市民権を得たサラリーマンのリュックスタイル。
リュックの良いところは機能面だけでなく、デザイン・色が豊富なところである。
バッグは用途でどれを使うか選択しがちだが、リュックは服装・気分によって選択することも可能。
しかし、日替わりでリュックを変えていては、中身の出し入れが超面倒。
そこで今回は、リュックの入れ替えを容易にする「バッグインバッグ」と、そのバッグインバッグに更にインしたい「ポーチ」のおすすめを紹介する。
このセットがあればほぼ無敵なので、興味がある人は見ていって欲しい。
スーツに合うビジネスリュックの特長
私自身が使った歴代リュックの概要を下記にまとめている。
どのリュックにも共通する仕様としては、
- PC収納スペース
- 大きな荷物入れスペース
- 小物などを入れるポケット付きスペース
という作りになっている。
もちろんリュク自体の容量によって、この限りではないが、ビジネスで利用できる仕様のリュックはだいたいこんな感じ。
①のPC収納・③の小物は入れるものが固定されるので、比較的上手く収納・使えている傾向だが、②の大きな荷物入れスペースは、そのまま使うと中身がぐっちゃぐちゃになる。
その為、リュックにはバッグインバッグを使うことが必須である。
バッグインバッグは薄型でポケット大き目がおすすめ
私の経験からの結論だが、リュック用のバッグインバッグは多機能ではない方が良い。
細かく仕切られたり、使用用途が想定されているポケットがいっぱいあるタイプは、実は使いにく。
ピッタリ合うサイズの小物が無ければ使えないスペースになるし、入れる場所が勝手に決められるのは不自由。
また、保護性を考慮して厚みのあるタイプは、かさ張るし重いので論外。
だって保護が必要なPCはバッグインバッグにはいれないから。
その為、極論は縦長タイプで、のっぺり・つるんっとした軽いバッグインバッグが最も使い勝手が良い。
ただし、あまりにもポケットが無いのは使いにくいので、更に中にポーチを入れて使う方法が、私のおすすめする使い方である。
リヒトラブ バッグインバッグがおすすめ
では具体的にどのバッグインバッグがおすすめかというと、リヒトラブ バッグインバッグ が最も優秀だった。
- 全体的に薄めの作り
- ポケットが細かすぎない
- メイン収納は仕切られておらず、大きなスペースがある
- 価格が安い
- 色が豊富
私は色をグリーンにしている。
バッグインバッグはバッグの中で見やすくないと使いにくいので、黒はあまりおすすめしない。
実際に使ったイメージは下記。
表面
ミニ財布・サブのスマホを上段のポケットに入れ、下段のファスナー付きポケットはフリースペースとしてその時しまいたい物を入れている。
裏面
手帳・名刺入れ・モバイルバッテリー・ペン を収納。
最下部のポケットには、財布に入らなかった領収書等の紙類を入れたりする。
中のメイン収納
ポーチを中に入れることで、細かいガジェット類を種類ごとに分けて保管している。
ここでポーチを使わないと、中身の出し入れが不便だし、ごちゃつくことになる。
細かいものの収納はポーチにすればよいので、バッグインバッグは大きなものを収納するポケットがあれば良いだけだし、その方が使いやすいのだ。
これを私は バッグインバッグ イン ポーチ スタイル と勝手に呼ぶ。
ポーチはサンワサプライがおすすめ
では、バッグインバッグ イン ポーチ スタイル のポーチはどのようなものが良いのか。
縦長のバッグインバッグに入れるので、細長いことは絶対条件。
それでいて、小物を仕切って収納しやすい形状が良い。
この要望を満たすのが、サンワサプライのポーチである。
- サイズ感が絶妙(リヒトラブ バッグインバッグで使うとちょうど良い)
- 仕切りがあり、細かいものを用途別に収納できる
- ダブルチャックで開けやすい
- 引っぱり出せる取っ手付き
- 価格が安い
ということで、小物類の収納に求められる「しまいやすさ」と「取り出しやすさ」の両方を兼ね備えた一品。
中身と外観のイメージ
中身は仕切りスペースがあるので、モバイルバッテリーなどの大き目のガジェットからケーブル類などの細かいものも入れやすい。
1つは薬類と小型ルーター・LANケーブル等の仕事セット
もう一つはガジェット類
という感じで使っている、
ケーブルが多すぎるが、全て長さが違う。利用場所・スペースによって使い分けできる。
このサンワサプライのポーチに、+αで薄いTUMIのポーチを併用している。
TUMIのポーチには、PCとセットで必ず使うアダプタとマウスを入れている。
全てをバッグインバッグに収納すると、下記のような感じ。
サンワサプライのポーチの隙間にTUMIのポーチが入る感じ。
もちろん、TUMIのポーチが無くても、サンワサプライのポーチは程よい大きさなので、中でポーチが揺れ動きまくることはない。
リュックにインしてみたイメージ
MILLET(ミレー)KULA 30 バックパックと合わせてみた。
KULA30が高さのあるリュックなので、余裕ですっぽりである。
小物類をリュックを変えるたびに入れ替えなくて良いのは楽。
バッグインバッグをドーンと入れ替えれば良いだけ。
そして、黒いバッグにはグリーン色が映える。
他のリュックで使ったイメージ
無印良品 肩の負担を軽くする 大きく開くリュックサック
大きな収納スペースを有効活用できる。
Evoon マルチビジネスリュック2.0
こちらはサイズ感もフィットしていてちょうど良い。
個別の写真は控えるが、売却せずに残っている歴代のリュック全てにも合うサイズ感・形状。
バッグインバッグ イン ポーチ スタイル はリュックに必須
バッグインバッグ イン ポーチ スタイルの良さを理解してもらえた人は、是非実践してみて欲しい。
とりあえずバッグインバッグのみ使ってみる。
ポーチから始める。
という分散開始でも良いかもしれないが、どちらも安価な商品なので、私個人の意見としては一緒に使うことでの利点を感じてもらった方が、満足度は高くなると思う。
私はサンワサプライのポーチを2つ使っているので、毎回どっちがガジェット小物だっけと、ガチャ的な感じで楽しんでいる。
そして不思議なことに、7、8割外して薬を選ぶということの繰り返し。
目印でキーホルダーやバンドを付ければ良いのだが、日々自分の運試しをしているので、鍛え上げられるまでは、日々鍛錬を繰り返す。
では、皆様にも幸あれ!!