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【レビュー】イヤーカフ型のワイヤレスイヤホン SOUNDPEATS CC

2024年11月26日

ワイヤレスイヤホン市場において、常に優れたコスパの高い製品を提供しているSOUNDPEATSから、市場のトレンド・ニーズにマッチした新製品がリリースされた。耳を塞がない・耳に挟み込んでアクセサリー感覚で装着できるイヤーカフ型のワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS CC」である。

「高品質のイヤホンは一部の人が手にするものではなく、全ての人が日常的に使うものとする世界を実現したい」というコンセプトを持つSOUNDPEATSらしさが反映された逸品である。1年ほど前から流行り出した「耳掛け式」と比べて、「イヤーカフ型」はとにかく装着感が素晴らしい。それでいてSOUNDPEATSならではの高音質を実現した製品になるので、気になる人は是非読み進めて参考にして欲しい。

SOUNDPEATSとは

私のブログ・この記事を見てもらっている人にはおなじみ・名の知れたブランドではあると思うが、まずは改めて「SOUNDPEATS」に関して簡単に紹介する。

SOUNDPEATS(サウンドピーツ)はイヤホンを作り始めて14年以上の経歴を持つ中国・深圳発のブランドである。高品質のイヤホンを非常にリーズナブルな価格で提供している。「もっと気軽に、多様に使って欲しい」という想いが製品に反映されているブランドだ。

昨今はAmazonだけではなく楽天市場、Yahoo!ショッピング、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、Qoo10 などでも取り扱いがされており、日本市場においても知名度・信頼度が爆上がり中であると私は感じている。そんなSOUNDPEATSよりイヤーカフ型のワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS CC」がリリースされた。ありがたいことにサンプルの提供をしてもらったので、じっくり使ってみた結果をレビューする。

SOUNDPEATS CC とは

販売ページから引用

耳への圧迫感がゼロで、羽のように軽いイヤーカフ型のワイヤレスイヤホン。サングラスやメガネ、マスクと干渉せずに装着できるため、長時間でも快適に利用・音楽を楽しみ続けることが可能。VGP 2025 コスパ大賞・ VGP 2025 金賞も獲得している名実共に優れた逸品。製品としての主な特徴は下記6点である。

  • 耳に挟む・耳を塞がないタイプの形状
  • 極上の快適感と抜群のフィット感
  • オープンイヤーとは思えない高音質
  • 急速充電対応
  • 実用的なトレンド機能を搭載
  • 他社には出来ない圧巻のコスパ

近年高まる「耳を塞がない快適なリスニング体験」を求める声に応え「耳掛け式オープンイヤーイヤホン」の進化として登場させたのがイヤーカフ型の「SOUNDPEATS CC」となる。従来のイヤホンが抱える耳への圧迫感やメガネとの干渉といった問題を解消し、「耳を塞がない開放感」・「メガネやマスクとの高い親和性」・「軽量設計」・「高音質」・「ファッション性」を兼ね備えた逸品となっている。

Amazonブラックフライデー(先行セール含む)から利用可能なクーポンを発行してもらったので、購入時は必ず利用して欲しい。下記にクーポンコードを記載する。

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通常価格:7,280円がセールとクーポンで更に安くなる。

低価格を売りとするAnkerからリリースされている同タイプの Soundcore C40i と比較しても半値である。相変わらず恐ろしいコスパ。それでいて装着感・音質に申し分ない。イヤーカフ型を試してみたい人、耳掛け式から乗り換えたい人、メガネ・マスク生活が多い人は是非試してみて欲しい。

SOUNDPEATS CC の外観

パッケージ・ケース・本体と付属品一式

ケース・本体・充電用USB-Cケーブル・取り扱い説明書類&ブランドシールという内容。取扱説明書には製品名が「PearlClip Pro」と表示されている。これは旧商品名で、現在は形状がアルファベットの「C」に似ていることから、読みやすく覚えやすいよう「CCイヤーカフイヤホン」と名称変更されたようだ。

ケース・本体のイメージ

イヤーカフ型のイヤホンは、その形状からケースは大きめになってしまうことが多い。しかし「SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン」のケースは薄く持ち運びがしやすい。下記が私が保有している別のイヤーカフ型イヤホン(Bluluという名称)なのだが、ケースの厚みが全然違う。向かって左が「SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン」・右が「Bluluのイヤーカフ型イヤホン」である。蓋の大きさで厚みの違いがわかる。

本体のみを比較したイメージが下記。音が出力されるスピーカー部分が向かって「SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン」の方が大きいことがわかる。音質・迫力に期待をして良いことが見た目だけでも判断出来る。

また、ケースが薄いわりにイヤーカフ型としてのイヤホン本体は大きい為、装着時に耳を締め付けることが無いサイズ感。これは下記に記載する装着イメージで確認して欲しい。

装着時のイメージ

「SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン」を装着したイメージが下記。耳を一切締め付けることなく利用出来ているのがわかると思う。また、メガネにも一切干渉していない。

「SOUNDPEATS CC」の装着イメージ

締め付けていないにも関わらず、しっかりと装着できているのでジョギング程度であればズレることも落ちることもなく利用が出来ている。長時間装着していても痛くなることはなく、付けていることを意識しない快適性。
下記に比較として「Bluluのイヤーカフ型イヤホン」を装着したイメージを載せる。耳の形が変わってしまうほど締め付けられていることがわかると思う。

「Bluluのイヤーカフ型イヤホン」の装着イメージ

「Bluluのイヤーカフ型イヤホン」は装着直後であれば問題ないのだが、時間が経過するにつれて耳が痛くなる。一度痛くなると取り外してしばらく待たないと装着するのが苦痛なほどダメージがある。「SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン」はこのような長時間利用の苦痛・不快感が一切ない。この快適性が最大の製品特徴だと言っても良いだろう。

耳に挟む・耳を塞がないタイプの形状

ここからは製品の主な特徴をそれぞれ説明していく。

販売ページから引用

耳の横から挟み込んでの装着となる為、メガネ・マスクと干渉しない。窮屈感や痛み・違和感が一切ない。イヤーカフ型でしか得られない利点が不自由なく体感できる。カナル型やインナーイヤー型のイヤホンとは異なり耳を塞がないため、周囲の音を聞きながら音を楽しむことが出来る。歩行や運動中、ながら作業に最適。

更に、イヤホンを長時間装着することが多い現代人を悩ませる中耳炎等の予防にもなるので、まだ成人していない子供には是非とも勧めたいタイプとなる。

極上の快適感と抜群のフィット感

販売ページから引用

「SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン」は形状だけではなくイヤホン本体の素材にもこだわっている。
本体の70%は柔らかいシリコン素材で覆われており、接着する耳・肌への優しさを意識している。他にも、片耳わずか5gの軽量設計なので、耳への負担を軽減するだけではなく、装着していることを忘れてしまうほどの快適性も意識して設計されているようだ。

私が実際に使った結果として、東京⇔新大阪 間の新幹線往復時に装着し、動画や音楽を聴き続けてみたところ、痛みや不快感は一切なかった。2時間半以上装着し続けての結果なので、この快適性には正直驚いた。

オープンイヤーとは思えない高音質

販売ページから引用

音質に関しては、さすがSOUNDPEATSと言いたい。12mmデュアルマグネットダイナミックドライバーにより嫌な歪みが無く繊細な音質を実現している。また、ダイナミックEQを使用することで低音を強く効かせることができ、イヤーカフ型であるのにインナーイヤー型と変わらない高音質を実現している。
オープンイヤー型だと音質は「ある程度」で妥協しなければならないところがあるのだが、「SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン」はめちゃくちゃ音質に拘るという人以外には十分な性能である。

安価な「Bluluのイヤーカフ型イヤホン」も音質は悪くは無いと思っていたが、聴き比べると雲泥の差だった。「SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン」は、一音一音の再現性が素晴らしい。快適な装着性で高音質。そして安価。もうこれでいい。

急速充電対応

SOUNDPEATS製品の中で珍しい特長として、わずか10分の充電で2時間の再生が可能という急速充電対応が「SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン」には実装されている。
本体の最大再生時間は約6時間となっているが、ダイナミックEQやマルチポイントを利用すると1,2時間ほどは短くはなる。ながら聴きに最適であるからこそ、長時間つけっぱなしになってしまう。気づいたら充電が無くなっていることがあった。しかし、急速充電対応なので少しの間だけ充電すればすぐに再利用可能。使ってみて初めて急速充電の便利さを実感した。イヤーカフ型ならではの「あるある」として今後定着してくる経験かもしれない。

実用的なトレンド機能を搭載

ここまでに紹介した特徴以外にも「SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン」には、あると便利な機能が実装されている。

  • マルチポイント接続
  • AI通話用ノイズキャンセリング
  • SOUNDPEATS独自の音漏れ対策技術

その他にも専用アプリ「PeatsAudio」 もしくは「タッチ操作」 を介して、下記各種設定変更が可能。

  • タッチ操作のカスタマイズ
  • 音声ガイダンスの音量調整
  • イコライザー調整
  • ダイナミックEQのON/OFF切り替え
  • 空間オーディオ(ムービーモード)
  • 低遅延ゲームモード

専用アプリ「PeatsAudio」に対応するイヤホンから可能になった「タッチ操作のカスタマイズ」は、今や無くてはならない機能である。

その他、タッチ操作でも変更だがアプリからも「ゲームモード・空間オーディオ(ムービーモード)のON/OFF」が可能。もちろん「イコライザー調整」もアプリから変更出来る。

機能満載で申し分ない。

SOUNDPEATS CC の総評

「SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン」は、「耳を塞がない開放感」・「メガネやマスクとの高い親和性」・「軽量設計」・「高音質」・「ファッション性」を兼ね備えながら、低価格で購入が可能な逸品である。イヤーカフ型の入門製品にもってこいであるし、購入後の満足度も高いと感じられるイヤホンだ。

私自身
「ながら聴き」は「SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン」一択!
「音漏れを考慮しなくて良い移動中」も「SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン」一択!

という結論に至った。

屋外を歩いているとき や 新幹線等の常に騒音があり音漏れが周りに迷惑とならない環境下ならば、これより使い勝手が良いイヤホンは無いと思える程である。「耳掛け式イヤホン」と比較したら絶対に「イヤーカフイヤホン」を選ぶし、その中でも「SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン」は装着感・音質・値段の全てがちょうど良い。気になる人は試してみて損はしないだろう。

冒頭にも記載したが、Amazonブラックフライデー(先行セール含む)から利用可能なクーポンを発行してもらったので、購入時は必ず利用して欲しい。下記にクーポンコードを記載する。

クーポンコード: SPCCPPRM064
有効期間:2024年11月27日(水)0時から2024年12月31日(火)23時59分まで
※当クーポンコードとAmazon商品ページ掲載のクーポンを併用すると、さらに5%OFFが適用されるとのこと。

他メーカーと比較し、半値という価格設定だけでも割安であるのに更にクーポン値引きも適用されるので、買うならこのタイミングだろう。興味を持たれた人は是非!!

それでは、良きイヤーカフ型のワイヤレスイヤホン生活を!!

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