で音声回線の新規開通・維持が出来てしまうのだ。
更に、マイピタコースは契約時の事務手数料(3,300円)をエントリパッケージや紹介制度の利用で無料にすることが出来る。
来月には市場に出てくるかもしれない「iPhone一括祭り」に利用するMNP弾を仕込むならば、これ以上にお得な契約はない。
この考えから、今回私はマイピタ 1GB を新規契約することにした。
実際に契約したマイピタ 1GBの契約明細
ホームページ上の情報を整理しているだけでは信憑性が無いので、実際に契約した後に送付される「契約内容通知書」を参考にアップする。
キャンペーン期間中にマイピタを契約することで、3ヶ月1,188円の割引が適用されている。
また契約時にキャンペーンコードを活用することで、事務手数料を無料化することも出来ている。
結果、初期費用・月額費用として支払う金額は下記。
初期費用はSIMカード発行料(Dプラン)としての 440円 のみ
月額費用は1,298円からマイナス1,188円した 110円 と ユニバーサルサービス料 2円
これで3ヶ月は格安で維持できる。
もし3月末までに良いMNP案件がなく、使うことが無かった場合は、別のコースに変更するか、解約をしてしまっても良い。
とにかく今格安でMNP弾を作るならばmineoがおすすめである。
ちなみに私は2回線同時に契約し、どちらもキャンペーンが適用された。
「もしかしたら1回線しか適用されないかも」と思っていたが、チャレンジしてみるのは大事だと実感。
事務手数料無料のキャンペーン活用は必須
何かの販促品やキャンペーン配布で事務手数料が無料になるコードを持っている人は、それを利用すればOK。
手元に何もキャンペーンコードが無い人は、紹介制度も同様に事務手数料無料の対象になるので活用して欲しい。
身近にいる人から紹介URLをもらえる人は、そこから契約をすればOKである。
もし、紹介URLを入手する先が無いという人は、私のURLを利用してもらえればである。
上記リンクに接続して表示されるページから契約手続きをしてもらえれば、事務手数料3,300円が無料となる。
注意点は下記。
- お申し込み手続きを中断された場合、必ず本ページにお戻りのうえお申し込みください。
- 紹介用URLからのお申し込み、またはお申し込み時に紹介用URLの入力が必要です。
紹介制度を利用してもらえると、私も実績に応じて特典がもらえるのでありがたい。嬉しい。
初期費用・維持費が安いのは正義!!
3月末の案件に期待をしてMNP弾の仕込みを行いたい人は是非参考にして欲しい。
mineoをMNP弾にする際の注意点
契約・SIM到着後、一切回線を利用せずにMNP手続きをしようとすると下記エラーが表示される。
この「GM281」というエラーは、
- SIM発行から10日
- パケット利用の翌日
のどちらかの条件をクリアしていない場合に表示されるようだ。
また、開通・利用開始から8日が経過しないとMNP予約番号が発行されない制限もある。
SIMを使うことが出来る端末が手元にある人は利用開始から8日間はMNP出来ないことを理解しておく必要がある。
また、端末が無い人は自動開通までの10日間と利用開始からの8日間の余裕をもっておく必要がある。
この期間を意識しておかないと、「MNP予約番号を取りたいときに取れない」という事態が発生するので、ご注意を!!