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【値引き事例共有】シエンタ ガソリン車 グレードG 5人乗り【実質18万の値引き】

受注停止中になるほど人気の高いトヨタのコンパクトミニバン「シエンタ」に乗り換えるべく、先日ディーラーにて契約を行ってきた。
我が家は年間5,000km走るかどうかの使い方なので、燃費は良いが初期費が高いハイブリッド車よりも、初期費用が安いガソリン車を選択した。
そもそもハイブリット車は人気過ぎて25年1月時点で6月生産まで受注がストップしており、7月分の生産枠が全国の販売店にどれだけ分配されるか不明状態だったので、ガソリン車しか選択肢がなかったとも言える。

だがそれでもガソリン車を選んだのには「もう一つ大きな理由」がある。
値引きだ!!
受注停止になるほどのハイブリット車は値引きをしないでも契約できる車種である。巷の情報を見る限り、値引き一切なしか、数万までといった渋い状態が多い。ハイブリッド車はガソリン車より40万程高い価格設定に対して、値引きもないのであればその差は更に広がる。逆にガソリン車ならば値引きが出来る余地があるので、どこまで値引けるかによって契約を考えようかなーと軽い気持ちでいたところ、予想以上の値引き額で即決してきた。

今回は値引き事例として シエンタ ガソリン車 グレードG 5人乗り の注文内容と値引き額を共有する。

実際に契約したシエンタの注文明細

前提情報を2つ先に整理したい。

一つ目は「シエンタの値引き」目安である。
シエンタはガソリン車であっても値引きが超渋い。交渉しないと本当に値引きなしで見積もってくることもある人気車両である。新車購入時は総額の10%程度の値引きは目指したいのが通例ではあるが、シエンタには適用出来なそうな状態だ。

2つ目は私が現在乗っている車両の下取りに関してである。
我が家はスズキのソリオ (年式は2013年(平成25))に乗っている。トヨタ車を検討しつつ、スズキ車も見て回っていたので、新型ソリオの検討をする際に、スズキディーラーに下取り見積をしてもらった。12年落ち60,000km以下のソリオがいくらになったか。
結果は残念ながら年式が古い・擦り傷ところどころにある、引き取り時には車検が1年無い等、お世辞にもきれいな状態・売り時とは言えないため、0円査定となった。廃車にかかる費用を値引き的な感じにして0円査定という感じ。

この2つの前提条件を理解したうえで、下記に載せる実際の注文書を見てみて欲しい。

値引きに関するところを拡大する。赤枠が値引きに該当する部分だ。

何がここからわかるかというと、純粋な値引きは13万円だが、それ以外にスズキで査定0円だったスズキ車をトヨタが5万円で下取りしてくれるという結果だ。下取り額を加算すると実施18万円の値引きをしてくれたことになる。

今回最初に見積をもらった時は本体値引き5万円だけだったが、
・その程度の値引きならハイブリットの受注開始を待つ
・もっと頑張ってくれればこの場で契約する
という条件を提示して、最終的に実質18万円の値引きを受けられることになった。

シエンタは車両本体値引きに上限があるようだ

本当かどうかの真意は私にはわからないがディーラーの営業さん曰く、シエンタは受注停止になるほど人気車種だけあって、値引きをしなくても売れるということで、車両本体値引きには限度が設定されているようである。
そして、現代だからこその課題が、すべてシステムに明細情報を登録して見積・契約書を作成する為、結果はディーラーの本社まで筒抜けになるようで、下手に小細工が出来ないということ。
手書きの書類であれば、根拠なしに「特別出精値引き」のような営業・店舗努力の値引きが出来たが、今はそれも難しくなっているとのことだ。

そのため、唯一システムに登録しても根拠がわかりにくいという項目が「下取り価格」となるということ。ただ、あまりにも現実とかけ離れた下取り額は出せないので、私の場合は営業さんが下取り部門の部門長まで確認をして、0円下取りを5万円までアップしてくれた。この下取り額アップの話も嘘か本当か営業さん・ディーラー内部にしかわからないことだが、結果として私は想定以上に実質値引きされたので良かった。

値引き交渉をしないのは損をするだけ

事前情報で値引きが期待できないという車種であっても、値引き交渉をせずにそのまま契約をするのは、ディーラーにとって都合の良い客になるだけだ。もちろん、継続的にそのお店にお世話になっていて、良好な関係を気づき続けたい等の理由があれば別だが、車という大きな額の買い物で値引きを求めないのはもったいない。
その値引き額でオプションを追加すれば、お互いWin-Winになったりもするので、ディーラーにとっても絶対に値引きは悪とは言い切れ合いと思う。

値引き額はグレード・オプションで異なる

当たり前の話ではあるが、値引き額は選択するグレードとメーカー・ディーラーオプションによる総額でかなり変わってくるだろう。
今回私が契約をしたシエンタはガソリン車のGグレードなので真ん中のグレードだ。
メーカーとディーラーオプションは、最低限必要なもの・後付け出来ないものだけを選ぶ派なので、今回は下記を選択した。

ファブリックシート表皮(消臭・撥水撥油機能付)と天井サーキュレーターとナノイーXのセット

ドライブレコーダー(前後方)とETC2.0ユニットのセット

ディーラーオプションはサンバイザーとフロアマット。社外品でも良いが取り付けが面倒なのでこの2つだけは選ぶ。

これだけである。

コーティング・メンテナンスパックは割高すぎるので絶対にディーラーでは注文しない。他所なら2万ほどで出来るクリスタルキーパーがディーラーだと6万、7万の値段で出してくる。メンテナンスパックも年間5,000キロほどしか走らない私にとっては過剰サービスなので不要。

この結果、私はGグレードを選ぶ人の中ではオプションも少なく全体の価格は高くない方かもしれない。それでも実質18万の値引きを提示してもらったので、今回は満足として契約をすることにした。

でも生産は6月スタートとなるため、納車されるのはまだまだ先だ。忘れたころにやってきて最終的にいろいろバタバタする未来しか見えないが、半年程の期間を楽しみに待ってみる。

この事例が今後シエンタを購入される方の参考になれば幸い。それでは良き値引き交渉生活を!!

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