ここ数年利用者が増えている『ふるさと納税』
今回は 『ふるさと納税』 にて
- 返礼品は何を選ぶべきか
- おすすめ品
に関してまとめる。
結論は『トイレットペーパー』・『ティッシュBOX』が節約、災害時の対策、購入時の手間の解消として最強である。
ふるさと納税の仕組みの超簡単な説明
下記の記事にて説明をしているので、まだご覧になっていない方は先に見てもらいたい。
- ふるさと納税はやったもん勝ち
- 楽天ふるさと納税が最強
という結論を理解頂けると思う。
特にサラリーマンは納税処理を会社が行ってくれている為、節税に対する意識や知識が少ない方が多い。
もちろん私自身もそうだ。
そのため、手軽に実施できることから初めて、成果を得ることで興味を持つことが必要だ。
ふるさと納税は『ワンストップ特例制度』が出来たことで、めちゃくちゃ簡単に利用することが出来るようになった。
『ふるさと納税』は
税金の前払いをすることにより納税額の3割相当の返礼品を貰える仕組み
と理解し、全サラリーマンに実施してもらいたい節税対策である。
何を基準に返礼品を選ぶか
『どこの自治体に寄付をするか』=『自分の欲しい返礼品がある自治体』
と考えて選んでいくのが一般的だ。
制度の真の目的は『本当に地元を愛している人がふるさとの活性化を願って納税する』となるが、実際その目的で利用している人は少ないだろう。
また、サラリーマンの節約・節税で利用することを考えると、必要なものが手に入る自治体に寄付することは、まったく間違っていないし、それが賢い選択である。
では、更に賢い選択をするために、返礼品は何を選ぶべきなのかを今回は説明したい。
普段買わない『贅沢品』を選ぶ場合
返礼品の人気ランキングでは
高級肉・水産品(いくら、うに、ほたて)・高級フルーツ(メロン、マスカット)等が上位にランクインしている。
貰えるものとして普段自分では買わない贅沢品を選択するという考えである。
ふるさと納税で『返礼品を選ぶ楽しみ』と『おいしいく幸せな気持ちになれる』として、
1つの良い利用方法である。
ただし、節約・節税の視点で考えると、無駄遣いと捉えることも出来る。
『普段買わないモノを選ぶ』というのは、『ただでモノを手に入れた』と表現することが出来る。
例として
1万円を寄付して普段買わない3,000円分の『いくら』をもらった。
税金として支払う1万円で3,000円分のモノ得た考え方だ。
『3,000円を支払って、普段買わないでいくらを買った』という解釈。
節約・節税ではない。あくまでモノを得たのである。
日常で利用する『生活日用品』を選ぶ場合
私が考えるふるさと納税で選ぶべき商品は、『生活日用品』である。
『生活日用品』を選んだ場合、 『消費するはずだった〇〇円が浮いた』 という考え方になるからだ。
『普段利用するモノを選ぶ』というのは、『その分の購入に必要となる費用が減った』と考えることが出来る。
例として
1万円を寄付して普段の生活で利用する3,000円分の『トイレットペーパー』をもらった。
税金として支払う1万円で3,000円分の生活費が浮いたという考え方だ。
『元々3,000円払って買う予定だったものをタダで手に入れた』という解釈。
これこそが節約・節税である。
『生活日用品』 を選ぶことで
浮いたお金を作ることが出来る。このお金をどう使うかは個人の自由だ。
上記例の考えであれば、3,000円の浮いたお金が出来るということだ。
貯蓄・投資に回すことも出来るし、何なら『いくら』を買っても良い。
要は『自由に選択可能なお金を作ることが出来る』と思ってもらえれば良い。
結果として贅沢品を選んだとしても、一時的に『自由なお金』を作り上げること、これが賢い選択である。
生活日用品の候補
意識をしなければならないことが1つある。
返礼品を無駄にしないこと
生活用品として購入する予定のモノを選択することで、お金を浮かせることが出来る考えなので、駄目にしてしまって別途購入することがあっては本末転倒なのだ。
避けるべき返礼品
イメージを持ってもらうために例を出すと、米である。
米は生鮮食品と同じ扱いなので、賞味期限の記載はない。保存方法を守っていれば、1年経っても食べられる。
しかし、おいしく頂く目安は1~2ヶ月なのである。
そのため、ふるさと納税で大量に購入し、 1~2ヶ月 以内に消費できず、米の風味が落ちて捨ててしまう等という無駄なことが発生してしまうのだ。
もちろん『ふるさと納税』の返礼品として自治体もしっかり考えており、毎月1袋を数ヶ月連続で送付してくれる等の対応をしてくれているところもある。
あくまでも一例で米を取り上げただけで、米が絶対にダメではない。
ただし、大量に抱えることで無駄になることが考えられる返礼品は避けた方が良いということだ。
別の例だと、冷凍の肉も注意が必要。
鶏もも肉3kgという返礼品を選ぶ場合、冷凍庫にそれだけの量を保管することが出来るのかも考える必要がある。
届いたけど入りきらずに保管出来ず、友人・ご近所に配るという方の話を聞いたことがある。
これも極端な例にはなるが、そのようになる可能性をもつ返礼品は避けた方がよいという例だと思ってもらいたい。
おすすめする返礼品
無駄にならない生活日用品は何かというと、主に下記を私はおすすめする。
- トイレットペーパー
- ティッシュBOX
- タオル
- 水
- 酒
- 洗剤
置き場だけ確保できれば、絶対に無駄にならない生活日用品である。
ただし、万人に全てが当てはまるわけではない。
水・酒は生活日用品として購入をしない方もいるし、洗剤は利用している銘柄が返礼品にない場合もある。
タオルは毎年購入・買い替えるものでもない。
そうなると、必然と皆様におすすめする品は
『トイレットペーパー』と『ティッシュBOX』になる。
ただの消去法だけでなく、この2つには絶対的なおすすめ理由がある。
この2つは最強なのだ。
トイレットペーパー・ティッシュBOXが最強な理由
無駄にならない生活日用品 というだけでなく、この2つは災害時や緊急時の備蓄としても役に立つのだ。
直近だとコロナウイルスの影響で生産・物流が通常通りとならずに、『品切れするかもしれない』という風評からトイレットペーパー・ティッシュBOXが売り場から消えた。
このような状況下の際に、『買い占めではなく、あらかじめ自分で確保』が出来る一石二鳥商品なのだ。
また、トイレットペーパー・ティッシュBOXはスーパーやドラックストアで購入をすると、持ち帰りにかさばる。
しかし、ネット通販だと割高。
そうなると、ふるさと納税の返礼品として
選ばない理由がない!!
保管をしておく場所の確保さえできれば、最強の返礼品なのだ。
ちなみに私は実際にトイレットペーパー・ティッシュBOXを選んでいる。
保管イメージは下記の通り
我が家は屋根裏に保管場所があるので、これだけの在庫があっても問題なし。
先日トイレットペーパーが残り5パックとなったので、『ふるさと納税』にて2セット(16パック)追加した。
イメージは下記。
ティッシュBOXと合わせて5段ボール分となると。結構な幅をとるが、保管場所さえあれば
- 絶対に無駄にならない
- 災害・緊急時の備蓄
- 日々の購入の手間がない
として、最もお勧めしたい『返礼品』である。
おすすめ品・自治体
『トイレットペーパー・ティッシュBOX』をおすすめ品させてもらったが、どこの自治体の何を狙えばよいのか。
上の画像にある通り、私はコストと品質のバランスで下記をお勧めする。
トイレットペーパー
【ふるさと納税】開運おやまくま プリントトイレットロール(12ロール8パック入/25m/ダブル)【1108825】ティッシュBOX
【ふるさと納税】開運おやまくま200Wボックスティッシュ 60箱(5個入り×12セット)(1箱200組(400枚))【1116597】栃木県小山市の返礼品である。
おすすめするポイントは3つである。
価格
トイレットペーパーであれば、12ロール8パック入の長さ25m/ダブル(2枚重ね)タイプである。
他の自治体の返礼品で有名どころの『エリエール』・『クリネックス』と比較し、圧倒的に安価である。
ティッシュBOXも60箱(5個入り×12セット)(1箱200組(400枚))では他と比較しても同様に安価なのだ。
品質
これは利用している私個人の感想だが、利用をしていて悪いと思ったことは一度もない。
何も違和感なく利用出来ている為、品質も問題ないと判断出来る。
むしろ有名どころの価格が高い理由は何なのかと知りたいくらいである。
可愛さ・愛らしさ
小山市のゆるきゃらである「おやまくま」とコラボしプリントが施されている。
これがなかなかの可愛さである。
子供の喜ばれる絵柄なので、楽しみながら使えるのが利点。
ちなみに「おやまくま」とは下記だ。
変に奇をてらうことなく、潔い感じのシンプルさ。素敵じゃないか。
私は 栃木県小山市 に縁もゆかりもないが、この返礼品の品質と『おやまくま』に満たされ、毎年購入している。
まじでおすすめ!!
良さはわかるけど置き場がないという方は、トイレットペーパー・ティッシュBOXがセットになった返礼品もあった。
【ふるさと納税】開運おやまくま家庭紙セット(トイレットペーパー&BOXティッシュ)【1222218】これなら一人暮らしの方でも何とか保管できるし、十分な量だろう。
『おやまくま』恐るべし!!
最後に
ふるさと納税の『節約・節税としておすすめする返礼品』として、
『自由に選択可能なお金を作る』ことを目的に『生活日用品』をおすすめすることを今回は記載した。
あくまでも節約・節税を目標とした場合のおすすめであるので、
この機会に『おいしいものを食べたい』 ・『普段買えないものを買う』というのも1つの選択だ。
ただし、『自由に選択可能なお金を作る』ことが出来れば、どちらにも対応出来るのである。
それが今回皆様に伝えたかった私の考えだ。
『ふるさと納税』の返礼品に関する一つの参考になれば幸い。
では、良き税金の前払いを!!