スーツに合うスニーカースタイルを本気で考えてみる のシリーズ記事として、新たな一足のレビューを行う。
アディダス アドバンコート GY1136 というスニーカー。
以前に購入・レビューを行った アディダス アドバンコート ベース ブラック の型式・種類違いとなるが、大きな違いは「カジュアル感が全面に出た靴」となる。
これまではオールブラックのスニーカーであるが故に、スーツスタイルに履いても違和感がない、バレない状態を作っていたのだが、今回は違う。
題名に記載の通り、冒険の一足である。
スーツに合うスニーカー選びでオールブラック以外の選択・カジュアル感を求めたい人は参考にして欲しい。
アディダス アドバンコート GY1136 とは
公式の説明を一部引用すると、
リサイクル素材を一部使用した、テニススタイルにヒントを得たシューズ。
軽量ミッドソールがクッショニングを発揮し、ガムラバーアウトソールと抽象的なスリーストライプスのデザインがルックスを引き立てる。
アッパーには50%以上のリサイクル素材を使用するなど、プラスチック廃棄物ゼロを目指すアディダスの取り組みの一つをカタチにしたアイテム。
ちょっと何言ってるか分からない。
カタカナ横文字が多くて、中身が入ってこない。
要は、リサイクル素材を使っている特別モデルということだろう。
素材が違う故、通常のアドバンコートとは質感が全然違う。
形状・フォルムは全く同じではあるが、もはや違う靴と思ったほうが良い。
アディダス アドバンコート GY1136のイメージ
黒を基調とした色合いだが、靴底は白でスッキリ見せつつ、踵はコルク調のデザインをアクセントにすることで、カジュアルさを演出している。
黒のアッパー部分も通常のアドバンコートとは異なる素材となっており、こちらの方が高級感がある。
ベースはしっかりしつつ、遊び心を持ったスニーカーなので、スーツに合わせるのは冒険・チャレンジの一足と言える。
通常モデルとの見た目の違い
私は アディダス アドバンコートの通常モデル も保有し、今現在も履き続けているので、今回購入したモデルとの比較画像を載せる。
向かって左が今回購入の特別モデル、右が通常モデル
底が白いだけでだいぶ印象が変わる。
正面イメージの比較
アッパーの質感も異なることが見てわかる。
横にしたイメージの比較
2足とも同じ27.5cmなのだが、向かって左側の GY1136 の方が大きく見える。
上記3点のイメージからも分かる通り、
靴底の白が結構目立つ
オールブラックと比較し、かなりカジュアル。
また、アクセントとなる踵のコルク調もカジュアル感をより際立たせる。
これを会社に履いていくのは冒険だ!!
さすがに社内の人間には気づかれるだろう。
ただ、派手さはないので「嫌味がない履き方」が出来れば、好意的に受け入れられるのではないかと期待する。
実際にスーツスタイルに合せて出社した
事務所内で撮影したイメージを載せる
カーキ色のナイロン生地スーツに合せたので、靴のカジュアル感が主張されずにいい感じだ。
コルク調の踵は、カーキ色のパンツとアースカラー同系色なので、悪目立ちせずに嫌味がない。
結論として、カジュアル感のあるスニーカーを選んだが、スーツに合わせても問題ない!!と言い切れる。
スーツが黒であっても、靴と同系色でまとまるので、嫌味のないカジュアル感である。
スーツが黒のバージョンも撮影してみた。
ただ、踵のコルク調部分の主張が強いので、ぱっと見で違和感を感じる人が多く、「よく見たらスニーカーじゃん」とほぼ全員に気づかれた。
しかし、これにより私は「スニーカーを履いている人」という称号をものすごく自然に手に入れた。
その為、今後はオールブラックだけではなく、少し遊び心とカジュアル感のあるスニーカーも使うことで、社内の革靴文化を破壊していこうと思う。
アディダス アドバンコート GY1136はコスパ最強
今回購入した アディダス アドバンコート GY1136 は、作りがしっかりしていて高級感もあるにも関わらず、ベースがアディダス アドバンコートなので、価格が非常に魅力的だ。
私はクーポンなどをうまく活用できたので、3,000円を切る値段で購入が出来た。
Amazon等でも4,000円を切る価格で販売しているので、スーツに合うカジュアルなスニーカーを探している人は、検討してみて欲しい。
スーツに合うスニーカーとして、そろそろ冒険したい・チャレンジのタイミングだという人にはおすすめの一品だ。