我が家は家族でMinecraft JAVA版(マイクラ)を遊ぶために、小学生の子供にもノートパソコンを与えている。
ただ、ほぼマイクラをやるだけ用のパソコンなので、無駄に高価なものはいらない。
※子供に与えているパソコンは下記の記事に記載。
中古ノートパソコンなので、安価に環境を構築出来たことは喜ばしいのだが、中古故に結構ガタがきている。
今回、キーボードが不調なので外付けキーボードを使うことにしたが、上手く工夫することで使い勝手だけでなく、スペースも最小限で不便なく利用することが出来る方法を試した。
ぶっちゃけものすごくチープなDIYだが、お手軽に試せるので、同じ悩みを抱えている人の参考になれば幸い。
中古ノートパソコンはキーボード壊れがち
パソコンは使えば使うほど様々な個所が劣化したり消耗して壊れてくるもの。
我が家の子供向けノートパソコンも、キーボード右下のCtrlキーのキートップが外れた・爪が折れた。
その他、キーの反応が悪かったりと、ところどころガタが来ている。
まぁ、上記写真の通り、テッカテカになるまで使っていれば、これくらいのガタはくるよね。
故障個所がキーボードならば、外付けで代用が可能
破損個所が液晶だった場合、修理に出すしか手がない。(自分で出来る玄人は別)
ただし、その他の部位はUSBが生きていればだいたい外付け機器で対応出来る。
キーボードも、もちろん外付けで代用可能。ワイヤレス製品を使えば、邪魔なケーブルも不要。
我が家ではワイヤレスでコンパクトなArteckのキーボードを利用している。
ノートパソコンに外付けキーボードはスペースの無駄遣い
キーボードの機能に関しては、外付けで代用が可能だが、その分無駄にスペースを使うことになる。
実際に外付けを使うと、下記イメージのようになる。
キーボードを設置するスペースを確保するために、ノートパソコン本体は奥に配置する必要がある。
そうすると、画面が遠くなりノートパソコンとしての使い勝手が悪くなる。
それならば、キーボードの上にキーボードを置けばよいという発想になるが、普通に置くだけだと外付けのキーを押した力で内蔵キーボードも押してしまい、ワチャワチャしたことになる。
そこでDIYの登場だ。
外付けキーボード ON 内蔵キーボードでも干渉しないように、上に板を置けばよい。
デスクトップパソコンのキーボードを収納するモニター台から得た発想。
用意したのは100均まな板とクッションゴム
内蔵キーボードの上に板を置けば、誤動作を防止できるだろうとして、
硬めで薄い板 = ポリエステルのまな板
と考え100均で入手。
最初は下敷きの利用を検討したが、A4ノートサイズより一回り小さく、キーボードを覆い隠すことが出来なかった。
板の他には、クッションゴムも購入。
100均まな板がツルツルなので、滑り止め目的と内蔵キーボードとの隙間確保を目的に購入。
このクッションゴムを四隅と力が加わるポイントに付ければ、キーボード台の完成だ。
ノートパソコン用キーボード台をDIY
やることは非常に簡単。
ノートパソコンのキーボードの上に100院まな板を仮置きし、クッションゴムをどの位置につけるか定める。
両サイド・中央にクッションゴムを貼ることで、どこに力が加わっても下の内蔵キーボードを押してしまうことが無いようにする。
クッションゴムを取り付けて、内蔵キーボードの上に設置したイメージが下記。
クッションゴムが滑り止めの役割も果たしているので、安定した板になった。
サイズがオーバーしている手前部分は、邪魔になる場合は切ろうと思ったが、そんなに違和感が無い程度だったので、このまま利用する。
DIYキーボード台に外付けキーボードを設置
完璧な出来である。
「薄いが硬さのあるまな板」と「クッションゴム」のおかげで、上に置いた外付けキーボードをタイピングしても、一切下の内蔵キーボードを反応させてしまうことが無い。
内蔵のキーボードと同じ位置に外付けキーボードを配置することが出来たことで、画面の距離・使い勝手が格段に上がった。
3Mのクッションゴムは粘着力が強いので、外れる心配もない。
超簡単だが実用的なDIYが出来た。
まぁ、あくまで一時しのぎにしかならないとは思うが、コスパの良いパソコンが見つかるまでは、こいつを使いながら子供とマイクラ JAVA版を遊んでいこう。
最後に今回使った材料を載せておく。
セリア やわらかカッティングボード
2つ合わせても400円以下。
同じ課題を抱えている人は、是非試してみてもらいたい。