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【おすすめ】口腔洗浄 ジェットウォッシャー【タンクレスの使い勝手が良すぎる】

歯と口腔の健康を維持するために利用者が増えているジェットウォッシャー。「パナソニックのジェットウォッシャー ドルツ」がメジャー製品であるが、価格が高い。その為、私自身は同じ形状・使い勝手の「CLEARLABOのジェットウォッシャー」を利用していた。しかし、1年半程利用したところで充電が出来なくなり壊れた。買い替えるにあたり、改めて従来機器の課題・ジェットウォッシャーに求める使い勝手を検討したところ、「Supikaのタンクレスのジェットウォッシャー」に落ち着いた。

タンクレスのジェットウォッシャーを初めて利用したのだが、従来のタンク式と比べてメリットしかない為、現在ジェットウォッシャーを利用している人、買い替え・購入を検討している全ての人におすすめしたいと思い、レビューを書く。タンク式の日々メンテ・充電等の手間がタンクレス製品を採用することで一切無くなる。一家に一台を推奨したい。

タンクレス設計の利点

水補充

タンクレスのジェットウォッシャーは、給水ホースを直接水を貯めたコップ・ペットボトル等に入れて利用する方式である。「パナソニックのジェットウォッシャー ドルツ」や私が使っていた「CLEARLABOのジェットウォッシャー」などのタンク式との比較をすると使い勝手は歴然。

タンク式は本体のタンクに水を貯めて使用する為、タンクの水が無くなったら再度補充する行為をする必要がある。じっくり丁寧に使いたい時に、水の再補充はかなり面倒な手順であった。
一度電源を止めて、タンクを取り出す or 注水口を空けて、水を再補充して利用を再開する。この一連作業はマジで面倒。毎日丁寧に口腔ケアをしたい人にとっては地味に蓄積するストレスである。

そんなタンク式の水補充の手間が、タンクレスでは一切なくなるのだ。
洗面所利用であれば、自分の洗浄時間に合わせた容量の大きいコップ・ペットボトルを使うことで途中の補充が不要になる。また、コップならば水が少なくなったら注ぐだけで良いので、簡単に補充できる。いちいち本体の電源を切らなくて良い。
お風呂での利用であれば、大容量の水を貯めることが出来る桶に給水ホースを指しておけば、満足するまで利用し続けることが出来る。

使用後のメンテナンス

タンク式のジェットウォッシャーであると、使用後にどうしても水・水滴がタンク内に残ってしまい、水垢やカビなどが発生してしまう懸念がある。一定周期でカビキラー等を吹きかけて衛生を保つ必要があった。

そんな懸念や手間がタンクレスではなくなる。給水ホース内の水を使いきってしまえば、タンクが無いので残った水を意識する必要がない。給水ホースに多少水滴が残るが、吊るしておけば自然と抜けているし、給水ホース自体が高額ではないので、定期的に交換することも可能だ。

充電管理

これは私が利用していた「CLEARLABOのジェットウォッシャー」と今回おすすめする「Supikaのタンクレスのジェットウォッシャー」での比較になる。
タンク式の「CLEARLABOのジェットウォッシャー」は、USB-Cケーブルで充電をする機器である。バッテリ容量が2,000mAhあるので、1日2回、計4分の利用で最大25日間利用出来る仕様だ。ほぼ一ヶ月充電しなくて良いので、日々利用している範囲では不便はなかったのだが、残り少なくなったら充電する使い方になるので、気づいたら充電が無くなっていて使えなかったということが起こった。また、今回壊れた要因にもなるのかもしれないが、物理的にケーブルを抜き差して充電を行うので、やはり破損リスクはある。

Supikaのタンクレスのジェットウォッシャー」は使い終わったら専用の台に置くことで非接触充電が可能なので、充電切れの心配がない。収納するだけで充電が出来るのは便利。電動歯ブラシなどで多い仕様が採用されていると思ってもらえればである。

おすすめはSupikaのタンクレスのジェットウォッシャー HandyBio

主な特徴は

  • タンクレスで衛生的
  • 小さくてもパワフルなパルス水流
  • お風呂場でも使える防水設計
  • コンパクトで非接触充電

冒頭から記載しているタンクレス式のジェットウォッシャーの利点が詰め込まれた逸品である。
水流もジェットウォッシャー玄人でも満足出来る強さでありながら、お風呂場に持ち込める防水設計が魅力的である。
また、収納スタンドがそのまま非接触充電に対応しているところも優秀。
更に、コンパクトさが売りの商品なので出張・旅行先での利用も想定し、専用ポーチも同封されているのはポイント高い。

これだけ魅力的な機能・仕様で6,785円(2024年1月現在)。超安い訳ではないが、1万円でおつりがくると思えばコスパは良い。また、この手の製品には珍しく付属品(給水ホース・ノズル)を追加で購入することも可能。劣化時だけではなく、利用者が増えたときに付属品のみ追加購入するような対応が可能だ。

実際に使用しての感想

まずはタンクレスの最大の特徴となる給水に関してだが、使い始めて想像以上に便利だった。私自身、洗浄中の状態に応じて利用時間が日々異なるのだが、長時間利用した際も水の補給を意識しなくて良いとは本当にありがたい仕様だ。お風呂で桶の水を吸い上げる使い方をすると、これは一生水減らないのではと思うほど長時間利用出来る。

更に、使用後のメンテナンスが楽・衛生的であるのは本当に変えて良かったと感じる点。タンク式ではどうしてもタンク内に水・水滴が残ってしまうので、ふき取りが毎度面倒だった。それが無くなっただけで万々歳。
また、充電残量を意識しなくて良くなったことも、毎日のことだからこそ大きな利点となった。下記イメージの通り、私は洗面所の三面鏡内の収納部分に、「Supikaのタンクレスのジェットウォッシャー」と「電動歯ブラシ ブラウンオーラルB」を並べて収納している。どちらも非接触充電である。コンセントが足りない・スペースが狭い状態だったので、FOLESSAN コンセントタップを使って増設し、コンセントの指す向きを調整している。

そして、ジェットウォッシャーで重要な水流の強さも必要十分。食べカス等しっかりとれるので、使わないのが恐ろしくなるほどである。そういう意味では、コンパクトで出先に持ち運べて毎日欠かさず利用出来るというのは、使用者のニーズに合った対応なのだろう。私は出張等で極力荷物を減らしたい人なので、実施に持ち出してはいないが。

その他にも「付属パーツの別売り」が、適切な交換頻度・家庭内での複数人で利用しやすいことも考えられていると感じた。皆が歯ブラシを専用で持つように、ジェットウォッシャーのノズルも専用で持ちたい。追加で購入が出来るのはありがたいことだった。

改善の余地

Supikaのタンクレスのジェットウォッシャー」を使っていて、改善をしてもらいたいことが1つだけある。
給水ホースをもう少し長く or もしくは長さの違うタイプを別売りでも良いから出して欲しい。

お風呂場で桶に貯めた水を給水する場合、ホースの長さが足りずに前かがみで使わないとならない状態になる。桶を持ち上げて使えば解決するが、それはそれで不自由。ホースを長くする、バリエーションを持たせれば完璧な商品かなと思う。

他社製品との比較

最後に、「Supika タンクレスジェットウォッシャー」を他社製品と比較した結果を載せる。

  • パナソニック ドルツ EW-DJ71
    タンク容量600mlの据え置き型で強力な水流が魅力。ただし、本体が大きく収納スペースを取る点や、価格が高めなのがデメリット。
  • CLEARLABO ジェットウォッシャー
    手頃な価格とポータブルなデザインが特徴だが、タンク式のため水補充やメンテナンスの手間がかかる。耐久性に課題がある点も実際に使ってみて感じたこと。

「Supika タンクレスジェットウォッシャー」は、これらの製品に比べて、利便性とコストがちょうど良くバランスが取れた製品と言える。その為、現在ジェットウォッシャーを利用している人、買い替え・購入を検討している全ての人におすすめしたい逸品なのだ。

それでは、良きジェットウォッシャー生活を!!

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