『サラリーマン・おじさん』が魅力的な人として生きていくには、必要なものが多々ある。
仕事に活かされる知識・判断力・表現力等、挙げ始めたらキリがない。
今回はその中の1つとして、『雑学』に焦点を当ててみる。
この記事では『雑学』を気軽に得るならば『漫画』が最適であることを力説する。
更に、『雑学』を得るならばのお勧め作品もいくつか紹介する。
そして最後に、私が絶賛熟読中の漫画、『将太の寿司 シリーズ』を漫画アプリを併用することで最後まで無料で読めたコツも記録する。
サラリーマン・おじさんには『雑学』が必須
組織で働くサラリーマンは多くの人と接しながら仕事を行う。
社内だけでも同期・上司・部下・チームやグループのメンバー等、年齢も性別もバラバラだ。
更に、社外の人とも接する業務であれば、更に幅が広がることになる。
組織人にとって、仕事が出来ることは何よりも優先されるべき事項であるが、同じくらい大切になるのが『人間力』である。
この『人間力』の定義は色々とあるが、私の解釈でざっくり表現すると、『接することで徳を得る』と思えるかどうかである。
要は話をしていて楽しいか否かだ。
これが簡単そうで難しい。
相手に合わせた話題の持って行き方、話の組み立て方等の技法までコントロール出来たら、無敵である。
ただ、一般サラリーマンにはそこまでは無理だ。だから一般サラリーマンなのだから。
そうすると何をもって『接することで徳を得る』を提供できる人になれるのか。
常に話題を切らさないこと
同じ話ばかりではなく、常に新しい新鮮な会話が出来ることって、素敵じゃん。
ということで、『数々の話題を持つ』=『多方面の雑学を持つ』を正義として、サラリーマン・おじさんには、『雑学』が大事な要素の1つだと定義する。
『雑学』を無理なく得るには『漫画』
どのように雑学を得るかは人それぞれであるが、広範囲の知識をそれなりに手に入れるのであれば、『漫画』が最適だと私は考えている。
『漫画を読んでるサラリーマン・おじさんなんて・・・』と思う人もいると思うが、漫画は日本だからこその優れた文化であり、ジャンルの多さは本に引けを取らない。
絵と文字から情報を得れるというのが『漫画』の特徴。
文字だけでなく絵があることで、文字をダイレクトにイメージに置き換えれるので、間違った解釈が無くなるのだ。
それならばテレビや動画も同じだが、『最も漫画が優れている』と思う理由は、
絵と文字から得られる情報を自分の理解度に応じて解釈するペースをコントロール出来る
である。
テレビや動画の場合、作り手側の考えでペースが進む為、理解が追い付かない場合は巻き戻したり一時停止が必要。これは結構不便であり、面倒だからそこまでしない。
そうなると、テレビや動画で得られる情報は、理解した・知っているつもりであっても、実は頭に入ってないことが多い。
私自身がそうであるだけで、万人が同じではないことは理解しているが、同意してくれる方が多いと嬉しい。
では、本・文庫どうか?というと、専門的な知識を得るには必須だが、『雑学』として幅広く・そこそこの知識を得る場合には不向きだ。
『文字だけ』と『絵と文字』では理解力の容易さが段違いだ。
もちろん、理解しやすいものだけを選んでいては思考力が成長しないので、本を読むことは必須である。
ただ、『多くの雑学を効率よく得る』ことを目的とした場合は、『漫画の方が最適』なのだ。
幅広く雑学を得るための『漫画』の読み方・選び方
『多くの雑学を得る』ことを目的とした場合、自分の好きな漫画家やジャンルを読むだけではもったいない。
未知のジャンル・様々な漫画家の作品に触れることが必要である。
従来ならば、ジャンプなどを始めとする漫画雑誌を読まなければ、数多く・未知の作品に触れることは難しかった。
ただ、漫画雑誌の場合の欠点もある。
私自身がそうだったのだが、『どうしてもこれ以上読む必要はないなと思う作品』がいくつかあり、その対象が多い時期になったりすると、漫画雑誌自体の購入をやめてしまって、好きな漫画をコミックで買うようになる。
そしてまた面白い作品が増えると漫画雑誌を買い始める。この繰り返しだ。
しかし現在は『漫画アプリ』が多数出てきたことで、数多くの作品を読むことが出来る機会が増えた。
しかも最初の数話は無料で読めることが多く、試し読みが出来る。
面白ければ続けて読めばいいし、無料分を全て読み終えた後に続きが読みたければ購入すれば良い。
気軽にいろいろな漫画を楽しめる時代になったということだ。しかも労力と時間を惜しまなければ無料で読める範囲が大きい。
自由に使えるお金の少ない学生や一般サラリーマンにはありがたいサービスである。
『雑学』を得るならばのお勧め作品
お勧め作品を書き始めたら止まらなので、ここではメジャーな作品で特定の『雑学』を得ることが出来るものをピックアップして記載する。
インベスターZ
お金と投資の本質をわかりやすく理解出来る作品。
様々な投資の話が盛り込まれており、知っていて損はない知識を得ることが出来る。
Dr.STONE
科学要素がふんだんに盛り込まれたSF・ファンタジー系の作品。
科学の廃れた世界で、身近な材料から現代では当たり前に存在するものを作り上げていく。
とうの昔に授業で習った元素の話などを思い出しつつ、科学の知識も得ることが出来る。
バクマン
お仕事系漫画として、漫画業界の裏側を知ることが出来る作品。
『週刊少年ジャンプ』のアンケートの仕組みや作家と編集者の関わり等、業界人でないと知り得ない情報を得ることが出来る。
BLUE GIANT
ジャズに心打たれた主人公がサックスを毎日毎日練習することから始まるストーリー。
ジャズとはどのような世界なのかを物語を通しながら理解することが出来る。
『音楽が聴こえてくる漫画』と称される通り、読み始めたら世界に引き込まれてしまう。
フットボールネーション
サッカー漫画であるが、スポーツ漫画に良くある青春系ではなく、サッカー理論を軸に展開された作品。
身体の使い方、作り方から始まる日本サッカー界の問題点と改善すべき課題を理解できる。
少年時代にこの漫画に出会っていれば、今頃私は。。。
グラゼニ
スポーツ漫画ではあるが、試合以外の『選手の年俸の話』や『業界で長く生き続ける為の話』など、一般的には知り得ない情報を得ることが出来る。
主人公がスーパーマンではなく凡人故の人間模様もリアリティがあって面白い。
将太の寿司
未熟な主人公が努力をして日本一の寿司職人を目指す王道系の料理漫画である。
ただし、努力の部分が緻密に描写されているので、読んでいるだけで様々な魚のおいしい食べ方や握り方を知ることが出来る。
いつも主人公が『現実ではありえない理不尽な環境』に巻き込まれることも全体を通して一つの味となっており、同じような流れの話であっても飽きることなく楽しめる。
どの作品も一度は読んでみて損はないので、興味のあるジャンルがあれば是非。
漫画アプリなどで数話無料で読める作品もあるので、検索してみて欲しい。
将太の寿司 シリーズを漫画アプリ併用で無料で完読
上記のお勧めにある『将太の寿司』が私の最近の愛読書である。リリースされてから年月が経っているので、各漫画アプリではある程度無料で読める。
しかし、漫画アプリ側も商売なので、最終巻に近づくところで課金が必要な設定にしてきたりと、無料の範囲では完読が出来ない。
『サラリーマン・おじさん』は大人なので、数巻分のお金を払うことが出来ないわけではない。ただし、漫画アプリ側の戦略を理解すると、残り数巻で課金をすることに迷ってしまうのだ。
その理由は
1話や1巻分の値段設定が高すぎるから
漫画アプリ内で数日のレンタルをするだけで1話100円近く取られる場合もある。1巻でなく1話である。
最終巻に近い欲求がピークなところで課金を求めるのだ。うまい戦略である。
ただ、割高な金額でレンタルをするだけと考えると、初めから中古でコミックを買った方が良かったという損得勘定が働いてしまう。
そこで、私は課金をせずに時間を使って『将太の寿司』に関しては全巻読破を行った。
その方法は、なんてことはない。複数の『漫画アプリ』を併用しただけである。
具体例
私の場合の例になるが、
- 漫画アプリ『ピッコマ』を利用し、チケットや広告視聴を行いながら、数日掛けて無料分を読破(無料分だけで最終巻手前まで読める)
- 漫画アプリ『ゼロコミ』を利用し、最終巻手前からを無料チケット・広告視聴を行い、読破。(ゼロコミは最終巻手前からも無料)
このように複数の漫画アプリを利用すると、アプリによって無料の範囲が異なる場合があり、最後まで無料で読破できることもあるのだ。
『将太の寿司』に関してであれば、『ピッコマ』 の無料分を読破した後、有名どころの漫画アプリを一通り探したが、どこも同じような設定で課金をしなければ続きが読めなかった。
望みを掛けて『ゼロコミ』を確認したところ、運よく続きも無料範囲だったという感じだ。
このように整理すると、
最初から『ゼロコミ』で良いじゃん
と思われる人も多いだろう。もちろんそれでも良い。
ただ、何故私が『ピッコマ』を使い続けたか。
それは、1日の読める無料話数が『ピッコマ』の方が多かったからである。
『将太の寿司』に関してであるが、配布無料チケット+広告視聴で1日15話を読むことが出来たからだ。
無料の範囲で『出来る限り一気に読みたい場合』と『じっくり読めれば良い場合』で、漫画アプリの併用方法も変わってくる。
ただ、私自身は常に無料で読むために複数の漫画アプリを巡回しているわけではない。
良い漫画が出てくるためには作家さんにお金が還元されなければダメだ。なので、ある程度の課金は礼儀として必要。
漫画アプリに課金するために
一般サラリーマンには漫画を豪遊する程の多くの小遣いを持っている方は少数だろう。
そうなると必然的に課金出来る額に制限がかかる。
そんな場合は、お小遣いアプリも併用して稼いだ金額で課金すれば良い。
今ならお勧めは『トリマ』である。
『トリマ』を知らない方は、別で記事にしている下記を見てもらえると理解できると思う。そして、すぐに始めたくなるはず!
その他にも効率よく稼ぐ裏技なども記載しているので、トリマカテゴリの記事も読んでもらえると嬉しい。
それでは、皆で『雑学』を高めるために、いろいろな漫画を読んでいきましょう!