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【学び】おじさん構文ジェネレーター でセルフチェック【管理職】

コミュニケーション手段が多様化している現代において、おじさんは色々と気を付けなければならない。

従来は電話・ビジネスメールでのやりとり故にバレなかった本性が、予期せぬところであらわになる。

今回は「部下を持つおじさん」に向けたセルフチェックアプリを紹介する。

気軽なコミュニケーション手段は諸刃の剣

スマートフォンが普及し、LINEを始めとするメッセージツールが気軽に利用出来るようになった。

ビジネスにて対外(お客さん)向けに利用するのはハードルがまだ高いが、社内・部署内・課内・グループ内であれば、気軽に利用できるLINE等を使っている人々は多いと思う。

そこで気を付けなければならないのが、「おじさんの気軽な文章」である。

ビジネスツールのメール等でコミュニケーションを取っていた際には、ある程度「形式」と「体裁」によりまともだった文章が、気軽なツールになると崩壊する人がいるのだ。

しかも崩壊状況に本人は気づいていない。

相手からの指摘が必須だが、その相手が部下や年下であったりすると、指摘が期待できないケースがある。

実に恐ろしい。

その為、気になったら自分でチェックをしてみるかしかないのだ。

崩壊的なおじさんの文章とは

俗に言う「おじさん構文」である。

Wikipedia掲載の説明を拝借すると

おじさん構文(おじさんこうぶん)とは、LINEなどのSNSで使われる中年男性特有の言い回しやメッセージ文のことである。LINEの場合はおじさんLINEとも呼ばれる。また中年女性特有のものはおばさん構文やおばさんLINEと呼ばれている

相手と親しくしたい下心が背景にあり、「やたらと多い句読点」「乱用される絵文字と顔文字」「キモい見当違いの褒め言葉」「馴れ馴れしい」「上から目線でありがた迷惑な心配」「疑問文」などが特徴である(詳細は後述)。また、「冗談だった」と本人的には主張できる余地をつくることによって、相手に拒絶されて傷付きたくないという自己防衛をみせることもあり、そのバランスの歪さが読み手に嫌悪感を与える

という、崩壊的な文章だ。

普段のコミュニケーションでは正常な上司・おじさんが、LINEでのやり取りになった瞬間に「おじさん構文」に変化した場合、キモい以外の何物でもない。

万が一、自分がそうなっていないかチェックしなければならない。

そんな不安にかられたおじさんの味方となるのが、「おじさん構文ジェネレーター」というアプリである。

おじさん構文ジェネレーター とは

おじさんがiMessageやメールで送ってきそうな おじさん構文 を生成するアプリ。

基本無料で利用できる。

App Store

Google Play

普通の文章を打ち込んだ後に、おじさん構文に変換してくれるツールということだ。

このツールは、おじさん構文を「あえて面白おかしく作る」ために使うのだが、おじさんのセルフチェックにも使えるのである。

特定の人に送る時だけ、ここで生成されるおじさん構文に近しい内容で文章を作っていないか、冷静にチェック出来るのだ。

また、おじさん構文の言い回しをリアルに知ることが出来るので、何がヤバいのかを理解しやすい。

もし、「おじさん構文ジェネレーター」で作成された文章に、ヤバさを感じない状態だったら、既にアウトと判断出来る。

実際に使ってチェックをしてみた

女性の部下に送るメッセージとして例文を作成して、「おじさん構文ジェネレーター」にて変換をしてみた。

花子さん(仮称)へ業務連絡を行うパターンで作成。

  • 吹き出し → 生成されたおじさん構文
  • 下枠の濃い青背景 → オリジナル文章

となる。

業務の進捗を確認

資料作成のお願い

打ち合わせ可能時間の確認

普段から「おじさん構文」を使っていない人にとっては、どれもヤバい変換である(笑)

ただ、気軽さや親密度をはき違え、近しいメッセージを送っているのであれば、要注意となる。

幸い私はこの「おじさん構文ジェネレーター」で生成された文章を見て、「キモッ!!」と思えたので、まだセーフなおじさんだった。

管理職・女性の部下を持つ人は要チェック

  • いつまでも自分は若くない。
  • 周りからしたらおじさんである。

この事実を受け入れることが出来ずに、勘違い・間違った方向性の対応をしているかもしれない。

自らの行動を中立的に・客観視することが管理職には必要である。

また、女性の社会進出が一般的になった現代において、上司の「おじさん構文」は致命的な失態である。

自分は大丈夫と思っても、人間は自らを甘やかす生き物である。

ツールは嘘をつかないので、是非一度はチェックしてみてもらいたい。

アプリのダウンロードは下記から出来る。

App Store

Google Play

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