妻と話をして商品を知り、実際に購入・使用してみた結果、万人に勧めたいと思った製品を紹介する。
ヤーマンがリリースしている「ミーゼ mysé スカルプリフト プラス」という頭皮・顔のリフトアップを促す器具である。
少し値段は張るが、「生活のルーティンに組み込みやすい使い勝手」と「確かな効果」を実感出来たので、その良さをレビューする。
本家・元祖はデンキバリブラシ
頭皮・顔のリフトアップを促す器具とは何か?と問うと、本家・元祖はデンキバリブラシ(DENKI BARI BRUSH)である。
ブラシ型の低周波モバイル美容機器で、1秒間に約1,000回振動する32本のピンヘッドが低周波を発し、身体の気になるさまざまな部分に働きかけるというもの。
エステティックサロン・ヘアサロンで業務用の施術機器として導入されているので、その効果は信頼できるものだが、如何せん価格が高い。
公式ページでは168,300円(税込)という価格設定。
いくら自宅でエステ同等のセルフ施術が出来ると言っても、この価格を迷いなく出せる層は一握り。
むしろそのような富裕層はセルフで施術をせずにエステに行くだろう。
また、私のような一般サラリーマンがこのような高額商品を購入したら、扱いに気を使い過ぎてストレスを抱えることになる。
もっと手軽に買える・使える施術器具が欲しい!!
そんなニーズに応える商品が、今回私自身も購入・使用しているヤーマンの「ミーゼ mysé スカルプリフト プラス」である。
ミーゼ mysé スカルプリフト プラス とは
商品説明としての基本的な部分は「デンキバリブラシ」と同様である。
どちらも低周波により頭などの、頭皮・顔のリフトアップを促す器具。
ただし、性能・数値として比較すると、それは値段の高い「デンキバリブラシ」が圧勝する結果ではある。
振動回数やピン数が値段に表れているとすれば、「スカルプリフト プラス」は単なる劣化品で選ぶ価値無しとなりそうである。
しかし、実際に利用してみるとわかるのだが、
「頭皮・顔のリフトアップを促す器具」としては「スカルプリフト プラス」の性能で十分
という結論が私の感想だ。
また、防水機能を持ちお風呂で使える「スカルプリフト プラス」は、その使い勝手と習慣化という点では圧倒的に「デンキバリブラシ」を上回る。
私自身、「スカルプリフト プラス」をヨドバシカメラで購入したのだが、その際にヤーマンの販売員さんが案内をしてくれたので、色々と質問をしたり体験をさせてもらった。
その結果から「スカルプリフト プラス」で十分の判断出来た。その理由を説明する。
スカルプリフト アクティブ プラスの存在が理由
「ミーゼ mysé スカルプリフト プラス」には、パワーアップ版としての「ミーゼ mysé スカルプリフト アクティブ プラス」という上位機種がある。
2つの商品の違いが何かというと、EMS(低周波振動)の体感が2倍ということ。
では、この体感2倍がどのような効果をもたらすかというと、全身ケアをしたい場合になる。
要は、頭皮・顔よりも皮膚が厚い箇所には、より強力な刺激を与えないと効果が期待できない。
「アクティブ プラス」はそんな全身ケアをこれ一つで実現したい人向けなのだそうだ。
逆に「顔・頭皮」のケアだけの場合、「アクティブ プラス」の最大強度は強すぎるので、結局は中くらいの刺激で使うことが良いとのこと。
私自身、実演販売で両機種を体験させてもらったところ、確かに「アクティブ プラス」の方が刺激が強かったが、最大値で顔や頭皮に使うのは怖いなと感じる程のピリピリ感だった。
これは、「デンキバリブラシ」にも同様のことが言えて、最高出力で振動回数は桁違いに多いがで、顔・頭皮に使う場合は刺激が強すぎてその限りではない。
となると、頭皮・顔で利用する範囲であれば、「スカルプリフト プラス」で良いレベルと解釈できるのだ。
防水機能がスカルプリフト プラスの利点
頭皮・顔で利用する範囲であれば機能的に問題ないという説明だけでは、なんだか決め手に欠ける。
私が実際に利用してみて、人にお勧めしたい「スカルプリフト プラス」の利点は、「デンキバリブラシ」にはない「防水機能」である。
防水なのでお風呂で利用出来る
これが「スカルプリフト プラス」が良いと感じるポイントだ。
お風呂で利用出来れば、日々のルーティンの中に加えやすく、習慣化が出来るということ。
恥ずかしい話、我が家は様々な健康器具・美容器具を保有しているが、時間と共に使用頻度が減り使わなくなってしまっている。
この原因は、「面倒になったから」という一言で終わらせることが出来るが、面倒になった要因は「習慣化」出来なかったからである。
「お風呂に入っている間に行う作業」として習慣化出来るならば、毎日やり続けることが出来る。
逆にお風呂くらいしか私自身習慣化出来るタイミングは無いなと思った。
それは個々の生活スタイルによるが、私は毎日ではないが時間に余裕があるときは湯船に浸かりながらYouTubeやPrime Videoを観たりしている。
その間、手は動かしていないので「スカルプリフト プラス」を使うことが出来る。
頭皮10分+顔10分という時間は、湯船に浸かる・動画を観る時間とちょうど良い感じ。
半身浴やお風呂をリラックス時間にしている人には、最適な器具なのである。
この使い方が出来ることが、「スカルプリフト プラス」を推したい最大の理由である。
スカルプリフト プラスの効果
私自身、このブログにて顔出しをしていないので、顔のリフトアップの比較画像を載せることは出来ない。
ただ、髪の毛であれば載せることは可能なので、髪質で効果を確認していく。
(髪はAGA治療で既に公開しているので)
約一ヶ月ちょっと使用した結果を参考に載せる。
使用開始前
一ヶ月ちょっと経過後
AGA治療経過の記録で撮影した写真なので、生え際に目が行きがちだが、実は髪質が全然違うことに気付いてもらいたい。
サラサラ・ツルツルになっていることが、見た目からわかると思う。
もちろん、「スカルプリフト プラス」だけの効果ではなく、「AGA治療薬」・筋肉維持のための「プロテイン」等も複合的に良い効果をもたらしているということもあるとは思う。
しかし、「スカルプリフト プラス」を使い始めてから明らかに実感するレベルに変化したのは事実。
髪質の改善を求めたい人は、一つの参考にしてもらいたい。
ちなみにリフトアップの方は、実感するほどの効果を感じてはいない。。。
仕様直後に多少すっきりした感じはするが、寝起きにはいつも通りになっている(笑)
ただ、だからと言って止めることはなく習慣化出来ているので、もう少し継続し、顔にも効果を期待したい。
防水なので手入れも楽ちん
使用終了後、お風呂でブラシを軽く洗って、本体は水気をとって充電器に指しておけば日々の手入れは終わり。
我が家では洗面所の三面鏡内に格納している。
コンセントが内側にあるので、ここに格納すれば全てが完結する。
「デンキバリブラシ」の168,300円と比較すると「スカルプリフト プラス」の36,300円は安く感じるが、冷静に考えればソコソコする値段。
壊れたり劣化してもらっては困る機器なので、日々の手入れは確実にしなければならない。
使った後の手入れが面倒だと、次に使う気が無くなってくる。
「スカルプリフト プラス」は、日々の手入れもめちゃくちゃ楽なので、毎日使うことが全く苦にならない。
正直、「勢いで買っちゃえっ!!」と軽く変える値段ではないが、お風呂利用で習慣化出来る人には絶対におすすめしたい一品。
母の日も近いので、母親へのプレゼントや子供と一緒に妻への日ごろの感謝プレゼントとして選ぶと、喜ばれる可能性は高い。
今年は何を贈ろうと悩んでいる人は、是非参考にして欲しい。
もちろん、おじさんが自ら使うために買っても、効果が期待できる良い機器である。